来年の干支は、ネズミで、私はネズミ年生まれであり、来年還暦となる。60歳は一昔前は、定年の時期であったけれど、今の世の中定年は70あるいは75になりそうな、雰囲気である。ということは、もう一回り干支が回って、72になるくらいまでは、働こう、ということかな、と思う。


別に働くことは嫌いではないし、働くからこそ時間はつぶれるし、ボケずに済むし、暇なときに何かをしよう、とか、リアタイしたら何かをしようなどと夢も膨らむ。しかし、働き続けるためには、必要最小限の自分の体のメンテナンスが必要であり、それが今の私にとっては、走ることであり、コンディショニングであり、園芸作業である(お日様の下で芝刈りや土ほじり)、と思っている。


昨年のガラス踏みつけ以来、右足が強く踏み込めず、半年くらいは走るのをあきらめていた。そのころからあちこち痛くなり、テニス肘(外上顆炎)やら、古傷の左ひざ(半月板損傷と十字靱帯損傷)の痛みをン時るようになった。8月に足の手術(ガラス片をふくめた皮膚の足底の皮膚除去)により日常の痛みからはようやく解放された。でもやはり少し長く走ると痛い。


11月から、ひざとひじの痛みがあり、さらに左肩の痛みも出現し、寝ているときに手を動かすと痛くなりmついに12月に整形外科を再診した。X線や超音波検査では、遊離骨片や石灰化はないが、周囲の組織の血流が豊富で何らかの炎症により血流が増えているのでしょう、ということであった。


現時点では、これらの痛みにより内診や帝王切開時の縫合時に痛みを感じているので、治療をということになり、3か所(左肩と両側の肘)ステロイド剤の局所注入となった。この注入は結構いたいのであるが、大の大人たるもの声を上げるわけにはいかない。3回痛い思いをした。これでしばらくは解放されればありがたい。

あとはその間に、これらの部位のリハビリを進めて、今後再発しないようにということになるけれど・・・。さてさてどうなることやら。

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高齢化社会となり、様々な高齢化対策が講じられる。年をとっても働けれるように、と。そのためにはまず健康が一番であるけれど、治療を続けて治る部分はいいけれど、治らなければどうするのか、と。動けなくなり、お荷物となるのが嫌なら、何等かの形で治療をする、あるいは介護を受けながらということになるかもしれない。

私にできることは、当面は今の身体の能力を維持し、治療可能な部位は治療をして、と。でもこれから先治療不可能の部分も出現するかもしれない。そうしたときに再生医療あるいは最先端の機器を使って交換ということも考えられるかもしれないが、そうなるととてつもない医療費の使用が永遠に続くようになるような・・・。

となれば、自分の体を維持するために、杖やいすの使用、メガネの改良などのほうがコスト的にも、自分らしさが残るという意味でもいいな、と。できるだけ自分の体を大切に使えれば、いいな、と。と考えると、時に自分自身の健康診断も必要であり、1月に受講することとした。

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こちらの赤も、まだ元気である。花弁がやや厚く、水をはじくので、寒さや雨に強い。一方ブルームーンは雨と寒さに弱い。なので、この年末にちょっとバラの移動をと考えている。