10月20日のお仕事は、午前1時ごろのお産から始まった。朝までに3人生まれて、それから外来が始まった。昨日以来の宿題がようやく完了と思ったら、今度は新たにお産の入院があり、帝王切開もあり、夕方までに6人生まれた。病棟にはもう一人待機者がいるけれど、どうも陣痛は遠ざかったようで・・・。

それでは、外来は西村佳与子医師に任せて、天気もいいし、ちょっとオープンカーで外出。お目当ては、益城のふるさと市場。ここに来ると、何でもかんでも買いたくなるが、今日は野菜で、と。最近バルサミコクリームにはまっている。といっても、ゆでてあるいは切った野菜にそのクリームをかけるだけ、であるけれど・・・。

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それから銀行に行って記帳して、ニュイテジェールに行く。残念ながらお目当てのパンはなかった。ちなみに、糖質制限は継続中であるけれど、完全糖質制限は私の場合続けられないと判明したので、少し糖質も取ることとした。折角行ったので、カンパニュラを予約して帰った。

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帰りがけ空を見上げると、満月ではなかった。さて、4階ではささやかな料理を開始。サザンを聞きながら、まず低温調理器を作動させて、切って、ゆでて、乗せて、と。で、野菜とチーズをつまみに、ワインをちびちびと飲みながら録画された番組(雲きり仁左衛門とアインシュタインの脳の行方)をみていると、何とお産に呼ばれた。

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結果として7名生まれたこととなる。当院の1日の出産数で最高数である。(過去6人が最高であった)。さて、今朝は宿題を果たした気持ちで病棟を見ると、新たな入院がある。

今日は予定では園芸作業の日であるけれど、どうなることやら・・・・。




SEO対策あるいはHPの格安契約ということで、その営業メールが時にクリニックのインフォメーションアドレスに届く。

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最近そうした中に、やはりこうしたメールがあった。限定5院で、口コミサイトを通じて集患をはかる、と。様々な口コミサイトに、一般人を称して書き込みして、評判をよくするということであるらしい。月3件の投稿で12000円、月7件で28000円なり、グーグルの書き込みは別途費用発生、とある。

これは以前も書いたことであるけれど、正直言って時に大変な書き込みをされているかもしれないなと、思わないでもない。実際、こうした営業メールにには、グーグルの書き込みを見て、とんでもない書き込みをされているところに営業メールを送る、という話もある。

でも、人もうわさも75日であるし、また、書き込まれたということはその原因の一端は私にも多少なりとあることであろう。一方的な書き込みであれば、私の反論の余地のないほどかかれているかもしれないけれど、そうした書き込みに反応しても仕方がない。私自身の不徳といたすところとあきらめることとする。

できるだけ、感情的にならないように淡々と外来はこなすようにしているけれど、たまには感情的になる条件がそろうと、仕方がない、と。後日反省しきりで、後味悪いのであるが、まそれも私という人間であると、開き直るばかりである。

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実際に、私もどこかにいこうか、という場合に口コミを見ることもある。ただ口コミとは、個人の感覚で表現されていることであるから、その人の視点により見えるものが違ってくる。なので、私個人の中では、口コミより、私個人の信頼する知己や友人からの観点の情報のほうが、ありがたい。

何かを選ぶとして、100%それが自分の好みに合うとは限らない。好みに合わないとすれば、それは選んだ自分が悪いのであるし、それを人のせいにするのは性に合わない。

しかし、現実にこうした書き込みや口コミ対策が、月に何万といいう契約で成立し、そしてそれが300のクリニックに及ぶとしたら、(というか営業メールにそう書いてあった)、医療に関する口コミがどこまで正しいのか、と思わざるを得ない。

なので、私としては、口コミを過度に信頼することなく、やっていきたいと思っている。とはいえ、グリーンヒルあるいは私の悪い評判が記載されていたら、気にしないといえばうそになる。でも日々の診療で、毎日お越しになる方々がいることが、私にとって励ましである。

写真はいただき物のバラ、そして稲刈りの終わった田んぼである。


当院の駐車場には基本的に車止めのためのブロックが固定されています。当院の駐車場の敷地と、隣の農地の間には約70cmくらいの段差があるので、万が一落ちたら、大変なことになると考え、通常車止めは2個ですが、あえて3個としていました。

このタイプは、車止めのブロックの上に光を反射するように、反射板がついていました。最近その反射板を見ると、結構割れてなくなっています。また、本来なら2個を3個にしていますが、理論上この3個目の真ん中の車止めの反射板は割れないはずですが(車をきちんとまっすぐに止めれば)、不思議なことにこれも結構割れています。

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上から見ると、3台とも、反射板が割れています。割れるためには、このブロックの上にタイヤが乗り上げないと割れないわけで・・・。

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ということは、結構車止めに乗りあげる人は少なくはない、ということでしょう。実際私も調子に乗ってバックしていてた、大きな衝撃で慌てたことがありますし、たしか昔の職員で車を落とした人もいました。でも、真ん中の車止めの反射板が割れるとは・・・。

さてそうした車止めを最近1か所外しました。

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外すのは意外とあっさりと外れました。といっても、業者の人にお願いしたのですが・・・。

なぜ外したのか、、それはこの場所にあります。

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この場所は、車いすの方のためのスペースであり、万一の場合には救急車が止める場所です。

車いすに乗るという想定は、車の横面から乗り降りすると想定してました。しかし現実には後方の座席から乗り降りする場合もあります。

そして救急車の場合、後方の出口から救急用のカートが出し入れします。その際にこの車止めがあると不便なので、救急車はこの場所にとめられない、という事実に最近ようやく気がつきました。(開業以来ずっと気がつかなかった大ばか者でした)。

で、除去を依頼しました。

救急車のお世話はできれば避けたいけれど、そうはいかないのが産婦人科診療です。お迎えすることも、お送りすることもあります。その際に、今後はこの場所がきちんと使えるように願っています。

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