クリニックの待合室に座って、窓の外をみれば目に入るのが、中庭である。

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この中庭は、最初クリニックの設計の一部として考えられた。私の基本的な気持ちとして、四季折々の花を配置してほしい、ということで様々な木が院内の敷地に配置され、この中庭の緑は、その中で玄関周りと緑とお合わせて、クリニックの顔とでもいうべき存在である。

しかし、月日の変化、お手入れ不足、などにより変化が生じた。そこで数年前にお手入れをして、紫蘭と下草の一部を補強した。現在、シダ類が繁盛してきて、ま、それはそれでもいいかと思っている。下草として考えれば、と。

でこの中庭をイングリッシュガーデン風にしたいな、と思うようになった。それは専門の業者にお願いすればきっとそうなることは間違いない。それなりの見栄えのするものになるであろう。

しかし、しかし、である。たぶん月日の変化とともに変わっていくであろうから。それなりの維持を使用というのであれば、専門の方に毎月管理してもらわないと、それは維持できないことであろう。要はこの中庭のもたらす効果をどのように考えるかということかもしれない。

私の暇つぶしで、私の趣味で管理するというのも一つである。しかし、それは全くの素人であるから、これから学んでいくことでもある。一方最初からそれなりのところに頼めば、お金もかかるが、それなり効果もあるであろう。どうすべきか、と今しばらく悩むことにする。どうせ庭つくりをするなら来年の春となるであろうから。



昨日は朝からトラクターの音が響いていた。

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青いトラクターが、水の上を動いている。といっても下は田んぼである。

相変わらずの空模様で、今日も雨であろう。梅雨時の当たり前の風景であるが、やはり青空が恋しい。

きっと玄関わきのヤマボウシには、例年のように鳩の巣があることであろう。芝生には、キノコが生えていることであろう。雑草も盛んである。この時期、雨に打たれた緑はより一層鮮やかになる。

ということで最近クリニックの中庭のことを考えている。中庭はそこそこに花が四季に応じて咲くのであるが、梅雨時から秋にかけてはあまり咲かない。

イングリッシュガーデン。なかなか素敵な響きである。中庭をイングリッシュガーデンにとも思う。お金を払って、イングリッシュガーデン風にしてもらうのは簡単であるが、それでは芸がない。暇な時間に私がコツコツとするのが理想ではあるが、しかしそれでは時間がかかりすぎる。どうしようかなと、

緑と白の組み合わせはいいなと思っている。野バラの苗がほしいけれども・・・・・

先日の同窓会に参加して今にして思うことがある。月日が経過し、各人が変化し、成長したその結果である。まだ変化が途中という人もいるかもしれない。都合が悪くてこれなかった人もいれば、何らかの理由で参加しなくなかった人もいるかもしれない。実は私自身、同窓会は苦手で、欠席の予定であったが、友人に直接誘われたこともあり、断り切れず参加となった。ま、行けば行ったで、得るところ、思うところはあり、それはそれでよかったのである。

非常に偉くなった人もいるし、それこそ私が常日頃お目にかかれない、というような世界のひともいる。と同時に私と同じような立場(開業医)も多い。肩書があれば、私は一開業医であり、雲上人に対してはやはり引け目を感じてしまう。30年前にはそうしたことはなかった。肩書がどうあれ、中身は変わらないはずであるが、変わった人もいるのかもしれない。

30年前と容貌が変わらない人もすごい。きっとそれなりの努力をしているのであろうな、と。

私自身も卒業して30年。身長はまだ変わらないが(まだ縮んでいない)、体重は20kg増え、当時のスーツが入らなくなった。髪も薄く、白くなった。それでは、私の内面は変わったのであろうか。きっと変わったと思うが、これは私自身なので、あまりその自覚がないが、30年の経験で変わったことであろう。

各人の日々の積み重ねで今の状況がある。私の場合、産婦人科開業医として、日々診療することが日課である。どこに行くわけもでもなく、暇なときには、院内の周辺で何かをする。たぶんこのスタイルは、この地で私が産婦人科医として生きていく限り、変わることはあるまい。

変わるとしたら、この地をいつか離れるときが来たら、ということになる。いつの日かを夢見て何かを用意することは、これまでのパターンからたぶんできない。というより、変化が起これば、その状態でそれまでに培った私の内部にあるもので対応する、ということなるであろう。ということは、それまで日々精進を積む、ということがありきたりであるけれども、できることであろう。


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駐車場のフェンス沿いに植え替えた南天の花のつぼみである。予定では、これが花が咲いて、実がなって、赤くなって正月用にというつもりである。しかし。この地には鳥が多いので、ついばまれてしまうような気もするが・・・。

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どのように変化していくか、期待通りに育つか、楽しみでもある。

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