2015年02月

私の本業は、産婦人科の診療である。そして本業以外に余計なことをするつもりはないし、またその余裕もないので、あとはすべて趣味の領域である。

その仕事は、基本的に対面関係である。対象となる人と向かい合って、いろいろな話を伺って、その人の抱える医療的な問題の解決を行う、というものである。とはいえ、当院は現在お産が中心のクリニックなので、妊婦様の抱える悩みに対応し、最終目的である元気な赤ちゃんをだっこして家族と帰ることが主たる目的であり、仕事である。

この医療という行為においては、当たり前のことであるが、信頼に基づく様々な行為であると思っている。そのため患者様からの訴えに関してはできるだけ耳を貸して、産婦人科以外でも解決に導くことができれば、と思っている。しかし、そこは一開業医であり、私の力の及ばない分野ははるかに多い。となれば、そうした分野に紹介することとなる。時には救急車でお送りすることもある。

できれば当院で治療を完結させたくてもできない場合がある。これは医療という行為の目的が、治療ということであれば、そのために適切な施設で治療を継続することが理にかなったことであり、当然のことでもある。せっかくの信頼関係が、救急の搬送で終焉を迎えることは残念なことであるが、しかしよりよい医療をと思うし、そしてそれで元気な赤ちゃんの誕生につながるのであれば、何よりである。そう信じて紹介状を書いている。

そうしたことで、急きょ高次医療施設に搬送した患者様が、後日別な件で当院にお越しいただくことがある。次回の妊娠であったり、あるいは子宮がん検診であったり、あるいは友人の付き添いであったり、と。そうやって、当院にお越しいただくということは、お互いの信頼があるからこそ、また受診いただいたのであろうと、心の中で深く感謝申し上げる。

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それはきっと当院で不愉快な思いをされた方もいらっしゃるかもしれない(これは患者様には申し訳ないなと、思うことでもあるが)。しかし、考えてみれば、不愉快な思いをしたとすれば、当院に二度と来ることはないであろうから、私もそうした方々と顔を合わせることもないし、思い出すこともないであろう。

つまり、当院に再度お越しいただく方々としか、私は顔を合わせないわけであるから、ま、そう感じるわけでもあるが・・。でもやはり、当院から高次医療施設に搬送した方々が、後日当院に笑顔でお越しいただけること、そして当院で新たな妊娠と判明して再度妊婦健診を受けたいただくことは、やはりありがたいことである。

また、当院は平成19年開業である。ということは、最初に妊娠出産でお越しになった方々が、婦人科的な件で当院をお越しになることもある。また、以前婦人科健診でお越しになった方々が、新たに妊娠した、ということでお越しになることもある。

さらに言うならば、お産で入院された方々の家族が、後日当院にお越しになることもある。妹さんの妊娠、お母様の婦人科的な問題、・・・と。このようにお越しいただくことは、やはりその根底にあるのは、当院を信頼してお越しいただくのであろう、と思う。

そうなると、私としては、私にできる限り、真摯に対応し、そしてやはり私の能力以上のことであれば、やはり適切な医療施設を紹介し、そして私自身の様々な能力が低下することの無いように適切な向上の努力を継続することであろう、と改めて思うばかりである。

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写真は、裏庭の趣味の野菜である。残念ながら、上段の写真は、白菜であるが、まだ収穫には遠いような・・。このままはるになるかもしれないな、と。ブロッコリーはそろそろ収穫してもいいかも。

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これはキャベツである。ようやくキャベツらしくなった。果たして、まだこれがこれからもっと大きくなるのか、あるいはここで収穫したほうがいいのか(つまりこれ以上大きくならないかもしれないという予感がある)、悩んでいるが・・・。

また、食べ物の話題となってしまった。ま、これは趣味の話ということで・・・・

クリニックの前には、以前香味彩という中華料理屋さんがあった。昔の県道戸島線にあったころのお店から通っていた。(というか日赤で勤務していたころに教えてもらった)。そして今の場所に移転して、そして昨年の12月にお店が閉まった。前の場所から今の場所まで、通算18年の営業であった、と張り紙に記載があった。

