クリニックの玄関横に、3本のヤマボウシがあり、玄関の前にさらに1本。国体通りに面して1本、中庭に1本、そして駐車場に面したバラの横に1本、ヤマボウシがあります。ヤマボウシの実は赤く、これは食すことが出切ると聞いています。

その駐車所の横のヤマボウシの横にハナミズキが1本。5月のGWのころに、ピンク色のがくが彩を添えます(たしか花ではなくて、がくであったとおもいますが)。で、そのハナミズキにこの様な実がなっていました。

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で、これが地面に落ちると、こうなるわけで・・・・

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食べられるのかどうかわかりませんし、また木の実を触って手がまけることはないと思いますが・・・。

11月10日は、お産と外来とそして私の勉強(新生児蘇生の更新講習)があり、あわただしく1日が終わりました。そして11月11日は、母体保護法の講習会。これにも参加しなくては、と。

時間があれば、園芸作業をしたいけれど、今日もお預けかな、と。ステンレススチールようやく少し香るようになりました。

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私自身の大原則は、なんでもやってみなければわかならい、というものである。なので、興味があれば、基本的には自分でやってみて、それでよければまたすればいいし、きにいらなかったら次はしない、というものである。とはいえ、やることは一杯あって、それを片っ端からする、なんてできっこないから、最初から取り掛かることは少し限定しなければならないけれど・・・。

お産も同じであると思っている。初産であっても、人によってつるっと生まれる場合もあれば、2-3日かかる場合もある。ましてや、実際のその痛みの程度は、痛い本人にしかわからない。(当然私にはわからないけれど、生まれなければ数日ご本人様の尊顔を拝見することになるので、その表情と疲労度から痛みは強いのであろうな、と想像することは可能である)。

実際に痛みを経験して、で、その時点で無痛分娩するという選択肢もあれば、いや頑張れる、という選択肢もあることだであろう。最初から怖がって一歩踏み出すことができなくても、分娩に関しては絶対にどこかで決断を迫られる場所がくるので(いつまでも妊婦のままではいられない)、そうした経験を通して、次回の分娩へ、あるいはその方の人生に少しでもいい経験が積めればいいな、と願っている。

ときにはとんでもない事態が生じることもあるかもしれない。予想外のサプライズである。でも、それもまた人生である。何かが起こったとしても、それもまた人生であり、受け入れざるを得ないのであるけれど、受け入れるまでに時間を要するのであれば、それは待ちましょう、ということになる。

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そんなに偉そうなことを書いても、私自身に何かが生じたらと思わないでもない。実は11月末に久しぶりに人間ドックを受けることにしたので・・・。57年も生きてくれば、何かないほうが不思議であるから、とは思うけれど、実際に見つかったら、どう私は思うかな、と。

諦観をもってのぞむことができるかどうか、それはわからない。でもまだわかりもしないことを、今から悩んでも仕方がないし、ま、まずはやってみて、ということかな、と。”やってみなはれ”ということであろう。

確実な成功はどこにもないし、人の世は、浮かぶときもあれば、沈むときもあることであろう。だからこその人生であるけれど、でもだからといって苦労続きの人生を好き好んで選ぶかといわれれば・・。

とはいえ、やってみて、その事実をあとはどうように受け入れるかということかな、とも思っている。どのような事実であっても、私自身の行為の産物である以上、それを受け入れざるを得ないし、せっかく受け入れるならいい方向に考えて受けれいるほうがいいな、と。ま、ものは考えようである、と。

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さて写真は、今年植えたブルームーンとステンレススチールである。ブルー系統のバラは今年初めて植えた。

今まで当院に植えたバラは、たまたま購入した、友人からもらった、というものであった。あまり深く考えることなく。そうして育てているうちに、自分なりの好みの方向が少し見えてきたような気がして、今回の購入となった。

そしてバラも、育ている内に、苗自体も成長することを理解するようになった。つまり、苗がある程度成長すると花も少し変わってくるという事実である。つまり、苗も余裕がないうちは咲かせるのが精いっぱいである。しかし、苗が成長して余裕が出てくると、花も少し変わる、という当たり前の事実である。

さて写真のステンレススチールハエが一匹とまっているが、まだ朝なので、ハエも動きが鈍いのであろう。ただし、もしハエが卵を産み付けてつぼみを食らうということであると、駆除せざるをえなくなるけれど・・・。

