私は自分勝手な人間なので、私が電話をかけるのはいいし、回答を待っている人からの電話も待ち遠しい。しかし、いきなり突然何らかの電話がかかってくると、困るし、慌てるし・・・。

もともと、友人と長電話をする習慣はない。必要事項や急を要する時には電話をするけれど、友人と話すのであれば、メール・ショートメッセージあるいは直接会って話す。実母と話すときにはメールが使えないので電話となるけれど・・・。

つまり電話を使う条件は、急ぐ場合、急を要する場合ということに限っている。なので、患者様に検査の件で電話をする場合も、何らかの理由で急ぐ場合、あるいは相手がその結果を待っている場合、ということなる。

ただ、電話をするときに、相手が話し中だと、数回は電話をしても、そのあとに連絡することを忘れてしまうこともある。これは誰でもあることではと思う。

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で、困るのが診療中の電話である。何らかの話を患者様としている時に、突然横から電話ですといわれても、患者様に失礼だし、そして何より診療が途中で途切れると、あとからその時点に戻すのがややこしくなる。

そして、そういうときにかかってくる電話が、何らかの勧誘の電話であると、極めてがっかりである。業者の方はそれが商売だから、それが商売だからそれは仕方がない。ということで、当院に電話をかけても院長には面識のある人しか取り次がない、というルールがある。面倒なのは、不思議なことに私の形態の電話番号を知っている業者の方である。

しかしながら、私がスマホを持ち歩くのは、勤務以外の時なので、通常勤務時にかかってきても対応できないし、あとでコールバックするつもりも私にはない。たまたまプライベートな時間にかかっても、基本的にお断りをする。というか、自分の住まないマンションには興味がない。お金は自分で働いて稼ぐものであり、そしてそうすることが自分自身のためである。

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時に患者様から電話で結果報告を頼まれることもあるし、電話再診を聞かれることもある。が、原則はお断りしている。結果は基本的に文章で郵送することとしている。

診療中はるいは何らかの他の行為をしている時に、問い合わせがあっても、そのカルテを調べて、その時の状況を思い出してしゃべったとしても、どうしてもすべての状況を思い出すことに自信がなく、その結果とんでもないことを伝える、あるいは大切なことを忘れるかもしれない。やはり慌てると、ろくなことはない。

なので結果説明であれば、私が落ち着いたときにカルテを見ながら文章で書いて郵送することとしている。複雑で説明することが難しい場合には、基本的に再診をお願いする。電話ですべてをきちんと説明することは難しい。

しかしながら、急を要して、院長との対話が必要な場合には、クリニック(096-360-5511)に電話をいただきたい。クリニックの電話は、基本的に24時間対応であり、そして院長への連絡は常時可能である。ただしお願い事項として、昼休み(13時から14時まで)と夜の就寝直後(22時から23時)はできれば避けていただけるとたすかるな、と。

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写真はクリニックのバラ。この中でもこの赤は、雨が降っても花弁が結構水をはじくので、きれいに咲く。オレンジも雨の後しずくの跡がのこりにくい。しかし、この白ともう一つの白、そして青・ピンク系統は、雨が降り、少し寒くなるこの時期、きれいに咲くことは難しい。