当院が九州厚生局に届け出た休診日は、水曜日と日曜日、そしてお盆の8月14-15日、年末年始の12月30日から1月3日である。が、産科診療という都合上、こうした日に診療を行わざるを得ない場合がある。

陣痛がきたのでお産を、あるいは入院している方の変化があり、緊急搬送を、あるいは緊急帝王切開をという場合はつねにありうる事態であるし、また外来に通院されている方が出血した、つわりがきつい、ということで連絡をいただくこともある。また、休みが続くと、臨月の近い方の診察が開いてしまうので、休みが続く場合にはどこかで妊婦様のみ診療をすることとしている(GWや年末年始など)。

また、最近は、帝王切開の都合で、日曜日に帝王切開を予定で行うこともある。そういうあれやこれやで、休診日ではあるけれど、何らかの診療をしているというのは十分にあり得る話であるし、それが産婦人科診療であろうと、と思っている。

ただ、そうはいっても、先週のように土曜、日曜、月曜と帝王切開が続くと、自分自身の中で休みという感覚がなくなり、疲れが取れないこともある。肉体的には十分に休養できるけれど、精神的に解放されないので、精神的緊張が解けない状態である。なので、そうした際には自分自身を開放するためには、何らかの余暇が必要であり、それが私にとっては、園芸であり、調理であり、ドライブであり、読書であろうと言い訳をつけて、ま、そうしたことをしているわけである。

父の生活もそのようなものであったし、程度の差こそあれ勤務医のころもそのようなものであった。そして開業し、その責が私の方に乗るようになれば、やはりどうしても・・・・。

2021-03-17 16.20.48

そういう生活をしていると、人様から大変ですね、と思われているかもしれない。しかし、当人である私にとっては、それはもう当たり前の生活であり、産婦人科診療は生活の一つでもあるので、こうした生活が続くことが苦痛ということもないし、空いた時間になにかすればいい、と思っている。

とはいえ、何かが続けば、やはり疲れていたり、睡眠不足だったりするわけで、出来るだけそれが診療に影響しないようにとは考えているが、時に鋭い方には見つかってしまって、どこそこに書き込まれるという事態になることもないわけではない。

ちなみに、どこそこに何かを書き込まれたとしても、それは私の不徳の致すところであり、それはそれで仕方がない。診療が誤っていれば、きちんと謝罪し、訂正すべきである。また私の不遜な態度で患者様が不愉快な思いをされたとしたら、それもきちんと謝罪すべきであるし、そうするように努めている、つもりであるが・・・・。

2021-03-17 16.19.52

診療とはお互いの信頼関係の上に成り立っている契約であると習ったような覚えがある。なので、いったん当院を受診された以上、それはお互いの契約であるから、私にできることをできる限りでと務めるようにしている。だから、患者様の健康状態を保つために、休日の診療も必要であろうし、休日や夜間にそうした健康に関する悩みがあれば、可能な範囲で対応をさせていただくこととしている。

ただし、その急を要する場合が、即実行なのか、あるいはちょっと時間をおいていいいのか、あるいは翌日の診療でいいのか、という判断は残るけれど・・・。なかには、どうしても気になって気になって仕方がない、という方がいらっしゃることも事実である。別に急を要する事態ではないし、急ぐ必要はない。しかし精神的に我慢できない、ということであれば、それどうぞお越しくださいでもある。

また本人は重篤と思っていなくても、電話での話ではちょっと気になる、ということもあるわけで、そういう場合にもどうぞお越しください、と。ただし、そうした際の診察は院長である私が行うことが多いので、女医を希望されるとちょっと困るかな、と。

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基本は、当院を受診されている方で、何か気になることがあれば、まずは連絡を。そして必要であれば受診をということであろう、と思う。必要な場合には、休診日や診療時間はあまり関係がない。関係があるとすれば、私の体調と外出状況ということかな、と。

ただし、こうしたスタイルをすべての産婦人科医が取っているわけではないことはご理解ください。ウィメンズクリニック グリーンヒルにおいて、現在の院長である西村宏祐はそう考えて、診療をしているということであり、これが他の施設や産婦人科医に当てはまることではない。

写真は、当院敷地の北西の角にある吉野桜。ようやくつぼみが色ついてきた。例年近隣の桜より開花が遅い。院内にある数少ない桜である。(実はあと2本桜があるが、これは植樹以来実のなったことのないサクランボの桜である)


当院で出産を予定されている方から、以下の質問をいただきました。みなさまに共通する思いであり、ここに回答させていただきます。

1.陣痛待機中、出産中もマスク着用の病院があるようですが、グリーンヒルではどういうご対応を今されていますか?

2.陣痛や破水が始まった時に、どうしても上の子(うちは今2歳です)を預けられる家族(大人)がすぐに駆けつけられる状況にない時は、病院に子どもを連れていくしかないのですが、大丈夫でしょうか?
陣痛タクシーの登録はしていますが、破水や大出血などがある場合は、タクシーではなく救急車を呼んでくださいとタクシー会社さんに言われているので、この場合は、救急車に上の子も乗せて行くしかないのかと、今不安でいっぱいです。

3.入院中の家族との面会は、今現在どの程度制限されているのか、改めて教えていただければ有難いです。

2人目といえども、コロナ禍になり1人目の時とは色々と状況が変化していて、不安が大きいです。
お忙しいところ恐縮ですが、お時間ある時にご返信よろしくお願いします


2021-03-17 16.19.01

出産時のマスクの着用について

原則はマスク着用ですが、どうしても分娩時には深呼吸したり、ひつひつふーだったりと、三さ投与したりと、様々な場合があります。なので、分娩時には支障のない限りマスク着用ですが、支障のある場合にはマスクを外して出産となります。

