花が咲いて、その花が散った後に、できるものがある。


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春先にこうなって、

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少しずつ咲いて

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大輪の花が咲く。で、頭が重たいので、強風や雨がふると、頭が垂れて折れてしまう。カッコ悪いので、花だけチョッキンとなる。でも一部は残っていた。

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その結果、この様に花のあった部分に種ができつつある。

こうした現象は別に当たり前のことであり、今までも目にしていたが、単に気にもとめなかっただけのことである。しかし、気が付いてみると、結構種ができている。紫蘭、アマリリス、バラ、水仙、南天。杏は程よく色付き、農薬散布さえなければそろそろ食べごろであった。たぶん探せばヤマボウシニもそろそろ実がついているかもしれない。

花が咲けば、実がなる。その実が地面に落ちて芽を出しているのかもしれない。が、通常は雑草と思って除去していることであろう。

そこで、この種から育てみよう、ということを思いつてしまった。さっそく水仙を試してみたが、芽が出なかった。なかなか難しいのは、種を採取する時期かもしれない。で、思いつくのは、種の部分が干からびて、地面に落ちそうな時期に種を取ろうと。

ということで、”種から育てよう”という新たな目標を見つけた。種から育てる、でもこれは人間にもあてはまることかしれない。