2018年の出産件数は540件であった。帝王切開であれ、自然分娩であれ、無痛分娩であれ、基本的には院長である私が担当する。ただし、帝王切開とお産が同時並行した場合、あるいは私が所用でどこかに外出して代行をたてていて、お産で呼ばれても帰宅が間に合わない場合には、他の産科医に分娩を依頼する。しかし、それ以外の場合は基本的に私が担当する。

確か、2018年には、クリニック過去最高の1日6件の出産があったような気がする。今朝もこのブログを書いているわずか3時間の間に3名生まれた。お産が続くと、それなりの負荷が私にかかるので、それは疲労が増すわけであるけれど、当院は基本的に一人産科医の施設なので仕方がない。でも、考え方を変えれば、一人医師なので、お越しになった妊婦様は顔見知りであるし、その方を外来から出産の入院、そして産後の診察までを通してみることになるわけで、その点一貫していることになる。

責任の所在も明確であるし、私自身その方が気が楽である。と同時に、そうした経過を見ることを続けていくことで、私自身のやり方もその結果を見ながら少しづつ変更を加えていくことになる。

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年間540件であれば、月に40数件のお産があり、1日に1名から2名生まれる勘定になる。統計を取ればそうであるけれど、現実には、そうなる日もあれば、そうならない日もある。時に6名生まれ、あるいは短時間で3名生まれて、と。ま、いつも土砂降りが続くわけではないし、時に晴れれば、時に雨が降り、台風も来る、くらいのほうが変化があって、楽しいと最近考えられるようになった。(私なりの適応である)

とはいえ、待機室に時に数日鎮座される分娩待機者の方がいれば、あれこれ考えて頭を悩ませるし、の方のお産が済まない限り、快晴とはならない。

自分で選んだ道であるし、まだ私の能力の範囲内であるので、当面はこれでいいかなと思っている。ただいつの日か私の体力面での衰え感じたら、どうするか、という大きな課題が残っている。

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写真は、クリニック前の路側帯に咲く水栓。ようやく咲き始めた。