個人的には時に古い映画を見たくなって、DVDを借りに行く。いくつかのお気に入りがあるが、たまたまBSでブレードランナーがあったので、録画してみた。中に出てくるモニターがブラウン管であったり、あちこちに日本語がでてきたりと、と。そしてその設定が2019年であった。現実ではもう2年後の世界であるが、とてもブレードランナーの世界には達しないことであろう。

バックトウザフーチヤー2の設定も、確か1985年の30年後の2015年であったけれども、映画の中で登場する浮遊するスケートボードや飛び出す映像式の広告は、今の現実にはない。映画の中で登場人物がもつ電話の種類にも目がとまる。まだ固定式の電話なのか、携帯式なのか、アイフォンのような形式なのか、あるいはウエラブルなのか、と。

未来を予測するのはなかなか難しい。しかしその未来にできるだけ現実味を帯びさせるために、様々な小道具が制作側で検討されるのであろう。

一方、過去の映画となると、今度は時代考証が必要で。その時代にないものが画面に写れば興ざめするわけで、その当時の物をいかにどのように再現するか、これもまた製作者側の力量が問われる。バックトウザフューチヤーのなかで、メイドインジャパンの話が出てきたり、昔のオープンカーを新品に見せたり、と。

そのような観点で映画を見たり、俳優さんの変化をみたりする、これが私なりの映画の今の見方である。ちなみに、私のお気に入りは、ブレードランナー、ショーシャンクの空の下に、スターウォーズシリーズ、プリティウーマン、といったところであろうか。

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さて、これはクリニックの前にできつつある前川開拓団である。7月中旬オープンとある。

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前のリンガーハットは完全に撤去され、(建物横のポール式の看板塔のみ残された)新たに起訴し施設から作らたけれども、どうも前の大きさとほぼ同じ様な気がする。

そしておまけに、この様な演出。きっと内部もそれなりの開拓時代のような演出となることであろうけれども、如何であろうか。