10連休といっても、半分くらい診療していたし、その間にお産もあったし、帝王切開もあったし、18名くらい生まれたことになる。外来も延べ250名程度お越しになったので、連休明けは余裕と思っていた。

しかし、5月7日も9日も外来数は80名をこえて、終わったらふーっと。本当は5月8日は息抜きに遊びに行こうと思っていたが、この日もお産の方がいらっしゃったこともあり午後1時まで待機。ようやく午後2時に外出することができた。

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さて、今日こそは、と思っていたら、どうも帝王切開がありそうな雰囲気である。

それでは10連休後に忙しいのは、10連休の反動かな、と最初思っていたが、どうも違うような気がしてきた。10連休中の状態も、10連休後の状態も、なんのことはない、日々の診療の状態なのかな、と。

そう思えば、どってことないし、そのまま淡々と診療を続ければいいことである。大騒ぎする必要はない。ただ、外来の数が多ければ、あるいはお産や帝王切開がおおければ、その日一日は大変であるけれど、翌日には体調がきちんと保てるのであれば、自分自身のボケ防止にも役に立つし、と。

ものは考えようである。できれば産後でお悩みの方にもそうした発想の転換をお勧めしたいが、肉体的にも精神的にもきつい状態が続いている場合には、なかなかその心境に至ることも難しいかもしれない。ま、せめてグリーンヒルでうさでも晴らしていただければ、と願うばかりである。

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写真は数日前のクリニックの屋上から。私の部屋は東向きなので、朝東の空をみたら飛行機雲が3筋あり。下を見ると、牧草地がこのような形に。

10連休後の一つ変化があった。当院では現金会計なので、お釣り銭を用意している。で、昨日の外来で用意していた1000円札がすべてなくなり、追加した。外来で70枚の1000円札が支払いに使われた。初めての経験であった。