藍は藍より出て、藍より青し、だったかそのような言葉があったような・・・。出藍の誉れという言葉もあったような・・・・。

バラは基本的には挿し木で育て、種から育てるのは育種家であると聞く。いろいろなバラを掛け合わせて、1万本以上の種から育てた苗木の中から、1本でも残ればいい方である、とテレビで知った。最初の花が1輪咲いた時点で、期待通りであれば生き残るけれど、その大多数は生き残ることなく、廃棄されると。

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さてこれは、種から育てた新雪の種である。新雪はあの須々木先生が作り出した日本の白薔薇であるけれど、クリニックの白薔薇のそばには、赤とピンクと茶色があるので、実は果たしてこの種から咲くのが本当に新雪か、という問題が残っていた。

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ようやく白いバラが咲いた。どうも新雪のようである。ということで、このバラの花はとって、苗を大きくすることとした。残りの苗も、同じ種から育てたので、たぶん同じであろう。

来年にはもう少し大きくなるであろうし、来年に、野ばらと入れ替えようかな、とも思っている。ただ、そうなると残り4本の鉢はどうするか、と。希望者がいればお分けします。

今の世の中、お金があれば、遺伝子検査をすれば、親と同じことはわかるはずであるが、こうしたバラの育種は、なんか人間にも相通じるような・・・・。生まれてみなければわからない、と。ただし、バラの場合は、単為生殖がありうるけれど、人の場合は単為生殖はありえない(単為生殖であれば絨毛性疾患となる)。

さらに言えば、お子様は両方の親の性質がどこかに微妙に表現され、そして同じ環境で育つことで様々な点がにてくるけれど、でもやはりお子様はお子様であって、と・・・。これは私自身の息子を見ていても感じるばかりである。

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こちらは新雪の親であるフェンス沿いの新雪。こちらもお手入れ大変であるけれど、野ばらの方がもっと大変で、それが四季咲きと一季咲の違いであろうと思う。つまり、花が咲かない分葉っぱが茂る。野ばらはとげもそれなりにあるので、茂るとあれこれ心配するので、頻回の剪定が必要である。

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こちらが野ばら。なかなか清楚で可憐でいいのではあるが・・・