コロナウィルスであちこち大変である。ただ、その余波で、思いがけない幸運に出会うこともある。

2020-04-25 05.31.23


2007年に熊本市の東区で開院した。熊本市の東のはずれで、ちょっといくと益城・菊陽という立地である。近くにインターチェンジもあるし、空港も近い。でもJRの駅は遠い。なので開業以来、時にインタチェンジから、北か南に行くことはあった。しかし、飛行機やJRにのったことはなかった(小心者なので、万一があった場合、すぐ引き返せる範囲でということで)。

なので、学会や講習会があっても、熊本市内での参加がいいところ。東京や大阪であるような大きな学会にはいったことないし、いけるはずもないとあきらめていた。そうしたら、今回、このコロナ騒ぎで、私の所属する日本産婦人科学会の年1回の学術集会が、WEB参加可能となった。

最近の流れを知るいい機会である。自分なりの知識のアップデートは必要である。と同時に、いくつかの講習を受けておかないと、専門医の更新もできない。なので、それはそれで、ありがたいのである。

よく講習会に参加しても、日ごろの不養生のせいか、あるいは暗くなると眠くなる成果、途中で舟をこいでいつのまにやら講演が終わっていた、ということも少なくはない。その点、WEBであれば、忘れたところから戻ってやり直せばいいので、ありがたい。

そこで、大変な問題に気付く。時間が足りないのである。45分の講演会であれば、45分間聞かなければならない。途中を端折ることはできない。学会に参加する方々は、学会に参加するから、専念できる。しかし、開業医の私としては、昼間は日常の診療をして、診療が終わればクリニックの仕事がある。そろそろ年度が替わるので、その会計の仕事がある。

また趣味の時間も大切である。調理と園芸とドライブこの3つがなければ私のバランスが保てない。で、そこにWEBにということになれば、時間が限られている。聞きたい演題は多い。しかし、しかしである、講習内容は4月23日から4月28日の正午まで、と。この限られた時間ですべての講習を受講することは時間的に不可能である。となれな、厳選すべきであるが、しかしその内容は聞いてみないとわからない。ジレンマであるけれど、さしあたり必須講習を優先するしかないな、と。

2020-04-25 05.31.05

以前知人にいただいた白の胡蝶蘭。3つの株があったけど、二つは枯れた。一つだけ生き残って、久しぶりに咲いてくれた。気が付いた時にはこの形だったので、形が少し悪く、外来での掲示は控えることとして、個人観賞用とした。