以前のブログやHPにはつづっていたが、現在のHPやブログにはそうした記載がないので、ちょっと忘れないうちに、と。

私は熊本大学出身で、卒業後は本の各地で産婦人科医として働いていた。事情により福岡に5年ほど住むこととなった。なかなか福岡は居心地がいいので、そのままそこで働き続けるつもりであった。藤崎商店街、百道の図書館、大濠公園中之島、そして当時存在したブルーノート福岡がお気に入りのスポットであった。

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ここが当時の一番のお気に入り。自転車で西新商店街で蜂楽饅頭と文庫本(お気にいりはジェフリーディーバもの)を買って、大濠公園の中之島のベンチに寝転がって昼寝をする至福のひと時であった。

諸事情時で熊本に帰り、産婦人科クリニックを開業することとなった。年齢的にも最後のチャンスだし、せっかく開業するなら自分好みの産婦人科を、ということで様々な方に相談し、現行の形となった。ちょうど福岡で働いていた施設が松山建築設計室の設計であったので、松山先生にお願いした。

今手元にある写真からすると、たぶん2005年ごろから各種施設に見学に行って、青写真を描き始めたのであろう。その後現地を選定し、本設計となり、建築となった。その間福岡から週1で熊本に通っていた。

クリニックの基本的なデザインは、松山建築設計室と私と当時助言をいただいていた方々との検討という形で詳細を詰め、実際の現場運営も進んだ。なので、現行のクリニックの基本的なところは松山建築設計室の案が基本である。

一方クリニックのロゴや開業当初のリーフレットは、私とデザイン事務所と友人との相談で検討した。現行のクリニックロゴは、そのまま使っている。リーフレットは、その後の増築と、時代の変化もあり、最近新規に一新した。

本当にいろいろな方にお世話になった。そうした方々のおかげで、今がある。中にはその後疎遠となった方もいらっしゃるわけであるが、でもやはり皆様のおかげでこのクリニックはできた。皆様に深く感謝申し上げる。厳密にいえば、会社組織のおかげでもあるが、担当者のおかげでもある。ここに担当者の方々の名前までは記載できないけれど、こうした方々にお世話頂いたし、各種の検討を行った。

松山建築設計室 ttp://www.matsuyama-a.co.jp/
ライティングスタジオ荒井 http://www.l-s-a.jp/
ブリッツスタジオ http://blitz-st.com/


グリーンホスピタルサプライ https://www.ghs-inc.co.jp/
協立機電工業 https://www.kyoritsu-kiden.co.jp/
小竹組 http://www.kotakegumi.jp/gaiyo/
九電工 https://www.kyudenko.co.jp/
広誠設備工業

有限会社アルモニ http://www.armoni.co.jp/
融和パートナーズ https://s-ket.com/
穴井労務士事務所 http://www.anai-office.jp/
明治乳業 https://www.meiji.co.jp/

これら以外にもいろいろな人のおかげであると思う。深く感謝申し上げる。

開業するまでもいろいろとあった。開業してからもいろいろとある。そして今も・・・・。諸事雑事がなくなることないし、避けて通ることもできない。でも、今後の存続のためにはきちんと過去をみて、今を見て、将来をみなければ、と。

当時の思いも含めて、しばらくそうしたことをつづってみたい。

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開業の少し前まで働いていた施設のそばの海岸線。この砂浜好きだったし、当直の時にはこの海岸線を走っていた。