熊本地震による補修として、臨時の補修(待合室他)を5月に行い、10月から年末まで外壁の補修を行った。この補修に対して、補修費用の一部に補助金がいただけるということで、現在熊本県と交渉中である。

様々な書類を用意して、ようやく提出した、と思ったら、あれやこれやの不備を指摘され、おまけに補修か所の一覧と図と写真が必要である、と年末に要請された。傷だらけなので、架設を作って、打骨検査を行い、その上での補修であるから、建物全体に傷があるのであるが、どうも理解いただけないようで、困った。

そう思っていたら、工事を担当している小竹組から補修個所一覧を年末にいただいた。

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これは北側の壁である。補修の程度により色分けされている。

で、これが昨日も掲載したが、その壁の部分である。

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この部分が補修の個所がわかりやすい。白の塗装の部分は、よく見らないとわからない。が、白の部分や煉瓦の部分も大なり小なり同じようなものである。煉瓦の部分も。ただ、全体として見た場合、やはり補修の必要な個所は、やはり構造上いくつかの個所に多いこともよくわかる。

で、この補修個所一覧を熊本県に提出した。これで補修の程度を理解いただけるといいのであるが・・・。実際には、まだこれから内壁の補修と、病室の雨漏り対策ほかを行うので、またその内容も提出しないといけないのであろうけれども・・・。

個人的な推察であるが、仮にグループ補助金がいただけると、たぶん今季の当院の収支は何とか黒字を維持できるような気がする。すると、当然法人税の支払いが生じる。しかし、仮に補助金がなければ、この膨大な補修の費用と、震災に伴う様々な費用のため当院の会計は赤字となる。すると、赤字なので法人税は払わずに済む。おまけに赤字となれば、やはり士気は低下することであろう。

お上(この場合国にしても、県にしてもということであるが)とすれば、補助金を出して税金をもらうか、補助金を出さずに税金ももらわない、ということなら、将来への展望を兼ねれば補助金を支払ったほうがいい、とどこかの誰かが考えたのかな、と思わないでもない。また、そうすることで、復旧工事が各地で進み、結果として地域のお金が回る形となる、と。

ただ、その結果工事が集中して、資材や人件費が高騰し、入札も成立しにくくなっているとも聞いている。

なにはともあれ、さしあたりきれいな形に戻ったことはありがたい。これで当面の雨漏りを心配しなくていいことを切に願おう。