週末の土曜日にゆっくりワインを飲む、これが私の現在のお楽しみである。調理をしながら、友人や家族と歓談をしながら、というのが好ましいパターンであるが、お産や帝王切開のためにお預けになることもあり、ま、それはそれで仕方がない。(その場合には、言い訳をして、翌日日曜にいただくこととしているが)


2020-07-24 12.17.56

さて、こんばんはこの中のどれかをと思っている。


2020-07-24 12.18.03

こちらは日本の甲州種。昨日いただいた。ありがとうございます。十分に期待できそうである。


2020-07-24 12.18.11

こちらは、Sting所蔵のイタリアのワイナリー。先日朝日新聞の特集で見つけて、注文したら届いた。Messege In a Bottle というラベルである。ほかに5本頼んだけれど、すべて彼の歌のタイトルがついている、という。


2020-07-24 12.18.30

こちらが通常私のたしなむチリワイン。メルローだったり、シャルドネだったりするけれど、いつの日か行ってみたいチリワイナリーである。ちなみにお手軽価格で、気兼ねなく飲める。

甲州はもったいなような・・・。スプマンテも今日は・・・となるとチリワインであるが。あとはその時の気分で選ぶこととしよう。

最近ツイッターでの肖像権の話があった。で、ふと思った。当院では妊婦健診で、超音波検査時に可能であれば4Dで記録し、赤ちゃんの顔が顔らしく見えるようにした写真をお渡しすることがある。これは、いくつかの条件が重ならないとききれいに映らない。顔の前に手やへその緒があってもだめだし、顔と子宮の間に程よい羊水のスペースがないとだめだし、さらに言うなら顔が斜め上位を向いていないとだめだる。

これらの条件を、出来るだけ最適な条件になるようにあれこれすると、結構時間と手間がかかることは事実であり、なので、いつも4D写真を撮るわけではない。妊婦様から要望があれば、撮影に挑戦するが、条件が整わない場合、あれこれやってもできなくて、おまけに時間はかかるし、とあまり私にとってはありがたいことではない。しかし、皆様がそれで少しでもおなかの中の胎児を、自分の子供として認識でるのあれば、と挑戦することにしている。(ちなみに、妊婦様の要望の場合は、きれいに写真がとれれば最低限の料金をいただいているが、撮影できない場合料金はいただいていない)


2020-07-01 09.17.31

これは鑑賞には堪えないが、私の写真で、ご容赦いただきたい。で、私がこうやって乗せる場合、当然私の了承があるわけであるから、OKである。さて、それでは、仮に4Dの胎児の写真を撮って、スマホの待ち受け画面にして、これが私の赤ちゃんよ、と人に説明したとする。この場合、写真の肖像権は、胎児に属するのであろうか?あるいは妊婦様に?

おなかの中の胎児の状態であるが、4D超音波という形で超音波情報をもとに再構築したわけで、直接の写真ではない。おまけに、その時点で外に出てくれば照らし合わせることはできるけれど、おなかの中にいて、生まれるのはもう少し先であれば、当然それから成長するわけで、写真との判定は難しいであろう。

いつの日かその当事者である子供が大きくなって、自分で超音波の写真を見て、これは私の写真であると肖像権を主張するであろうか?現在の超音波の画像印字の方法では、よほど保存をよくしておかないと10年たてば色あせて判別できなくなるかもしれない。それでは当院で採用しているエンゼルメモリーのような形でスマホに動画として残した場合、スマホの記録としてどこかに残せば、動画として保存できる可能性はあるけれど、保存の技術が変わるかもしれないし・・・・。

とはいえ、今の世の中、結婚式の披露宴で、自分の胎児期の写真を披露するカップルがいても不思議はない。それだけ4Dの写真も優れてきたし・・・・。

ま、話のネタに・・・・と。ところで最初の鑑賞しがたい私の写真は、実は、私もようやくマイナンバーカードを取得することにした。そのために自分で撮ったものである。


2020-07-23 05.57.25

水曜日の午後、お産もなかった。意を決して取得に行った。市役所のマイナンバー交付の場所は結構人が多く、にぎわっていた。実は住民基本台帳カードも取得しいるが、これを返納するとは知らなかった。仕方がない、また日を改めて伺おう。

来年にはこれが健康保険証を兼ねると聞いた。またコンビニで各種証明書が発行できるとも聞いた。便利そうではあるが、個人情報そのものがこれにより集約されているわけで・・・・。

 当院は2007年6月に開院し、7月に1名生まれ、8月に8名生まれ、8月に初めての帝王切開となった。予定帝王切開であり、十分に用意をして臨んだ。開業するまでに他施設でお産と帝王切開の経験をしていても、自施設での経験は初めてであり、十分に緊張した。2007年度は65名生まれて、うち10名が帝王切開であった。比率でいえば15%である。

 その後当院での出産数も少しづつ増えて、帝王切開数も増えた。2019年度は、578名の新生児が生まれ、その中に帝王切開は109例あり、比率でいうと18%となる。大体当院での帝王切開の比率はこれくらいの頻度である。ちなみに2019年度の無痛分娩数は164件であり、自然分娩(吸引分娩を含む)は305件であった。

 2019年度の中で、予定帝王切開は64件であり、緊急帝王切開が45件である。骨盤位、既往の帝王切開術などで帝王切開となる人がおおよそ6割であり、残り4割の人は、何らかの理由で急遽帝王切開になったということでもある。そして年間109例ということは、月に8-9例前後帝王切開を行うこととなるので、都合上週に2回前後の帝王切開頻度ということになる。

 帝王切開術の頻度は、2007年度の開業当初は15%、2019年度は18%であり、あまり頻度に差はない。変わったのは、数が増えたことであり、その結果平均で週に2回程度帝王切開がある、という事実である。つまり帝王切開自体がめずらしいことではなくて、そう頻繁にあることでもないけれど、週に2回くらいある、と。

2020-07-19 08.40.23

帝王切開においても、お産においても、私一人でできるはずはなく、スタッフが必要である。誰が何をしてという役割分担が必要である。帝王切開であれば、麻酔担当医、手術の助手、そして手術機械の担当、生まれた新生児の担当、手術の外で、機材の補給をしたり、ガーゼカウントをする外回り、となる。これらには、どこそこのやり方というものであって、その各人の技術が習熟されていないと、どこかが滞り、結果として手術がうまく進行しないこととなる。

麻酔科医、産科医、当院のスタッフの一連の連携によって、手術は安全に滞りなく進められるわけであるが、その時にも、同時でお産が並行していたり、病棟の産後の方、あるいは新生児への対応が並行して進められ、そうした方面のスタッフも必要である。また時には外来も並行して進んでいる場合もあり、外来のスタッフ、そして乳井されている方々のための調理も同時並行であるわけで、つまりこうした帝王切開に限らず、クリニックでお産あるということは、そのための各自のスタッフのおかげでもある。と同時に、私自身の家族(家内・息子)も何らかの形で貢献しているわけで、こうした皆様のおかげで、クリニックの毎日が過ぎていくこととなる。

2020-07-19 08.40.17

写真は、クリニック2階で栽培中のレモンである。すこしレモンらしくなってきた。大きさは3-4cmくらいであろうか。

2020-07-19 08.39.59

果たして収穫できるかな、と。それまでに実が落ちてしまいそうな気もするが・・・。


↑このページのトップヘ