戸島小山には史跡が意外と多い。新託麻四国88ヶ所めぐりもその一つであり、他にも結構ある。たぶん、これはまだ戸島・小山村のころに史跡としてある程度の保存がおこなわれていたため、熊本市編入後もそのままのこったということではないか、と思っている。

そしてこれだけの史跡がいくつかの場所に集中しているということは、昔からこの界隈に人の集まる何かがあった、ということであろうと思う。

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j県道戸島線の葉山のバス停のそばに、小高い場所があって、樹木が茂っている。掲示用のこの様なものがあり、羽山天満宮と葉山遺跡とある。文章からすると石器時代の痕跡があると記載がある。

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昭和63年に参道の改修が行われたとある。たぶん近隣の方々の尽力によるものである。

しかし、そこに平成28年の熊本地震で、この戸島小山地区の古い建物は大きなダメージを多数蒙った。この羽山神社(天満宮)もその例外ではない。

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お社の前の柱は浮いている。

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震災後に可能な範囲で修復されたというところであろう。人手とお金がまだまだ必要である。しかし、この界隈にそうした場所は少なくないので、とてもまだまだ復興はというところであろうか。

復興のため、解体された住居も多く、そのため建物の影に隠れていた施設も目につくようになった。でも壊れたままで何かがそこにあったくらいしかわからない場所も多い。

そうした戸島小山地区の史跡を、自転車に乗ってめぐってみることにした。(託麻新四国88ヶ所めぐりもその一環として)。何分、資料が乏しく、地図も地元の人にはわかるかもしれないが、私にはなかなか難しい。でも、やってみれば新たな発見もあるであろうし、道も広がることであろう。

そしてなにより、体を動かすことが一番である。戸島山の頂上でたべたおにぎりは美味しかった。体を動かして、なにかをして、腹減った、と感じられれば一番である。あとはその時間に及びのかからないことを願うが、こればっかりは仕方がない。なので、いつ呼ばれても帰れる範囲で、そして自転車で行動することとした。