12月29日まで診療、12月30日から1月3日までお休みである。とはいえ、分娩を取り扱う施設であるからお産もあるし、経過を見るべき人も少なからずいる。ということで、29日はお産が2件、外来が5名であった。天気も良かったので、少し出たかったけれど、院内で園芸作業にいそしんだ。


裏庭は終了したことにするので、もう一つの気がかりはバラと芝で、バラに取り掛かる。本来なら秋に選定して買ったけれど、この年の瀬にと。素人お手入れなので、枝を落として目線の高さにそろえて、と。また当然ながら棘があるので、あまり外出ると皆様に迷惑をかける。余計な枝はさっさと落とした。

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これはフェンス沿いに植えている野バラである。春に白い小さな花が咲く。自生種であると思っている。で、数年前に宅地造成中の場所があり、ここならいただいてもいいかなと、除去予定の野バラをいただいた。で、増えんすに植えていたら、予想以上に繁ってきた。

このバラはどうしてこの近所に広がっているのか、と少し不思議であった。

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この時期よく見ると、赤い実がなっている。そうか、木の実で増えていくのか、とようやく理解できた。バラには時に実がなると聞いている。しかし、地域によっては、このバラの実をさまざなことに利用しているとも聞いている。残念ながら四季咲きのバラには実はならないようであるが・・・。

さて、昨日はこうした院内のバラを選定して、肥料をやって、と。で、のこった選定した枝で、不適切な時期であるが、接ぎ木に挑戦してみた。果たして1本くらいうまくいけばいいな、と。