産婦人科、中でも産科を診療を中心に進めるなら、超音波の機器は必須である。なぜなら、妊婦健診にお越しになる方々の主たる目的は、お腹の中にいる赤ちゃんがどのようにしているかをみたい、ということであるから、その状態がきれいに見えるほうがいいからである。

本当に些細なことかもしれないが、里帰りの妊婦様から、前の産婦人科では、よく超音波を見せてもらえなかったとお聞きすすると、当院の超音波機器がそれほどに高級機種であるわけではないけれど、でもそれでもそれなりの画像を提供できると、患者様の評判が上がるのである。

確か、私の知る限り、妊婦健診中に超音波の費用負担のある補助券は、1枚か2枚くらいであったとおもうので、建前上妊婦健診で超音波検査を行う必要性は、その1-2回しかないことになる。外国から帰って来られる方々であれば、それこそ数回しか超音波検査は施行されていない。

今の日本において、妊婦健診における超音波検査は、患者(胎児)情報を得られる必須の機械であるが、私のような開業医にとっては、未来のお母様やお父様と我が息子娘との対面の場であり、だからこそそれを楽しみに、妊婦健診に夫婦でお越しになるのである、と思う。

そうなると、この超音波機械は、その演出のために大切な機会となる。なかでも4D超音波がきれいに見えると、その演出効果は抜群である。という現状から、産婦人科医にとって、超音波機器は大切な商売道具である。

DSCN4413 (640x480)

その超音波機器が、今週の月曜日に突然調子が悪くなった。いったん復帰したが、その後再起動しても不可の状態となった。困った。

それはお子様の画像を見せられない、というサービスの停止という問題もあるが、じつはこうした4D超音波の樹実は、機械自体の性能も大きく充実しているので、この機械が作動しないと、様々な観察が十分にできないということでもある。

GW前のこの時期に、ダウンすると、復旧は難しいかもしれない、しかしほかに方法方はないので、早急にメーカーに連絡して、院内においていた旧型機種を代用品として使う。さすがに10年前の機種では、画質のキレもいまいちであるし、いくつかの機能は物足りない。しかしそれでも4Dが観察可能な機種はこれしかない。

幸いメーカからは夕方に連絡がついて、対応策として、超音波探触子(プローブ)の交換という方法が提案され、翌日午後2時に物が届いた。プローブを交換したら、元通り作動した。プローブが新しくなった分、画像が良くなったような気もしたくらいである。

あとは、私の仕事として、機械を移動して、結線して、再度作動を確認して、と。素早い対応で助かった。やはり機械は壊れるものである。

DSCN4414 (640x474)

さて写真はよそ様のお庭である。人のふり見てわが身を直す、というわけではないが、いろいろな使い方を見てそれから学ぶことは多い。

背の高いものと低いものと、それから色の配置と。個人的には、様々な色がちりばめられる方より、ある程度まとまっているほうが、好みである。あとはそこに高さと季節の配置を考えられればと、私自身は思うようになった。と同時に、その土地のもつ条件(日照時間、風、人通り)なども考慮しないといけないよな、と。まだそこまでの経験があるわけでもない、自分なりにあれこれやってみて、それから、と。

DSCN4415 (640x480)