クリニックは2007年6月開院、そして今は2018年8月、ということは11年が経過したこととなる。ここ数年の改修工事で、あらかたの補修工事は済んだと思っていた。確かに、建物の補修は済んだ。しかし、しかしである。

機器の更新は不十分であった。前回のサーバーは確か、一度更新したはずである。にもかかわらず、ダウンした、ということは、そろそろ2度目の更新を考えなければならないのかもしれない。ということで①サーバー更新。

つぎにシステム7の問題がある。当院の電子カルテはシステム7の上で、動いている。ということはシステム7のサポート停止に伴い、これらの電子カルテの再更新が必要である。これも2度目である電子カルテPC(クライアント)の更新②

さらに、分娩監視装置のほうもそろそろ更新が必要である。こちらも2度目③。ま、パソコンの耐用年数を考慮すれば仕方のないことと理解はしているが、でも、規模も額も大きくなるだけに頭が痛い。しかし、これらは頭の片隅で理解していたことなので、仕方がないと思っている。

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さてそこに降ってわいたのが、空調機器である。患者様に不評の当院の空調機器である。よくアンケートに、微調整ができないとか、風きり音がうるさいとか、効かないとか、評価いただき、次回更新時に対応をと思っていた。当院の空調システムは、フロアごとに室外機と各病室の室内機がシステムを構築しているので、空調機器を更新するときには、この一式を更新しなくてはならない。

規模が大きくなるので、できるだけその時期を先延ばしとおもっていて、日ごろの点検も行っていた。そしてその点検の結果、ついに、室外機のコンプレッサーに油漏れが発見された。耐用連続運転時間数が5万時間といわれるものを、6万時間、あるいは7万時間使っているので、そろそろとは思っていたが、ついに来るべきものが来た。

となると、こちらも更新が必要である。ただ、今この暑い時期にすると、空調の効かない部屋が長時間存在することにあり、多大なご迷惑をおかけすることになるなるので、もう少し涼しくなる10月ごろをめどに、3階も2階も一気に工事をすることにした。(そうしておかないと、この冬が不安である)

ということは・・・である。①-③に加えて、この空調機器の大幅更新はとんでもない額になるわけで、でもそれをしないと、当院は存続できないので、せざるを得ない。極めて頭の痛い問題である。


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今年は、医療安全の充実のために、そうした機械の充実を4月から7月にかけて行い、そしてクリニック自体の追加補修を6-7月で行った。そしてこれから、クリニックの存亡にかかわる大切な工事ということになりそうである。

となると、これ以上の更新が必要とされなければいいけれど、そこに一抹の不安がある。内診台、分娩台、厨房機械、などなど考えればきりがないので、ま、壊れたときに考えよう。決して太っ腹というわけではないけれど、必要なことは、手を抜かずにきちんとしておかないと、後々の災いの下と、となることをこれまでに十分に学んだ。

写真はくりのイガイガ頭。いつみても、立派である。益城の葡萄園の、目前にひろがる。