怜和2年1月15日、院内の全病室のシェードを、通常のカーテンに変更した。

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このような感じとなった。当院の部屋は、基本的に東あるいは西に向いているので、朝日あるいは夕日を通さないような遮光性の高いカーテン素材を選んだ。

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2年前の写真で、以前はこんな感じであった。遮光用のレース、そして厚めの生地のシェードの二重構造。問題は、この操作用の紐である。このシェードの右横に操作用に紐がある。このひもを前に回す、あるいは後ろに回すことで、レース部か、本来のカーテン生地を引き上げる、あるいは引き下ろすことになる。

高級感があること、私の好みもあり、開業以来シェードでということになっていた。実際当院の中でカーテンは限られた場所にしかない。慣れてしまえどってことはないのであるが、慣れないとその操作はやや煩雑である。

その結果、時に子供のおもちゃとなり、結果として強く引きすぎて、紐が切れる、という事態が発生する。そうなると・・・・・

操作用の紐が切れると面倒で、このひもは簡単にはつなげない。まして、回転用の歯車の部分から離れるとさらに面倒なことになる。結果として、専門の方に修理を依頼する。その間は部屋のシェードの上げ下げができないので、その部屋が使えない、ということになる。

部屋に余裕がある時には度ってことない話であるけれど、繁忙時にこれが発生すると痛い。そしてさらに痛いことに、このシェードをつくっているメーカーが型番を変えた。ということは、現行で使っている当院のシェードはすべて旧版となった、ということである。そしてということは、もう新品の部品が手に入らない、ということでもある。

つまり、シェードの紐が切れて、交換が必要となっても、中古品しか手に入らない、ということである。となれば、当然補修までの時間が要する。ということで、思い切って、シェードをやめて、すべて通常のカーテンタイプに切り替えた。

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なので、決して好き好んで変えたわけではない。シェード自体が痛んで使えなくなったわけでもない。でも、変えざるを得なかった、という事情である。素材が変わり、病室の雰囲気も少し変わったかもしれない。その点をご了承いただけることを願っている。