6月目前の5月末。今から1週間ほど様々な理由で忙しい。昨日は好天であったので、芝刈りを専門の人にお願いして、私はその作業に没頭した。でも、まだ終わらない。

熊本地震で被災した企業に、グループ補助金による支援がある、ということで、当院もその補助金に申し込んだ。補助金には様々な制約があるので、本来なら申し込みたくないけれど、今回の熊本地震による影響は金額的に大きいので、素直に申し込んだ。

そしてこのグループ補助金は、本当に手続きが煩雑で、再三熊本県の事務局のやり取りが必要である。そしてこれまで再三さやり取りをしたので、提出分はもう出さなくていいであろう、と思っていたら、提出した分もまた出してほしいと。

肝心の工事自体は、既に終了している。現場事務所の解体も目前である。となればそろそろ支払いという話になる。しかしそこにグループ補助金が絡むと話がややこしくなり。施工業者からの完成届のあとに、施工管理側からの検査を行い、それから請求書をもらって、支払う。支払って15日以内に事務局に書類提出というものである。もう時間がない。でも用意する資料は、一からやり直すなら、極めて多い。

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クリニック駐車場横の田んぼ。まだジャガイモが植えられているが、そろそろ掘り起こされて、田んぼに変わる。そのジャガイモの左に見えるのが、現場事務所。そろそろ撤去される。

次に、熊本市保健所の監査が6月に施行されることになった。開院以来10年が経過し、ついに保健所の監査となった。そのt目に先に資料を作れ、といわれて、提出資料を用意しなくてはならない。これがややこしい。

そして、5月末であれば、月末から月初めの関連行事(レセプト提出)という業務もある。そして例年であれば。たぶん九州厚生局と熊本市からの医療報告の用紙も届くことであろう。

さらに言うなら、当院を経営する医療法人の会計年度は3月末であり、その会計報告をするのが5月末。そして各種税金を支払うのも5月末。そしてこの会計報告を各所に届けて、またいくつかの変更、とお役所仕事と納税に終われる日々である。

ま、どうせ、どこにも行けないけれど、でもね・・・と、思わないでもないが、こればっかりは仕方がない。下請けを依頼することはできても、肝心のことが他の人にはわからないので、私にしかできない仕事、ということになる。さて、これをそろそろ終わらせて事務仕事を開始しよう。その前に本業(分娩)があるかもしれないが・・・

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苗床が用意されている。遠くには麦が黄金色に変化している。