そういえば水炊きも福岡で好きになった。


実は水炊きに関しては、小さい頃の思い出があって、あまり好きではなかった。実家で私が幼少時には水炊きやすき焼きなどが時にテーブルに出ていた。すき焼きは牛肉で甘かったこともあり好んでいたが、水炊きは鳥でいつもポン酢であり、おまけに鶏肉は煮過ぎると固くなるので、あまりいい印象はなかった。


しかし、福岡で水炊き屋さんで食べると、どれもおいしかった。その原因として、専門店なので、味が他院つにならないような工夫もあるし、また鳥をゆですぎる前に食べる、ということもある。そしてたぶん私自身が年を取り、酒を飲み、つまみながら食べるようになったこともあるかもしれない。以前なら単調であった味が、逆に今はその味を求めるとは不思議なことである。

そういえば、湯豆腐も好きである。湯豆腐なんて、本当に単調な味であるが、湯豆腐で一杯と、やはりお酒の力は大きい。

さらに付け加えるならば、今の私の環境も若干加味される。私は基本的にクリニックの食事の検食を行う。つまり患者様の同じものを食べている。(これは私自身がクリニックで提供される食事の検食をすることが仕事であるとおもっている)。そうなると、作られたものをオンタイムに食べることはできないので、それを時間をおいてから温めなおして食べるということになる。

つまり出来立てを食べる機会はそうはないのである。さすがに毎食いつも病院食では飽きるので、土曜の夜だけはお酒を飲みながら、好きなものを、出来立てで食べる、という次第である。

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道路沿いにの日当たりのいいところでは、もう水仙が咲いている。でも、建物日陰になる部分ではまだ咲いていない。あちこち院内を捜索したら、蝋梅ももう咲いていた。そのような季節となった。