クリニックの玄関前には4台の駐車スペースがあり、その横に小さな庭がある。開院当初は、この場所は、2本の樹木とクチナシの群生であった。しかし、毎年発生するオオスカシバの幼虫に嫌気がさして、クチナシはすべて撤去した(まだ少しだけクリニックの一部に残っている)。そのあとからこの地をどうするか、というのが悩みの種であった。

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ここは玄関前の駐車場に隣接するので、時に駐車する車や乗り降りされる方々の邪魔にならないようにしなければならない。また実際に間違って足を入れることもある。

と同時にこの場所は目につきやすい場所でもある。日当たりもいい。おまけに風通しもいい。開院当初、散水不足で樹木は2本とも枯れかかった。そうしたことからすれば、乾燥を避けるためにも下草が必要である。冬場の冷え込みも厳しく、ガーデンシクラメンでは枯れてしまう。ビオラはその点たくましい。

水仙の盛りが過ぎ、これからチューリップが少しづつ伸びつつある。残念ながら、チューリップはいくつか枯れてしまったようで、たぶん少し寂しく咲きそうである。となると、この部分は水仙メインとしてもいいのではあるが・・・。

下草として芝生が今少しづつ広がっている。駐車場の脇の芝生が広がってきている。たぶん数年後にはこの場所は芝生に置き換わるであろうと予想している。そうなると、この場所は2本の樹木と、黄色のバラと芝生という構想である。できれば、黄色のバラを増やしたいと思っているので、今年こそバラの接ぎ木をと考えている。

となると、この地の水仙やチューリップは移植ということになるわけで、場所の目当てはついている。後はその面倒な作業が残っているだけである(耕し、多年生の雑草の根っこの除去)。今年の夏のひと仕事かな、と。

しかし今はその前に、レセプト業務、そして診療報酬改定に伴う作業、クリニックの年度末の会計作業が私を待っている。