最近野菜がおいしいな、とおもうこともあり、そして裏庭と屋上で作れることもあり、野菜を好んで食べている。でも、別にビーガンでも、ベジタリアンでもなくて、肉も魚も乳製品も食べている。

確か、人はセルロースを分解できない、と聞いた(習った)ような気がする。なので、植物性の食材は、根菜や果実は確実に吸収されると思うけれど、葉っぱ物や茎ものはどうであろうか。その中に含まれている栄養素は吸収されるかもしれないが、繊維質の部分は結果として吸収されない(分解されない)ので、うんちになるだけかな、と。

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ということは、野菜を好き好んで食べても、結果はその調理に含まれる吸収可能な素材だけを食べているようなもので、調味料だけ食べている、ということになるのかな、と思わないでもない。

また60歳も目前の私であるから、筋力の維持は大切なことで、そのために良好なたんぱく質やビタミンの補給は大切なことで、となれな、やはり肉・魚・乳製品・野菜とバランスよく食べることも必要かもしれない。ということで、糖質制限中であるが、適度に解除して、甘いものも時に必要と解釈して食べている。

でも、本当はちゃんと調理された野菜であればやはりそれが一番、と思っている。私の野菜料理といっても、切って、ゆでて、のせて、オリーブオイルとバルサミコと塩コショウというものなので、とても料理とはいい難い存在であるが、素材の味をそのままいただくと考えれば、それはそれでいいか、と。

そしてあとはその食べる状況も大切かもしれない。せわしく、忙しい時には正直言って余裕もないので、残っているものをそのままさらさら、ということもある。でも週末の余裕のある時には、友人とグラス片手に歓談をすれば、それは心地よいひと時であり、その際にお酒とマッチした食べ物であれば、至福の時間でもある。


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また野菜であれば、できれば露路もので、旬の時期に食べたい。なので、そうした食材がわんさか展示されているようなお店に行くことは楽しい。といっても、私の状況ではすべてを購入しても調理できるはずも食べきれるはずもない。それにお産の人がいるときには外出もできないし、と。

なので、そうしたお店にいくことも眼福と考えて、機会があれば見て回る、と。さて今日は水曜。何もなければ、ちょっと遠出をしたいけれど・・・

産科施設として分娩を取り扱う以上、帝王切開は避けて通れない。万一の時に、緊急搬送できるような余裕のある状態(妊婦様も、受け入れ側の施設も)で、そして搬送の時間も短ければ、緊急搬送を依頼することも可能である。重篤な状態で当院で対応不可とあれば、それは何が何でも搬送である。

しかし、そうでなければ、当院で帝王切開術を実施することの方が多い。予定帝王切開にしても、緊急帝王切開にしても、である。大体当院での帝王切開の頻度が20%前後なので、年間100例前後の帝王切開をおこなっているのが現況である。

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通常の手術は、治療のため、患部を治す、切除するという目的で行う。一方帝王切開術は治す、ということではなくて、新生児を安全に取り上げるために、そして母体の安全のために行う手術なので、治す、切除する、という観点とは異なる。

また帝王切開の場合、新生児を安全に取り上げることが優先なので、執刀開始から新生児が出生するまでの時間は早ければ5分、遅くても30分前後で誕生することが多い。これはその時の状況や、お腹名の中の状態によって大きく左右される。

そして児が出てくれば手術が終わりではなくて、児が出た後が本来の帝王切開かもしれない。新生児が出たら、あとは子宮を縫って、お腹を閉じて、終わり、ということであるが、これが実は結構時間がかかるのである。

まず、妊娠した子宮は、きわめて血流が豊富な組織である。新生児が子宮から出てしまうと、それまでの圧迫がなくなり(新生児の存在)、切開部分からの出血が突然始まる。それも結構な量で。こればっかりは、さっさと縫って傷口を閉鎖するしかない。傷口を縫って、ようやくひと段落と思えば、縫った部分から少量の出血が続くとか、子宮の表面が一部断裂しているとか、卵巣にこぶがあるとか、さまざまな状況がある。

で、ようやくそれら対応を終えて、腹膜を閉じるまでに20-40分程度かかる。癒着や止血困難症例では、もっと時間がかかるかもしれない。でもここまでくれば、出血量も計算が付くし、こちらも余裕の状態である。

しかし個人的にはここからが最後の正念場ではないかと思っている。熟練した術者で、経験豊富な方なら、最後の皮膚の縫合なんてちょろい物かもしれない。でも私はここからがまた時間がかかるのである。

術後の腹部の傷がケロイド状になっているのを見るといつも申し訳なく思う。瘢痕化して盛り上がると、美容状も好ましくないであろうし、またその盛り上がった部分は医学的に肉芽(にくげ)なので、かゆみを伴うことも多い。なので、できるだけそうならないように、あれこれ工夫をする。なので時間が結構かかる。もしかたしたら、ここでも20分から30分程度かかるかもしれない。

でもそこで十分時間をかけることで、術後の傷がすこしでもきれいであれば、それに越したことは無い。とはいえ、現実にはそうやってあれこれしても、やはりケロイドになってしまう、あるいは傷がうまく引っ付かないということもないわけではない。

院長の心情として、少しでもきれいにということを心がけていることは事実であり、その結果が必ずしもみなさにうまく反映されないことは、私の技量不足ということであり、今後もまだ修練可能であれば、この点は修練を続けたいと思っている。

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写真は今朝の駐車場から。バラがひと段落して、今からゆっくり咲く。

そして下段は駐車場の秘密兵器である。

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ここだけ、こんなにキュウリが大きくなった。今週末くらい食べ時かもしれない。

水曜日に両肘(上腕骨外側上顆)にステロイドの局所注射をしてもらって、それから高周波のリハビリを行った。それから自宅でのリハビリと養生を心がけた。

正直言って注射は痛かったけれど、医者たるもの痛いと叫ぶわけにも、マットをたたくわけにもいかず、じっと耐えた。水曜、木曜と痛みは続いたので、半ばあきらめていたのであるが、土曜日くらいから少し楽になってきた。

日曜日、雨天でもあるし、草刈りを順延し、手の養生を心がけた。今朝は、左の方がまだ痛い。でもようやくタオルを絞ることができるようになった。

ちょうどこの期間(水曜から今朝まで)、お産はあったけれど、帝王切開はなかった。これもよかったのかもしれない。でも、今週は木曜、金曜、土曜と続く予定であるから、今週どうなるかな、と思うけれど、悩んでも一緒なので、そのあとに痛かったらそれから対応しようと思っている。ちなみに、6月は今秋が済んだら、その次は2週間くらい先で、帝王切開の予定は少ない。あくまでも予定であるけれど・・・・。

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ちなみに、これが私の患部である。ZAMSTの肘関節用サポーターを着用中である。確かにこれをしていると楽であるけれど、残念ながら私には少しゴムアレルギーがあるので、長期着用するとかゆくなってくる。

またこれを着用しながら帝王切開やお産というわけにもいかない。なので、つけたり外したり、と。そしてあとは教えてもらった手のリハビリを繰り返す。何とかつけなくていい状態が来ることを願うばかりである。

ちなみに、土日で4名ほど生まれたけれど、その際には軽快中ということもあり、あまり痛みは感じなかった。さて、今週の帝王切開でも痛みを感じなければいいけれど。

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