本当はお盆期間に休みがあるだろうと、そのころに益城の山中でロザリオビアンコにありついているはずであった。しかし・・・・

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まず台風が来た。そのため天候不良となり、外出できなくなった。

次に、お盆期間中お産が意外と多かった。8月11日から8月15日までに12名ほど生まれた。せっかくの休みなので、ようやく生まれたと思ったら、新たな入院とその繰り返しであった。

そして私の手術。手術といっても、足の裏のガラス片の除去である。手術は7月に日程を決め、8月14日早朝と決まっていた。(私の通院している整形外科は、お盆も休みがなくて、毎日朝から手術であるらしい)。

8月13日お産も済んでこれで予定通り行けると思って就寝したら、夜中に呼ばれて、お産もあり、陣発入院もあり、微妙な状態である。しかし、このタイミングを逃せばいつ行けるかわからない。代診の医師も頼んでいたので、予定通り受診した。

午前6時20分にクリニックを出て、6時30分整形外科着。6時45分に内部に入ると、すでに用意されていた。足底が手術部位なので、脛骨あるいは腓骨神経のブロックと局所のエピネフリン注入が施行され、実際の手術は7時30分ごろから10分。角質から真皮にいたるまで切除したけれど、大きなガラス片はっ確認されなかった、とのことであった。切除部分は、開放創の形となり、ガーゼを巻いて、8時20分ごろ会計を済ませて、退出した。

産婦人科も大変であるけれど、整形外科も大変だな、と改めて感じた。

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強力な麻酔効果であった。その日一日、夕方まで、厚底の靴下を履いているような感じで、夜にようやく足の知覚を感じるようになった。そして翌日から、やはり足が痛かった。

患部は、結果として開放創で1cm径くらいでえぐられたようなくぼみ状である。抜糸もないし、このまま経過観察で、ということであった。

今日は術後2日目、患部を見ると結構角質が盛り上がってきている。当然その部分を押すと痛いけれど・・・。患部の回復、そして足底の痛みから解放されることを願うばかりである。

最後に、手術の感想として、手術は全く痛くなかった。しかしそのブロックする時が痛かった。医者たるもののプライドとして、痛くても痛いとは言えない。でもやはり痛かった。なので、当院でもお産の縫合時に局所麻酔で痛いという方、そして我慢される方の気持ちを改めておもいやるばかりであった。

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写真は、裏庭に1本だけ植えた苗である。時に切り花として使っている。しかし、どうも先週の週末を境に、この苗は姿を消したようである。穴だけが残っていた。裏庭のトマトもいつのまにやら数が減っている。なので、台風前にトマトを青いうちに2個だけとってみた。部屋で熟成を待つこととする。