今の私のバラの好みは、青・白・黄・赤で、花びらがとがっているのかいいな、と。ま、これもまた数年すれば変わるかもしれない。


2007年6月1日にウィメンズクリニックグリーンヒルは開院した。建物の引き渡しはGW前であったから、2007年4月末から大体私はこの地で生活していることになる。

小心者であるし、また面倒くさがりなこともあり、クリニックの4階で生活してきた。3年後に建物を増築した際に、少し私の生活スペースを拡充し、もう少し生活しやすくした。最近、クリニックのそばに宅地化がすすみ、そうしたどこかに住居を構えることも考えた。しかし、やはりそうしたところに住めば、夜間の呼び出しにおっくうになるであろうし、また、急な呼び出しでも5分以上はかかることであろう。

一方、クリニックの4階であれば、よほど寝ぼけてなければ、1-2分で分娩室にたどり着ける。あれこれ考えて、やはりこの4階での生活を当面続けることとした。で、そこで自分の生活する環境を再整備しようかな、と考えている。それはつまりもうしばらくこの4階での生活を続けることを意味しているし、続けるのであれば、もう少し過ごしやすくということである。

数年前に医師会の文章に、確か、籠の鳥を楽しむといような散文を投稿したような気がする。要は、籠の鳥の生活で、そうした生活を嘆いても仕方ないし、せっかくなら籠の鳥の生活を楽しむ方向に心境を変えた、というようなものであったと思う。

この地に住むことで、地域の散策を楽しむというのも一つであるし、それが託麻88ヶ所めぐりでもあった。また、実益を兼ねて、園芸にいそしむことで、バラにも興味が湧いたし、自家製の枝豆にもありつくことができた。そしてそうした中で、最近はまったのが、自分で趣味の料理をする、ということである。

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あくまでも趣味の料理であるから、他人様にお出しするものではない。私の料理であるから、材料は不揃いだし、お手軽料理である。以前は鶴屋のデパ地下を重宝していたが、だんだん街中に行くことが憂鬱になってきたので(渋滞が嫌いな私である)、それくらいなら、益城のふるさと市場で野菜や魚を手に入れるほうがいい、と考えるようになった。

またさまざなだ材料は、場合によっては通販でも手に入る。もつ鍋セット、餃子セットと。スイーツもルタオを筆頭にあれこれ利用したけれど、こちらは最近は少し控えている。糖質制限で、糖質制限のスイーツも頼んでみたけれど、こちらはどうも合わないようで、あきらめた。

木曜日くらいから、今週は何をどうしようか、と考える。手持ちの材料で何ができるか、と。といっても、私の場合調理法は低温調理であるから、切って、乗せて、盛るだけとあまり変わらない。低温調理器の中に入るように、食材を切って、あわせて、袋に入れて、セットして、と。基本は地中海式なので、バルサミコとオリーブオイルと塩コショウとハーブ系統となる。あとは出来上がるまで、チーズか刺身でもつまみながらちょっとワインをと。

ワインも私の場合、あまり味がわかるわけではないので、高級ワインを飲んでも仕方がない。1000円前後で十分である。こうしたワインをちびりちびりやりながら、あとはDVDを見て、土曜の午後を過ごす。これが結構楽しいと最近気に入っているのである。

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味付けに失敗しても、文句は言えない。でも、自分任せのペースだから、待つあるいはまたされることはない。ワインが仮に好みに合わなかったとしても、しばらく飲んでいれば、ま、これでもいいか、ということになる。

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こちらは低温調理のステーキとマロングラッセ。最後に焼いて焼き目を付けることも考えたが、だんだん面倒になり、低温調理でそのままいただく。ちなみにこのお肉の設定温度は50度100分であった。個人的にはレアが好きなので、これでOK。

ただ、サラダとして、野菜を切り刻むと、どうしても食べきれなくて余ってしまう。それを数日に分けていた。しかしそ子にとある理由で、カレーペストが手に入ったので、これも解決。

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袋に入れて、低温調理でOK。

年を取ってぼけないようにするためには、頭と手を使うことが必要と聞いた。自分の食べることを考えて、あちこち動いて、調理をするとういことであれば、将来のボケ予防にもなることであろう。そしてなによりも週末の自分なりのこうした時間の過ごし方が、楽しみとなれば、別に外食に行く必要性を感じない。鶴屋に行く理由もなくなった。

さてさて、今週末はどうしようかと。

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