連休明けは、どうしても患者様のお越しが多くなる。当院は妊婦様を中心とした施設であるので、妊婦健診はある程度の数があり、連休で外来が閉鎖されれば、その分どこかに回るという簡単な理論である。

現在、コロナ渦もあり、医療施設ではコロナへの対応、そして受診者数の減少という二つの問題で、どのような医療機関であっても、多少なりと影響が出ているし、そのため支援という話も出ている。それは当院においても、外来を受診されている方は減っているのであるが、妊婦健診ばかりは急に減ることはない。なぜならコロナが流行する前から予定日は決まっている妊婦様は、今更予定日を変えることができるはずもない。なので、妊婦健診は受診せざるを得ないので、妊婦健診の数はそう簡単には減らない。

そのような事情なので、クリニックのコロナの感染は極力避けたい事態であり、その対策をあちこちで講じている。そして、最近の動向より、感染への対応が厳しくなる方向にある。なので、面会制限、立ち合いの制限、待合室の制限、母親学級の中止、とより厳しくなる方向にある。これは、万が一クリニックでコロナが発生すれば、妊婦様への影響が避けられないことを考慮すれば、その万が一を少しでも回避するためにできる限りのことを、ということでご容赦いただきたい。

母親学級その他の講習は、出来ればリモートでできるようにと対応を検討中である。なので、今しばらく皆様に不自由を強いることとなりますが、もうしばらくお待ち下さい。


2020-08-09 07.45.40

なので、現在院長の朝の患者様との会食も中止である。母親学級も中止である。その結果、私の時間が少し増えた。また、最近は外来にお越しの方々にも、出来ればおひとりでお越しください、ということにしているので、待合室の椅子も余裕で座れるのでは、と思う。(以前は、繁忙時には付き添いの方のための椅子が足りなくなることが多かった)

このような事情であるが、やはり連休明けの11日はお越しになる方がおおっかった。待ち時間も長くなり、そのために不快な思いをされた方も少なくないかもしれない。幸い、11日はお産がなかったので、外来に専念することができたのであるけれど・・・・。

最近の外来の方向性として、連休が続く場合には、外来を開けて、できるだけ外来にお越しになる方が均等になるようにと考えている。(これは以前勤務していた施設での専任の先生がそうされていたことを思い出したからでもある)

2020-08-09 07.45.29

なので、本来ならお盆休みで8月14日、15日と休みであったが、そうすると3連休となるので、今年は14日は診療とした。またカレンダーを見ていると、9月にも連休があるので、ここも配慮が必要であるな、と現在検討中である。

写真は、当院の百日紅。百日紅をこの時期に、見るたびに、監物台の百日紅をみにいきたいな、という思いが募る。夏の日の小雪が舞うように花びらの舞うあの風景に、と。今日お産がなければ、いけるかな、と。