朝の回診といっても、これは病棟ではなくて、クリニックの敷地の回遊である。私は、院長でもあるが、事務長、雑務課長も兼ねているので、朝は雨さえ降ったなくて、お産などと重ならなければ、敷地内の回診を心がけている。

敷地内には、時に落とし物があったり、故意に何かをした痕跡が残っているものである。知らないままだと、朝からお越しになる方々が気にされるかもしれないと、チェックをすることにしている。

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よく落ちているもの。これは吸殻。落ちている、というより吸い終わった後、そこに捨てている、ということかもしれないが・・・。来院された方々のものであったり、家族の分であったり、と。ヘビースモーカーの家族がいらっしゃると、院内の周囲で20本以上朝に回収できることもある。吸殻をそのままにしておくと、次の方がまたそこにということになりかねないので、できるだけ回収することとしている。

携帯のストラップ、髪留め、子供のお菓子、子供の靴下などがよく落ちている。いったん回収して、保管しているが、これらの落とし物の問い合わせをされることは皆無であり、その結果落とし物がたまっていく。捨てるに捨てらず、困った・・・・。

次に困るのが、動物の死骸あるいはその糞である。気づいた時点で回収することにしているが、鳥のフンはなかなか難しい。雨が降ることを期待してしまう。犬の散歩にも当院を利用しないことを願うばかりである。考えればわかることであるが、当院は私的施設であり、その利用は私的目的となっている。犬の散歩で当院の敷地を利用することはルール違反である。しかしそれを言っても仕方がない。

懸案事項として、砂利と葉っぱである。当院の玄関前は、最初サツキとヤマボウシが広がっていたが、青虫の発生と枯死の問題でサツキを撤去し、白系統の小石敷きとした。木の周りには下草を植えて、これはいい感じで最近広がってきた。しかし、この小石で遊ぶちびっこがいて、時にその石を投げて遊ぶのでああろう。朝、玄関前に小石が広がる光景に出くわすことも多い。まさかこれくらいの石で転ぶことはないと思うが、見てくれも悪いので、朝から砂利拾いである。これは対策の講じようがない。石を撤去すればいいが、それなら何をということになる。

またこの時期、朝にいつも葉っぱがよく落ちている。どうして?と思っていた。原因は鳩であった。ヤマボウシの中に巣を作っている。その出入りのため、葉っぱが落ちるのである。これも巣を作るな、とも言えず、仕方がない。


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紫と緑の組み合わせもなかなかいい。そういえば昔の私のダイビングスーツも紫と緑だったな、ふと思い出した。今が盛りの紫蘭、中庭で咲き誇っている。