西側の架設が除去された。今朝は小雨気味であるが、それでもすっきりした。上に物がない、あるいは窓からのぞきこまれる心配がない、と安心するばかりである。いよいよ工程は、東側のタイルの部分を中心に、そしてあとは内部の接合部分他となる。

当然仕上がりはきれいに仕上がっているが、よく見ると補修の跡があちこちに。こんなに傷(クラック)があったのだと、改めて感じる。と同時に、今回の熊本地震の震源地からそこそこはなれていて、この状態であるから、震源に近ければ、とんでもない影響が出たであろうし、倒壊・半壊も理解できる。

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というか私自身も二回目の地震の時には、このままこの建物は崩壊するかな、と感じながら、布団の上で左右に、上下に揺れていたような気がする。

さて、こうして建物の補修をした(厳密にいえば補修しつつあるであるが)ということは、やはり私のこの地での天明は尽きていないということであろう。補修をして、今後最低10年の使用に立派に耐えられるように、と。そして今回の震災を契機に新たな対応をとも考えている。

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残された問題は、スタッフの補充である。こればっかりは仕方のないことをわかりきっているが・・・。クリニックを運営する以上スタッフが必要である。その中心は女性であり、若い女性であれば当然そこに結婚出産という事態が付いて回る。そしてクリニックの本業はそうした女性の皆様の状況に左右されるわけで・・・・。それはそれで、仕方のないことであると理解していても、産休・育児休暇と頭の痛い話題である。

ということで、以前としてスタッフ募集中である。常勤でも、パートでも、産婦人科の経験がなくても、このクリニックでやってみよう、という意志があれば大歓迎です。電話 096-360-5511 お待ち申し上げます。

写真は、先日の好天の日曜日のものである。青と白の対比がいい。近くによると補修の跡が目立つけれども、ま、それはそれ、ということで。