当院は2007年6月1日が公式の開院日である。2007年なので、現在までに13年が経過したことになる。開院以来、一度増築工事を行い、そして熊本地震後に大規模改修工事を行った。耐用年数の経過した一部の機器(空調機、電子カルテ用のPC、他)は一部更新した。

13年が経過したが、正常に作動できるものは、修理して使っている。というか、開業時に選択した機器や内装がベストであると思っているので、出来るだけそれを維持するように努めている。摩耗や損傷した部分を交換すると、やはりイメージが変わってしまう。なので、交換あるいは更新する場合には、出来るだけ以前のイメージを壊さないものを選んでいる。

そうした中であらかた大型機械の更新と内装の類の更新は終わったと思っていたが、まだまだ更新できていない場所・部分がある、ことを最近改めて気づいた。


2020-07-08 17.05.31

こちらは待合室のウォシュレットである。当院の待合室と病室は、すべてをシュレットがついているけれど、これらの機種は開院以来のものである。別に壊れないし、支障はないと思っていた。

先日このトイレのリモコンが不調であるといわれて、TOTOの業者の方に連絡してみてもらった。壊れている。そしてこの型番は10年が経過し、部品がない、と言われた。ということは、このをシュレットは使えない、ということになる。

しかし、不思議なことにその翌日にリモコンを他の部屋のリモコンと変えたら、使えることが判明した。また、その壊れているはずのリモコンを別な機械に着けたら、使えることが判明して、いったい壊れているという診断は正確であったのであろうか、と疑問に思うばかりでもあった。


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確かにこの製品はなさそうである。しかし当面は動いている。どうすべきか、と。

仮に1台10万として、院内のトイレのすべてを取り換えるなら、費用だけで100万を超えるし、その工事費用はそこに人件費がかかるなら、数百万単位となる。

とはいえ、壊れているものを使用することはできない。そこで、まずは調査をすることとした。当院のトイレの機器をすべて点検し、そのうえでどのような更新方法を考えるか、と。

で、そう考えると他にも耐用年数を超えた機械は存在するわけで、いったいどこまですべきか、と自問自答の毎日がしばらく続く。