お子様の同伴について

急な陣痛でほかにお子様を預かってくれる人がいなければ、お子様と一緒にお越し下さい。そのあとでご主人がお越しになれば、と思います。ただし、救急車の同乗は難しいかもしれないので、そうなると早めに陣痛タクシーを呼んで、お子様と一緒にお越し下さい。あるいは自分の車で。仮に陣痛が遠ざかったとしてもそれはそれでいいのでは、と。

2021-03-17 16.19.06

入院中の家族の面会について

家族の面会は出産当日のみです。分娩の立会いも常時生活を共にする方1名のみ立ち合いを認めています。しかし、産後は退院日まで家族との面会はできません。差し入れはOKですが・・・

質問にはありませんが、発熱外来について

産後に乳腺炎や、いわゆる風邪で、熱が出る場合があります。コロナ感染との区別が必要であり、発熱がある場合、呼吸器症状がある場合(咳、咽頭通)、味覚嗅覚の異常のある場合、などに関しては、発熱外来での対応となります。発熱外来においては、皆様の車で当院の駐車場で待機いただき、まずコロナウィルスcovid19の検査を行います。結果は1日後に判明しますので、その時点では必要最小限の対応を行い、結果判明後に改めて治療をという形にしています(ちなみに、当院ではまだcovid19の陽性や擬陽性者は検出されていません)

2021-03-17 16.18.41

水曜日、お産も無事済んで、まだ日も高かったので、ちょっと草取りを。膝対策として、浴用の椅子を用意して、座りながらの草取りで。

ここ数日の好天で、チューリップが咲き始めていた。色は先に咲くのがピンクで、しばらくして八重咲のオレンジのチューリップのはずであった。しかし、ピンクというより、オレンジのように見えるチューリップである。

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最近、患者様とお話をしていて、少し当院の説明不足かな、と思うことがあり、ここに記載します。

当院の外来は月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日の午前と午後に開かれいます。厳密には受診の時間とはいえ、受付の時間というものがあり、午前は基本的に9時から12時30分まで、午後は14時から18時30分までとしています(土曜日のみ午後の外来は15時から17時30分まで)。なので診療は朝9時から13時までと、午後は14時から19時までを想定しています(土曜日は15時から18時まで)。

しかし、実際の診療状況は、同時並行の出産や手術に影響をされることもあり、また外来で説明に時間を要する場合もあり、診療時間内に診療が終わるとは限りません。またそうやって、外来が長引いているときに、灯がついているからとお越しになる患者様がいれば、診療をということもあります。

実際の診療においては、朝8時45分ごろから入院の患者様の診察なので、入院の患者様の診察が多いと、外来の開始が遅れて9時15分ごろからということもあります。またその時間帯にお産があっても、同様なことがあります。なので、診療時間は一つ目安と考えていただければ、と思っています。

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患者様の診療は、基本的に予約患者様を優先します。が、産婦人科疾患で急を要する場合があるので、そのような場合にはそのような方を優先します。また、待合室でお子様がぐずっている場合には、お母様も、お子様も、そして周りの方とスタッフもお互い申し訳なく思うので、気づいた時点で診察するようにしています。

なので、当院の外来は予約だけではなくて、予約がなくて受診されてもなにも問題ありません。時に、予約が取れなかったから受診しなかった、というお話を伺うのですが、このような状況ですから、どうぞ受診下さい。

仮に予約診療でなかったとしても、外来で2時間以上お待たせすることはまずないと思います。時間帯にもよりますが、大体当院での待ち時間は30-60分くらいではないでしょうか(なんせ、院長はさっさとやって、さっさと帰ろうぜ、という人柄ですから)。あまり待ち時間が長いな、という場合には受付に連絡下さい。

ただし、急を要する事態、あるいは何らかの外来での説明に時間を要する事態になった場合には、お待たせる時間も長くなり、あるいは突然の外来の中止もあるかもしれません。これは産婦人科診療では時に避けられないことであり、その点のご理解をいただければと思います。いつかは、皆様にそうした急を要す場合の当事者となることもありえるのであるから、と。


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またこちらの思惑で申し訳ないのですが、基本的に予約の枠は絞ってあります。そのため多数の予約が集中する日には予約が取れなくなります。で、予約が取れなければ、予約の取れそうな時間帯を予約することで、患者様の特定の時間帯に集中しないように、という思惑もあります。

何せ、外来の診療のスペースと私も含めたスタッフの対応能力には限りがあるので、特定の枠に患者さまが集中すると、かえって混雑するので、できればばらばらにお越しにいただければ、という思惑があるもので・・・・

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また、当院では水曜日と日曜日は休診日です。また午後19時以降は時間外となります。なのでその時間帯や曜日は診療ができない、電話も通じない、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、当院はお産をする有床診療所なので、常時電話は対応しています(電話で対応できないのは、電話故障の時のみです)。そしてステイホームの院長は大体院内にいます。院内にいなければ、花壇か芝の部分にいます。時に外出して、団子屋・鶴屋・マックスバリュー・マルキョウ・ダイレックスなどに出没していますが、常時スマホはオンの状態です。いつでもどうぞ気になることがあれば、まずはお電話を。そして心配であれば、お越しください。

ただし、時に院長も気分転換を兼ねて、ミルク牧場にチーズ購入に行ったり、農業公園にバラを見に行ったりしますから、お越しになる場合には前もってお電話をください。

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写真は、春の息吹ということで。シャクヤクの新芽、杏の新緑、蠟梅の新緑、最後の木は名前を忘れた。


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