2015年03月

 改装工事は早ければ3月末開始であったが、1週間遅れることになった。4月1日から事務所ほかの設置、工事は6日からとなりました。特に6-8日は工事の都合上大きな音がします。お越しになる方々へのご迷惑を必要最最小限にと思っていますが、この期間は少しご容赦ください。

 今日からしばらく雨が続くようである。せっかくそろそろ芝刈りを使用かな、と思っていたのであるが・・・。芝刈りは、クリニックの美化が一番であるが、私個人としても戸外の作業で気持ちがいい。冬場に眠っていた機器を用意しなくてはならない。といっても、バッテリーの充填と、機器の確認である。せっかく用意したのに、その発揮できる天気に恵まれないことは残念。天気の気まぐれに期待しましょう。

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中庭にも新緑が目立って気ました。蝋梅にも、ヤマボウシニも新芽が少し芽吹いてきたようです。いい季節となります。個人的には今から梅雨までの季節が一番好きな季節です。

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前川珈琲、連日車が良く泊まっています。繁盛しているな、と。一回行ってみようとは思うものの、もう少し落ち着いてからとも思う。また、最近赤とんぼの前も宅地造成中。新しいお店ができるようである。

不思議なことに、この国体どおりは、ウィメンズクリニックの道路の反対側のほうが店が多い。つまり熊本市中心部に向かう道側のほうに商業施設が多い。一方、その反対側には、日赤を始めて、託麻台病院、長嶺小学校、そして当院と。そういえば、当院の先のほうにも、少し道を外れてクリニックが移転してきたようです。

天気が良ければ自転車散策をとおもっているのですが・・・

昨日(3月29日 日曜)は、その前日からお産の入院もあり、未明から深夜までにお産があり、睡眠不足な一日でした。昼間に何かしようと思っても、睡眠不足でやる気にならない、ということと、破水の人がいるからどこにも行けない、ということで、2週続けて園芸作業。

お日様の下で、草むしりをしていると、日焼けしそうなくらいの日差しですが、吹く風は心地よい。いい季節になりました。まだ朝夕は少し寒いけれども、こうして天気がいいと、戸外は気持ちいいな、と体感します。できれば、自転車か車でちょっと遠くに行きたいけれども、でもこの地でこうやって草取りも、まそれはそれでいい、と体感。

植木市で購入した桜も根付いたような、新芽も膨らんだ。しかし、千両は色が悪く、枯れるかもしれない。その時には、千両とはご縁がなかったと思うこととしましょう。

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さて、4月より、当院では改装工事が始まります。1階の説明室、2階の病室の改装、西側の病室の窓枠の補修、照明工事、などなど様々な個所で工事予定です。なかでも、水回りの処置を行うことがあり、そのため一部の場所で音もうるさいことがあるかもしれません。また、ご利用いただく方々にも。設備の利用という点で制約がかかり、少しご不便をおかけすることがあるかもしれません。ご容赦賜りますよう、深くお願い申し上げます。

このブログは、現在自分で朝からコツコツと書いている。で、題目を使って、その都度思い浮かぶことをその時間で書き綴っている。昨日のタイトルと特別扱いは、あとで思うこともあり、少し追加することとした。

特別扱いということは、他の人とは違う扱いをされたということで、特別扱い=偉くなった、ような気がしていた。しかし、考えてみると本当にそうだろうか、と。

ということは普通の扱いはそんなに劣っているであろうか、とまず思う。普段の扱い=標準のサービスということであろう。標準のサービスとは、何かを始めるときに最初に想定された行為であろうと思う。何かを始めたと時には、経済的には十分でなければ、何かを代用することはあるかもしれない、何かがいたらないこともあるかもしれない。でも、そうやって始めたことが、他の方々の理解と共感を得られたからこそ、そのサービスを続けることができたのであろう。

確かに、ある程度成功すれば、余裕ができてて、そうなると付加価値を付けたサービスをということになるのがよく目にする機会であるが、そうなると根本的なグレードでの対応は不十分なものとなって、付加価値を付けたサービスが本来の提供するものということになるのであろうか、と。

次にたまたまにしかしないことは、どうしても抜けが多くなるような気がする。毎回おなじようなことを、同じような形でしているから、自然な流れ中で、抜けがなくなるであろうし、万一抜けたこと、あるいは欠損した事態があったとしても気づくことも容易であろうし、修復もたやすいことであろう。つまり一連の流れの中で対応すると。

ただし、その場合、流れになれてしまうと、惰性で単に繰り返すこととなり、これはまた困った問題を起こすこととなるので、その流れの中にありながら、その流れがきちんとした流れの中にあることを確認するという冷静な目が必要である。

そして、私自身が今その方向に変わりつつあるのだが、余計なことはあまりしたくないな、と。物事はできるだけシンプルにということを心がけている。複雑な工程となればなるほど、その用意も、修復も大変である。簡素な方が見直しもしやすいし、と。そのスタイルで考えれば、物事はする、か、しない、であり、そこに特別な行為を付け加える、ということは面倒だな、と感じてしまう。

