当院(ウィメンズクリニックグリーンヒル)は、福岡市の松山建築設計室に依頼して設計施行により存在したクリニックである。外構工事も基本的に葉松山建築設計であり、そのため院内に配置される樹木も、その意向に従って配置されている。(その後一部の部分は、私意向で現場に合うように変更された)

樹木にヤマボウシが多いことが特徴であり、熊本市のように暑くて寒い地域には、やや酷な状況であるが、それでも根を張り大きくなってきた。しかし、8月の台風で葉っぱを落とし、今年は樹木にとっても受難の年であった。

9月頃からそうした樹木に新芽が目立ち、若葉が初秋から目立つようになり、11月に青々とした葉っぱが一部観察された。

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これはたぶん11月の写真である。この上の木は、玄関わきの木で、ここ数日寒くなってきたので、葉もそろそろ変色している。

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これは数日前の二階から国体道路を眺めた写真である。国体道路添いのヤマボウシは葉っぱも落ちて枝だけとなっている。で、内庭にあるヤマボウシを見ると白いものが少し目立つ。何かなと、目を凝らしてもよくわからなかったので、カメラのズームで写したら・・・

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ヤマボウシの花であった。厳密にいえば、白いのは花ではなくて、そうほうとか呼ばれる葉っぱの部分であると聞いたような…。玄関わきのヤマボウシも咲いていないと思うけれども、今年の12月上旬の暖かい気候のせいであったのかもしれない。

ここ数日の冷え込みがあり、花も落ちていくことであろう。ようやく寒くなってきた。いよいよ冬が来た、ということであろう。