5月は分娩数の予約が多く、連日お産が続く。それは日常であり、仕事であるけれど、やはりちょっとそれが続くと、私にとっても、スタッフにとっても、ちょっとオーバーワークである。当院のスタイルでは、あまりスタッフに残業をお願いすることはそう多くないのであるが、どうも5月ばかりはお願いすることが多いようである。

私も朝に、昼間に、夜に、とあちこち呼ばれる。いくつかのやりたいことが少しづつたまっていくので、できればそろそろと思うけれど、残念ながら実際の行動にうるつという点で体力に自信がなく、部屋でボーっとしていることが多いような。

リフレッシュが必要であるけれど、諸条件が重なり、リフレッシュもままならない。幸い今朝は体調はいい。夕方までこの体調が維持できて、かつ夕方にお産がなければ何かできるかもしれない。

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ただし、疲れ切っている原因が、果たしてお産だけかというと、それだけはないようなきもしてきた。いくつかの懸案事項があり、その最終判断が迫られている。最終判断が済んだからと言って、それでおしまいということもなく、その判断後にはその実行という問題もある。

私自身の健康上の問題もある。どうも、ここ数日筋肉痛に悩まされている。何も運動をするわけでもないのに、どうして筋肉痛?この筋肉痛が悩みの種である。仕事柄当然両手を使うことが多いわけで、痛くても使えば、なかなか回復しない。

週末にいつもお産が重なり、私自身のリフレッシュができなかったことも大きいのかもしれない。おまけに先週末は天候も悪く、園芸作業もできなかった。

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そうそう、念願の家庭菜園計画もちょっと微妙な問題であることが判明した。写真は裏庭でる。GWに枝豆の苗を植えたが、どうも枯れかかっている。同時に種もまいたので、新たに発芽したほうが元気がよさそうである。しかし、このままではこちらかの収穫は、まだ期待できない。

実は屋上にも庭園を用意しているので、こちらに期待するが、ここ数日の雨風の影響が心配である。

と、ここまで書いてくると、少し自分の中で何かやろうかな、という意欲をようやく感じられるようになった。よし、まずは今からマックスバリューに行って、食材でも仕入れてくるか、と。



少子化の日本でお産は減少しつつある。一人の女性が生む平均的な新生児の数は二人を切って、1.3人くらいだと聞いた様な気もする。ということは、たいていの女性にとっては、お産は生涯で1度あるか、二度あるか、ということになる。生涯の中でビッグイベントである。

そんなビックイベントであるから、せっかくならそのビッグイベントを、家族で共有したてはいかがでしょうか、というスタイルで当院はオープンした。なので、開院以来、基本的には妊婦様の同意されあれば、お産にともに参加する人の選択は自由であるし、帝王切開もOKである。

当院は2007年6月開院で、開院以来少しづつお産も増え、現在年間500-600くらいの分娩数である。つまり、年間500-600名の方が当院でお産を家族ととともに体験しているということになる。2007年開院なので、当院で二人目、三人目、四人目という方もいらっしゃる(さすがに当院で5人出産した人はまだいないが、他院で一人二人産んで、当院で5人目、6人目という方はいらっしゃる)。

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さて、この状況を立場を変えてみると、と。年間500-600ということは、月に50前後のお産があり、1日1-2件のお産があるという状況である。当院の統計は以前どこかに示したような気もするけれど、比率は自然分娩(吸引分娩も含む);無痛分娩;帝王切開の頻度がおおよそ2;2;1であるので、年間100件程度の帝王切開があるということなる。

開業当初は、お産があるということで私もスタッフも緊張したし、ましてや帝王切開であれば、あれこれ大変であった。そうした状況が続き、お産も帝王切開も次第に増えて今がある。スタッフは時に代わることもあるけれど、私自体はずっとここでお産についているわけであり、そうなると今の私にとってお産とはということになると、お産は日常の一つとなり、自然の流れの中で、診療というよりライフワークのようなものとなっているような気がする。