非常に残念であった。私好みの中華料理屋であった。(早い、安い、うまい)と。2月になったころから内装関係の工事が始まったので、心ひそかに中華料理屋を願っていたのであるが、夢は潰えた。コーヒー屋さんである。

今週から表面の改装も始まった。ということは、開業もそう遠くはないことであろう。珈琲も私にとっては大切な一部であり、欠かせないものでもある。そういう意味ではオープンが待ち遠しい。

しかし、中華料理屋さんが困った。近くに1件はあるが、どうも好みに合わないようで・・・

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また、食べ物屋の話題になってしまった。

でもこの珈琲屋さんの色合いは、どこかで見たような・・・。最近この手の色合いがおおいな、と感じる。よく見かけるのである、この界隈で。さらによく考えれば、当クリニックもこのような色の組み合わせであった。

ところで、今日は天気がいいな。こんなに天気が良ければ、オープンで走りたいな、と。でも今日は夜まで診療である。週末に天気がいいことを願おう。そしてお産の入院がないことも。

昨日外来にお越しいただいた患者さんから、帰りがけにそんなにたべていると太るよと注意された。????なぜそんなことを知っているの?お尋ねすると、時にこれを見ていると、と。

ということで、食べることばかり書いているとそんな人間だと思われるので、(実はそんな人間でもあるが)、そうでない部分もあるので、言い訳めいているが・・・。

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私は1960年生まれ。そして、産婦人科医となったのは、昭和60年1985年である。以来、紆余曲折はあれども、産婦人科医をつづけていた。その当時の勤務先の状況にもよるが、産婦人科医として大体何らかの形で拘束されていたし、夜や休日呼ばれることは自然なことと受け止めていた。結果としてプライベートな事項を直前でキャンセルすることも少なくはなかった。

平成19年6月に当地で開院し、幸いまだ産婦人科を当地で継続している。開業当初に比べれば、今はにぎわうことも多いし、病棟の入院患者が0になる日もなくなった(最近1日だけあったが)。スタッフも、開業当初に比べれば、2倍以上に増えた。クリニックの認知度も、以前に比べれば上がったようで、最近はタクシーにのってグリーンヒルにと言っても案内してもらえる。(ただしこちらも最近お酒を飲むことがなくなったので、タクシーに乗ることも激減した)

開業以来(厳密にいえば、クリニックの建物の明け渡しが平成19年4月28日なので、その日以来であるが)クリニックの番人として常駐している。暇なころは少し遠出をすることもあった。(当時私の住民票は福岡市であったので、福岡の家に帰る?行く?ことも時にあった)。しかし少しづつお産の患者さんが増えるころから、遠出を控えるようになった。また、生来行列に並ぶことは好きではなかったが、ここ数年その傾向がさらに顕著となり、そのため混雑・人込みを避けるようになってしまった。

そうしたあれやこれやが積み重なって、今のかごの鳥の生活となったわけである。好き好んでというわけではないと思っているが、ま、その生活になじんでしまったというのも事実であろう。住めば都ということなのか、あるいは住んで都にするのか、考え方は様々であろうが、その生活を少しでも自分なりに住みやすい方向へ持っていくのが人間であろう。とはいえ、さすがにクリニックにくぎ付け生活が1週間も続くと、滅入るので、そうしたときには、パン屋・豆腐屋・団子屋めぐり、というところであろうか。また、天気が良くなれば、芝刈り・土いじりも気分転換である。最近そこにオープンカーで走ることも加わったが、走る方向は道が混んでいない、クリニックからあまり離れない、こととしている。

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クリニックの駐車場の片隅の芝の部分にこのような覆いを付けた。中には、バラの苗がある。その中でも上段のように新芽がでていた。春もすぐそこである。今年は、このバラの育苗をしてみたいと思っているが、どうなることやら・・・。早く暖かくなるといいな、と。

週末はかごの鳥の生活であったが、実は大切な講習会に参加するためにピンチヒッターをお願いしていた。その方に土曜の午後の外来をお願いできれば、午後にちょっと個人的な趣味をと思っていた。幸い天気もいいし・・・。

