いよいよ令和1年9月もあと数日で終わる。で、10月となると、消費税増税の問題が一つ。当院の場合ほとんど10%で良いと思っているが、食品は8%らしいので、ミルク(人工乳)はそちらに該当するらしい。ちょっと面倒。


と、同時に当院に納入される各種品々も消費税があがるということは、実質値上げであるわけで、消費増税分の増加分をどうするか、と。診療報酬は、その増税分改訂と聞いたけれど、薬価自体が全体で各方面で引き下げられているので、結果として診療報酬は下がっているのような気もするが、それでも増税対応だと。よく訳のわからない話である。

さて、そうなると、やはり当院の分娩費用の値上げの問題が出てくるわけで、10月より分娩費用をすこし値上げすることしている。これは以前にブログで記載したことと思う。

以前に無痛分娩に関する費用も値上げの方向で示していたが、残念ながら新しい方式の無痛分娩の研修が予想以上に大変なので、新方式にまだ移行できない。急いで移行しても無理が生じるので、しっかり研修をしてから移行の所存である。そのため、無痛分娩の費用は当面は変わらない。

10月から大きく変わるのが、電子カルテ、レセプトコンピューター、予約・表示システムである。結構その準備に時間を費やしているが、それでもきっと予想外の何かが生じるであろうな、と思っている。面倒なことは避けて通りたいけれど、でもこればっかりは、今後のクリニックのためにも避けておれない。システムの変更という大きな判断が、吉と出るか、凶と出るか、その最終的な判断は事態が落ち着いてということになると思う。

でも、評価する人の努力次第でその評価はたぶん変わる。ということは、なにがあっても吉とする、という姿勢で臨めば、きっと吉となると思う(というかそうなると信じている)。

レセプト業務もきっと楽になるに違いない、と信じて、いよいよ旧システムでのレセプト業務もそろそろ始まる。(9月の請求分は旧システムで、10月1日から9日の間に行う)。頭の中は、この変更の件で精いっぱいである。

そこへまた降ってくるのが、各種の調査。昨日も厚労省の病床機能報告が降ってきた。これも面倒だよね~と思いつつも、ためればもっと面倒になるので、さっさ取り掛かろう。

診療のペースは相変わらずであるけれど、面倒なことを後回しにせずに、さっさと済ませよう。保険関係各種書類。

さて、今日は帝王切開が1例あるか、2例あるか、とあれこれ考えても仕方がない。お仕事モードに突入である。

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ちょっとオクラが育ちすぎたとおもっていたら、種に変わっていた。なるほど、これを集めれば、私がもらったような状態となる。天気が良ければ、そろそろチューリップの球根とおもっていたが、もう少し先かな、と。