ここ数日日本列島は各地で寒い。隣の畑も朝屋上から見ると真っ白である。

DSCN3592 (640x456)

朝晴れていれば、冷え込んで寒い。でも晴れていれば、少し安心、と。問題は朝冷え込んで、天気が悪い場合である。

その理由は、電気代である。当院は、基本的に電化製品が中心で、給湯機のみLPガス使用である。そのため、寒い日の夜は電気代が跳ね上がるし、お産の数が多いと、病室の稼働率が上がり、さらに跳ね上がる。

それでも天気が良ければ、昼間は太陽光が頑張ってくれるので、少し負荷はへる。で、天気が悪ければ、太陽光は残念ながら・・・。予定では15Kwということであったが、実質は7-8Kwくらい。おまけに蓄電ができないので、天気がいい日の昼間だけである。でも昼間は、診療があり、外来が稼働するので、その分がカバーできば、ということである。

電気代は、様々なシュミレーションの結果現在の方式に落ち着いた。九電なので、他の電力会社に変えれば、もう少し割安になるかもしれないが、変更に伴う雑事とトラブルが嫌なので、当面は九電である。で、この電気代は、通算使用料と最大瞬間使用料により、変動する。いかにこの最大使用量を抑えるか、が電気代の調節のポイントである。

早くから電力使用量のモニター(デマンド監視装置)は導入して、その警報には耳を澄ましている。でもやはり寒波が来て、そしてお産が重なり、病床稼働率が上がれば、そうは言えない。でも、だからこそ、余計なところの電力使用は極力控えたい。

まだまだ2月に向けて寒い日が続くことであろう。今日は職員に電力節約と、必要時には遠慮なく使うように、と伝達しなくては、と思いだした。