コロナ感染はあちこちで広がり、日々その報告数が更新されていく。いつかは身の回りで、と思わないこともない。そうした危惧への対応と、そして妊婦様産婦様の通常の発熱(乳腺炎・腎盂腎炎・感染性胃腸炎・悪阻による脱水)を区別するために、当院で通院されている方を対象に発熱外来を11月から開設した。

開設当初は対象の患者様はいなかった。昨日2名の方が受診された。といってもコロナを思わせる症状が割るわけではなくて、念のためにという意味合いが強い。しかし、やはり発熱ということであれば、とドライブスルー方式での検査となる。結果が出るまでは、自宅待機をお願いした。

また、最近予定日の近い妊婦様から、コロナ検査を希望したい、との申し出があり、妊婦で無症状者のコロナ検査の1例目となった。こちらは結果陰性を確認し、本人に伝えた。


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現在のコロナの流行の状況からすれば、もっと身近なところで流行する可能性もあり、どうもそこらへんが匂ってきたような気もする。ということは、今月以降、そうした患者様も少しづつ増えてくるのではないか、と。

寒い時期には、ぜんそくの持病のある方や、些細な風邪が持続して咳ぜんそくの状態となっていらっしゃる方も少なくはない。とくに、夜間に咳が続くと、眠れなくて・・・。こうした方の受診も今後予想されるので、なかなか対応が難しくなる。

なので、今言えることは、今年はぬくぬくと過ごして、風邪をひくようなことをしないように、と助言するのが精いっぱいである。しかし、小さいお子様がいらっしゃる家庭は、子供の相手をすればなかなかそうもいかない。結果としてお子様から、風邪や感染性胃腸炎をいただくことはよくあることで・・・。

そうした方々も、今後当院の発熱外来としてみることになるかもしれないな、と。

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私も風邪をひかないように努めたい。

写真は、先日の農業公園で。寒さのため、バラも枯れつつある。お手入れは、12月がつるバラで、1月以降にこちらのバラらしい。確か剪定して40数日後にバラが咲くらしいので、それを逆算して(つまり春のバラ祭りごろに咲くように)剪定する、と伺った。

ということは、この寒くて枯れつつあるつぼみはしばらくこのままかも。

当院のバラもお手入れをと思ったが、今日はどうも雨らしい。なので、30日にでもするかな、と。