日本でお産をするために里帰り、あるいは帰国して当院を受診される方々に時たま遭遇することがある。

最近ドイツから帰国された方の場合;
当然のことながら、諸検査がドイツ語で記載されている。私のドイツ語の知識は、喪失しかかっているようなもので、それでも何とか検査項目は理解できた。サイトメガロとパルボとトキソプラズマの検査が施行されていた。また妊婦様への指導として、生肉・生ハム・フレッシュチーズの摂取制限が伝えられていた。

つまりリステリアやトキソプラズマに対する注意ということになるのであろう。確かフレンチポリネシアからの里帰りで、トキソプラズマが検査されていて島国でもトキソプラズマ?と思ったことがあるが、ヨーロッパ諸国ではジビエ料理との兼ね合いで、トキソプラズマへの関心が高いと聞いたような気もする。またリステリアへの関心も高いので、食べ物への制限があるのであろう、と。

インドから帰国された方の場合;
こちらは英語で記載されていたような気がするが、カルテの複写は中の英語の達筆で私は読めない。しかし、英語で紹介状がかかれているので、それでおおよそ理解可能である。こちらもいろいろな検査がされている。ここまで考えて検査しているなんて、すごいと感じた。ちなみに、ムンバイからの帰国で、ムンバイといえばインドのITで有名な都市、きっとそいういう都市にある、有名な産婦人科であるのであろう、と思う。

私自身はムンバイといわれても、インドの海岸線がきれいだろうな、と思うばかりで、映画のボーンスプレマシーをもう一度見ようかな、と思うばかりであった。

ドイツの方はもう日本に帰国されたので、心配は無用であるが、インドの方はまたインドに帰られるとか。考えてみたら、お腹が大きくなって、国際線を乗り継いで帰国することのほうが心配である。早期の帰国を勧めたら、あちらにもあちらの事情があることであろう。無事こくされることを願おう。

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水仙がもう咲いた。1月になってからと思っていたが・・・