10月になり、クリニックの空調工事が始まった。この間2か月空調の使用できない場所が、院内のあちこちで生じるので、季節の端境期であるこの時期を選んだのであるが・・・。


ちょうど10月は出産予定者がが多く、そのため部屋のやりくりが大変で、そこに工事が重なり、さらに大変になった。まことの申し訳ないけれど、この時期にお産を当院で迎えられた方々には、いくつかのお願いをせざるを得ない状況で、誠に申し訳なく思っています。


しかし、この時期を外して、万一真冬に壊れた場合、冬場の暖房ができないという事態になるので、そうならないようにという配慮でご理解いただきたい。


ちなみに、今年の夏は暑すぎて空調の不良でなくなった他所の施設が報告があり、空調機の問い合わせが急に殺到して、この季節外れの時期であるけれど、空調機の手配が大変であると聞いている。

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当院のお産のラッシュはようやくすぎたたようでやれやれ、と思っていたら、今朝二人生まれた。まだあと数名生まれるかもしれない。

当院は19床の有床診療所であるので、理論上は19名の入院が可能である。ただしこれはあくまでもお母さんの話であり、正常新生児は母体の付属物という扱いで入院数には入らない。しかし黄疸や呼吸障害など何らかの治療を行えば、入院扱いとなる。

開業以来、19床以上の入院となったことはなかった。しかし、火曜日についに一時的に20名となった。その翌日に退院が数名でたので、一時的な状態であったけれど・・・。

産科病棟の特徴は、患者数の入退院の変化が著しいことである。おまけに、お産の入院は原則は保険扱いではないので、保険診療の入院と同一にはできない。でも