”洪水時における要配慮者利用施設の避難確保計画””というものを作成し、報告しなさい、というお手紙が、熊本市と熊本県から届いた。洪水、地滑りなどの災害時への対応について、該当するエリアに存在する施設は、こうした事態に対する対応計画を作らなくてはいけない、ということである。

この定めは数年前に定まっていたようであるが、十分な周知がいきわたらず、計画を策定していない施設も多い。今回人吉球磨芦北の洪水が発生したこともあり、該当地域の施設に呼びかけをということらしい。

さて、そこで、さっそく熊本県のHPにアクセスする。
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_30285.html

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クリニックの裏手に、調整池が広がる。この上の地図で、灰色に塗りつぶされている。なので、調整池の向こう側にある川は、健軍川ということになる。健軍川は、たぶん神園山ふもとくらいから流れ出し、この長嶺地域から、月出、尾上、健軍、湖東をへて江津湖に至るようである。で、問題はこの黄色からオレンジに表示された部分と、赤字のラインである。

で、この地図によれば、大雨が降った時に冠水するエリアと川から水が流れ出す場所(赤)で示されていることになる。こうした地図の存在を初めて知った・・・・。

で、この地図によれば、当院(グリーンヒル)の存在する場所は、微妙な黄色と白の境界くらいである。つまり過去に経験したことのないような大雨の時に30cmくらいまでは冠水するかもしれない、ということでもある。仮に30cm冠水すれば、自動車や各種発電機は機械の中心部分に水が浸入し、だめに可能性が高い。

また大雨が来たらということで、仮に逃げるとするとどこに逃げるかという問題もある。長嶺小学校と中学校は、地域の避難所であるけれど、大雨の時には校庭に水が入るようになっているので、その周辺に水が流れていることが予想され、とても近寄れない。となると、託麻東小学校であるが、少し遠い。

で、改めてよく地図を見ると、クリニック自体の存在する場所は白かもしれない。職員駐車場が黄色かも、と。つまり大雨が降って身動きが取れない場合には、当院にそのまま残った方が安全かもしれない、ということである。あとは、その時車が水没しないように、クリニック内の駐車場に止めておけばいいかもしれない、ということに気が付いた。

さて、この熊本県のHPから、ほかの河川も冠水状況も調べられます。皆様の地域の冠水状況も一度確認ください。


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これは春の菜の花の咲いている調整池。大雨が降ると、ここは満水し、そしてここから小学校の方へ水があふれていく。

熊本市に報告するためには、避難確保計画を策定し、訓練の実施が必要とある。なので、職員集会において、健軍川を中心に職員に十分な情報を伝達し、大雨時の対応にについて、また防災のメール登録などの話を行い、訓練の一端とした。