7月20日ごろより新形式の無痛分娩に移行するため、現在その導入のための各種機器や職員トレーニングなどを行っている。で、そこで一つ新たな話題が飛び込んできた。

神経麻酔分野での誤接続防止コネクタの導入について、というものである。詳細は、以下を参照いただきたい。
https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/medical-safety-info/0185.html

旧製品は2020年2月までの出荷で、新製品は2019年秋から冬にかけて出荷開始と聞いている。で、これが導入されると、旧式機種と新式機種の接合はできないので、順次切り替えるということではなくて、バッサリ切り替えないとその手技自体が行えなくなるということになる。

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具体的にいえば、当院で行う無痛分部や帝王切開時に実施する麻酔関連の手術機器は、一般の静脈注射用の機器とは接続できないということになる。となると、バッサリ切り替える時期を考慮しないと、使えない大量の在庫が発生するということにある。

またこの移行期には、発注する側も注意して発注しないと、使えないものが届く、ということになりかねない。おまけに切り替えの時期が、12月から2月という時期がつらい。例年、年末年始の物流の停滞(年末と新年の問屋の休み)を見込んで、多めの在庫を抱えるようにしている。通常通りそうすると、そのあとに大量の使えない医療器材を抱える。

それでは年末までに切り替えるか、と考えてもみたが、年末までにすべての医療器材が新規格ですべて揃えられる自信がない。そうした状態で年末を迎えることにも不安がある。

となると、少し多めに在庫を抱えて、当院での切り替えを2月以降に持っていく方が無難であるような気もする。でも多めに在庫を抱えれば、多分使えないものが多少は生じるであろう。それは仕方のないこととあきらめるしかないかもしれない。

ちなみに、このHPによれば、泌尿器系、呼吸器系も早晩同様の環境となるが、現行ではまだ切り替えの時期は明示されていない。医療安全という流れの中で、取り残されないようにするのは、大変である。でも、これは医療の世界だけに限らず、世の中自体もやはり少しずつ変わっていくのであるから、仕方のない事であり、適応できなければその世界にとどまるしかない。

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最近写真撮影をしていないので、開業当初の写真から。写真は当院のパウダールームのものである。

先日患者様から、当院のシャワー室のシャワーについて問い合わせをいただいた。頭の上から、横から、と多方面からでるTOTOの製品TMC95ECRである。現在これは水垢がついて出が悪くなったので、数年前に同じ型番の製品に変えた。それなりの金額がかかったような気がする。

現在の頭痛の種は、上の写真の照明である。患者様の仕上がり具合を確認するためには、それなりの照度が必要であり、このような電球の配置となっている。最初は蛍光灯であったけれど、現在はLED電球。LED電球は不点とならない、という話でLEDに変えたけれど、やはり1個ずつ不点となった。

この環境(湿度、ヘアドライヤー使用による電圧の変動)がその不点の理由であろうと思うけれど、なかなかいい解決策が見つからない。設計事務所と照明担当者と現在相談中である。

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ちなみに、開業当初は、この奥の部屋でアロマを実施ていた。現在諸事情でアロマを中止した。たぶんもうアロマを再開することはない、と思う。