去年の秋ごろに、近隣の農地の宅地開発の話があって、そのために接続道路として、クリニックの裏の道が拡張され、そのために駐車場が削られる、という話が持ち上がった。農家の方からも、不動産屋さんからもその話があった。しかし、一向に実行に移されることもないし、その後の展開もないまま春となり、立ち消えと思っていた。

ここに気少し動きがあった。しかし、最初に聞いた話とは少し違う方向に進んでいるらしい。でも、その前提として、汚水管の熊本市寄贈の話が持ち上がり、先日ブログに書いた熊本市の接続部分の汚水管の廃止届が必要にあると、熊本市の水道局から連絡があった。これもまたややこしい話であった。

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朝、裏の道路を見ると、この様に白いものが点々と。ちょっと小さくて何だろうと、近づくと、一定の規則性をもって並んでいて、道路に打ち付けられている。数日前にいはなかったのに・・・。

たぶん昔ここにあった本来の道路の部分に配置されているような気がする。クリニック裏の道路は、本来地域の人が使う里道であったと聞いた気がする。当時は車が通るという想定ではないので、農作業の兼用であった。しかしここにクリニックができることとなり、裏の道路を確保するために、土地を少しひいて、道路の幅を広げた。(これはきちんと許可を取って)。しかし引いた土地は本来の地主の持ち物であって、熊本市のものではない。
そのために区別するために境界としてマークが付けられた、ということであろうか。

宅地開発のためには、汚水管の配備と、車の離合の可能な道路の確保が必要であり、その整備を前提として、土地の計測があるという連絡もあった。

しかしここからが話の複雑なところであって、いくつかの地権者の意向という問題が生じて、あの人とは一緒にしたくない、という人も現れれて、どうも最初の話とは少し異なる方向で話が進んでいるということである。

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クリニック横の農地。農地というか、耕作者が年老いたため、助っ人が時に耕す程度の農地である。飼料用のトウモロコシなどが植えられるが、手入れが十分とはいいがたいので、これくらいの野草が茂る程度がありがたい。