日曜日雨だった。月曜も雨、今日も雨、そして天気予報ではしばらく雨。ま、私は現況どこにも行けないし、足の調子もいまいちだし、雨でも何も支障はない。でも、やはり朝起きたら、朝焼けを見たいし、暑くても入道雲を見たいし、そして天気のいい阿蘇をオープンで走りたい。はーっとため息をつきながら、朝カーテンを開けるのである。

誰でもそうではないか、と思うが、時と場所に応じた自分なりのイメージがあり、私の中では、8月は青(空)白(入道雲)緑(ロザリオビアンコ)である。以前は、青(南の海)白(南の海の白砂)茶(スキューバダイビング帰りの船の上で飲むビール)であったが・・・・。そういえばダイビングを離れてもう15年くらいであろうか。最後に潜ったのは、天草だったか、西表だったか、十島村だったか、もう記憶も定かではない。

まだ、ダイビングのライセンスはどこかにあるはずである。いつの日か、そのライセンスを持って南の島、と思っている。しかし、昨今の変化は著しい。私がいつの日か潜るとしたら、そのときは本当に浦島太郎の気持ちかもしれない。海の中は変わらないとおもうけど、ダイビングのやり方や機材など大きく変わっているような・・。

ダイビングをあきらめ、そして今は海沿いの生活からも縁が遠くなった。福岡に住んでいたころ3年ほどは、海に近いところに住んでいた。当時子供が魚釣りが好きで、川・池・海岸とドライバーとしてお供した。私は海が好きであったこともあり、百道の海岸線、西区の海釣り公園などにいっていた。当時、帰宅時都市高速で、荒戸大橋を百道にかけて下る途中に見える能古島の風景が好きだった。夕暮れ時が最高であった。

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当時運転しながらとったので、危険な行為であるが・・・。手振れもあるが・・・。ま、こんな感じ。さらに進むと百道タワーが見えて、と。

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百道で降りて、藤崎へ向かう、というのが当時の帰りがけのルールであった。

ああ、海沿いの生活からも離れ、塩の香りをかぐこともなくなってしまった。時にそうした衝動に駆られて、海に行きたくなると、現地から海が遠いことが難点である。

三角ではまだ駄目で、天草の西海岸くらいのうみでないと・・・。それなら、高速に乗って、福岡都市高速にのってぐるっと一回りで、帰ってくる方が早いかもしれない。

などとふと思った。さて、現実に戻り、仕事を始めるか。