しかし、現実にはお産の方がいて、なかなか生まれず、そのため身動きの取れない状態となった。無事誕生となり、そのあとに少し外出。友人のクリニックを訪問することが目的であったが、実はもう一つ目的があった。

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やはりこれである。光の森にパン屋さんがあった。また友人のクリニックのそばにドーナツ屋さんがあった。ということで、シナモンロールと、アップルシナモンと、シナモンドーナツ。

結論。ドーナツのほうがはるかに美味しかった。先日ミスドのドーナツにはがっかりしていたので、これはいいな、と。

ということで、光の森方面のお楽しみが増えた。シナモンロールは、武蔵丘のパン屋さんのほうが好みかもしれない。でも、私の中での暫定順位は、1;日航ホテル、2;スタバ、3;アリスということになった。そして番外編でこのドーナツ屋。

シナモンとリンゴは相性がいいな、と改めて思うばかりである。そしてこのシナモンを食べるときにはコーヒーか、紅茶かな悩むこともささやかな楽しみである。

かごの鳥生活は今に始まったことではない。よくあることである。それは仕事柄仕方がないし、時に知り合いの患者さんからリクエストされることもある。先生そろそろ陣痛がくるから、(私の無痛分娩ができるように)とこにもいかないでよ、と。しかし、そのような方はこの週末はお見えにならなかった。

でも、破水の方がいて、悪阻の方が来て、お産があって、というような状況で、やはりどこにも行けず、かごの鳥生活でした。さてそこで、かごの鳥の生活の場合何をするか、と。DVDを見たり、本を読んだり、庭仕事をしたり、クリニック関連の仕事をしたり、とバリエーションがあるのであるが、実はその中にもう一つどうしても追加しないといけない事項がある。そして私は実はそれを避けているのである。

整理整頓。たまった書類の片付け、そしてパソコンの眠っていたデーターの復活である。しかしこれらの事態への対処は極めて面倒なので、いつも後回し。しなくてはいけない、と分かっていても、その煩雑さと、泥沼化しそうな雰囲気で、避けていた。

でもついにやらねばならない時が来た。まずそうしたことをしないと、書類をおく場所がなくなった。棚を整理して、あるべきものがあるように置かないと、整理できない。ということで、まず棚の整理を。古いものは捨てた。

そこで問題となるのは、果たして本当に捨てていいのか、と。これはもったいないという話ではなくては、私の整理の対象は、私の私物もあるが、クリニックのものもあるということである。医療法上クリニックのものは、保存年限が定められている。診療上のもの、会計にかかわるものにはそれぞれの保存年限がある。ではそれ以外のものであれば、果たして捨てていいのか?

あとで勝手に捨てては困ります、とどこから言われると嫌だな、ということで、いわれそうなものはきちんと廃棄の手続きを踏まなくてはならない。判断に困りそうなものは、やはり後回しである。

ここ2日の活動で、すこし書類棚は整理された。しかし根本的な問題で、あと1年でどちらにしてもこの棚は埋まってしまう。できれば税務署の監査が済んでから棚を整理したいのであるが・・・(段ボール箱に詰めてしまいたい)。でもいつ税務署がおこしになるかわからないしな、来てから段ボール箱を開けるのは面倒だけれども、税務署が来るのも嫌だしな、と宙ぶらりんな状態である。

しかし、さすがに飽きる。こればっかりはやれません、と庭仕事に走るが、それはすぐ終わる。残念、もう少し暖かくなればやることも増えるのであるが、寒いので外でまだ活動したくない。

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これは先日の植木市で購入した千両である。水曜日に植えて、日曜日にこの状態である。まだ植えたときには、千両の赤い実が随所についていた。しかし日曜日に見れと、赤い実は一個もない。そんな・・・。これではここに千両植えて、正月用に赤い実を付けたままでという野望が潰えてしまいそうである。ということは取りに食べられてもいいくらい、たくさんの実をつけてくれればいいのであるが、まだこれくらいの大きさでははかない夢かもしれない。ま、今年の師走がどうなることか、と。

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