残念ながら、お産に感動するという心境とはちょっと異なる次元で、淡々とお産と外来とそしてその事務仕事と務めている、というところであろうか。

といって、私が決して感情的にならない、というわけではないけれど、あまり感情を表面に出すことも減ってきたような気がする。仮に感情的になっても、仕事の効率が悪くなるだけなので、気分転換して平常に戻るようにしている。

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先週末はできれば念願の山鹿のケーキ屋さんに行きたいと思っていたが、いけなかった。園芸作業をしたいと思っていたけれど、天気が悪いことと、私自身の筋肉痛でできなかった。結局、院内で事務作業とお産に臨んでいた。

さて今週はどうかな、と。まだ先週からのお約束がのこっているので、あと1名お産が済めば少し時間に余裕ができそうである。ぜひともヤマダ電機にいって、それからダイレックスにいって、ナーサーリーに行って、そして山鹿に行きたいものである。

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写真は、先週末の運動公園行の際に見かけた道路沿いの樹木。よくみれば実がなっている。ザクロのような気がする。木を植えて、実がなるまで数年を要するわけであるから、これらの樹木はそれなりの年月が経過していることとなる。

前回のidsという企業は、なんと医療系の検体検査の会社であり、工場であった。熊本から全世界にという会社であった。伊藤電子システムの略と予想したが・・・。

この界隈、意外と歴史のある建物が多いのかもしれない。なので、その敷地の樹木も年数が経過し、だから実がなると。

先日出産した方の話である。4月にようやく産休になった。でも10連休があって、産休なのに損した、と。でさらにその人の場合、36週で出産したので、都合4週間も損した、と。

きつい思いをして妊娠を維持しながら、仕事をしてようやく産休。でも回りも10連休でお休み、そして10連休がおわったら、お産になってしまった、ということである。

産休は出産予定日から起算され、予定日から6週間前なので、計算上妊娠34週0日からのお休みの始まりとなり、産後は8週間である。計14週間であるが、出産の日によって、実質期間は変わる。予定日自体があくまでも目安であるから、それはそれで仕方のないことであるけれど、早く生まれれば産休の期間が短く、予定日より遅れて生まれれば産休が14週間以上となることもある。仕方のないことで歩けれど、つらい思いをした当事者には、複雑な思いがあることであろうな、と感じるばかりの一言であった。

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この産休の定義を言葉通りにとると、予定日はきまっているので、予定帝王切開の場合、大体38週くらいで帝王切開をすることが多いので予定帝王切開の人は2週間くらい、産休が短くなると思っていた。

しかし、職場によっては、産休の定義が就業規則で定められているので、予定帝王切開の意を出産の日として起算して、産休を取得することも可能である、と最近聞いた。要は職場次第であるらしい。

産後は8週間のお休みで、その中でも産後6週間は働くことが禁じられている。産後6週間後に本人の希望があれば働き始めることもできる。というとは、36週で出産して、産後6週間で働く人の場合、産前2週間、産後6週、合計8週間の産休期間となる。

人には様々な事情があり、産休の期間に差があることも仕方ない。しかし、産後には新たに育児という問題もあり、その育児を短い期間で確立し、産後の生活を成り立たせるためには、やはり本人以外の援助が必要であり、そのために配偶者・家族の育児休暇の取得、あるいは公的支援の充実が望まれるけれど、なかなか望まれた環境であるひととは今の日本では難しいかもしれない。

日本自体の少子化という問題を考慮するなら、これは避けては通れない問題であるので、過去に同様の問題に直面した国々の現況の政策を学んで、日本という国でも、と願うばかりであるが、まだその実現は遠い。

ただ、物事は早急には変わらない
。少しづつその意思があれば変えていくことはできる。これは何事においても。当院においても、困難と思われたた事態が少しづつ変わっているという状況からすれば、不屈の意思で長い目で見ていけばできることかもしれない。

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ただし、できることとできないこともあって、私の場合の体重減少は、どうも最近停滞気味である。目指せ70kg台であったが、目標は遠い。

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写真は、御領にあるとある会社の敷地内に咲いている、花。たぶん芍薬とおもうけれど・・・

先週の土曜日に、運動公園に自転車で行く途中に見かけた。もう少し早く気づいていれば、盛りになる前に鑑賞できた。来年期待しよう。

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この会社である。

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