こう考えると、症例に応じたそれなりの対応は必要である。しかし特別扱いはしない。その時点での修正が必要であれば、全体の行為自体を変更し、オプションはつけない、というほうが私自身としても、そしてクリニックの医療行為としても、望ましいような気がしてきた。

ウィメンズクリニック グリーンヒルは、原則として個室であり、特別室なし、食事は標準で同じもの、特別御膳なし、診療も特別な診療はなし、と考えてみれば、最初からクリニック自体のスタンスがそうしたものであった。クリニックの原点が特別扱いなし、から始まっていたことに改めて気づくばかりであり、その原点は私自身が設定したものであるから(そこにはそれなりのいくつかの理由があったわけであるが)、その原点は結果として私にあっていた、私にとっては正しかった、ということかもしれない。

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駐車場の片隅で、バラのつぼみが膨らんでいた。今年は、可能ならこのバラの株分けに挑戦したいな、と思っている。また水仙や芍薬の種の栽培も挑戦しようかな、などとも考えている。

以前何らかの理由で当院を受診され、ある程度の時間が空いて、当院を再度受信されることがあります。同じ要件であれば、再診でしょうし、異なる理由であれば、初診となります。当院の場合、電子カルテなので、以前お越しになった理由は、前のカルテを見ればわかるわけで、それで確認することとなります。

しかし、カルテを見なくても、その方の顔を拝見する、あるいはお名前を目にするだけで、私の記憶の中から呼び出される方々もいらっしゃいます。そうした方々は、それなりの理由があるから私の記憶に残っているわけです。

これと同じ状況は医療する側ではなくて、受ける側にもきっとあることでしょう。以前の対応が良かったから受診いただくと思います。何らかの苦い思いが残っていれば、再診はないことと思います。(二度といくものかと、思って帰る場合には、そうなることと)

残念ながら、医療には100%安全はないし、その結果を100%期待できることはない。いつもいい結果が出るわけではありません。たとえば、子供がほしいと通院されて、妊娠した。当然元気な赤ちゃんと対面する可能性がはるかに高いものではありますが、でも流産した、子宮外妊娠となった、早産となった、となることも少なからず存在します。そうしたことが生じたとしても、決してそれは誰かのせいということではないけれども、やはり苦い思いが残ることは事実です。

どのような結果であれ、私も含めた医療スタッフはその状態に応じた、当院で対応可能な診療を誠実に行うい、当院での対応が不可能であれば適切な施設を紹介し、転院となります。そのような過程をへて、いい結果につながれば何よりであります。残念ながらいい結果につながらなかったしたら、それはまことに申し訳ないとしか言いようがありません。

そうしたいろいろな思いがあって、そして再び当院を受診いただければ、それは本当にありがたいことで、当院を信頼できる施設であると思われての受診であり、より一層その信頼に応えるべく、真摯に対応をと心がけています。

ただ過去の私の経験から、特別扱いをすることは必ずしもいいことではないような気がしています。特別扱いをすること、その時点でなにかが歪んでしまって、その歪みがどこかに現れるような気がします。特別扱いはよくない。となれば、どうするのか?

結論として言えば、私の心の中に、注意を要する患者様である、との認識は置くとてしても、診療という行為に関しては、いつもと同じことを、いつもと同じようにする、これが一番の方法ではないか、と思います。無理して何かをしても続かないし、自然体でいつでも対応する。ただ私自身の自然と感じられる私自身の感性のレベルをすこしでも良好な状態を保ち続ける努力をおこたらないこと、これが大切ではなかろうか、と最近感じています。

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地面から生えてきたのは、芍薬の新芽です。芍薬の新芽はいつも赤いのです。今年もたくさんの花が咲くことを願っています。

この時期、日焼けにならない程度に日の光を浴びながら、昼寝をするのは気持ちがいいと昔思っていた。ちょうどこの時期は学期末で、様々な試験の時期と重なるので、べんきょの隙間に昼寝をすることは、効率的な勉強のために必要として、心地よく昼寝していたような・・・。

クリニックの診療時間は、午前と午後に分かれる。開業当初はその昼休みの時間を2時間に設定し、何かあればその昼休みに調整しようと思っていた。帝王切開やら、お産を想定しての話であった。しかし、何もないと長すぎることに気付いたので、昼休みはその後1時間に変更した。昼休み2時間の名残は、土曜日の昼休みだけである。

開業から月日が流れ、現在のシステムが身についてきた。しかし予定の立たないお産相手の仕事は、時に予想外のことも生じるわけで、そうなると必ずしも昼休みが、昼休みにならず、帝王切開だったり、お産でつぶれてしまうこともある。それはそれで仕事なので、優先順位と考えれば仕方がない。

ただ、昼休みは私にとって、貴重な昼寝の時間でもあるわけで、昼寝がないとどうも午後の診療が進まない。頭が働かないのである。そこに夜間のお産で起こされて、朝から眠たいモードだと、午前の診療も調子が悪く、そこに昼休みの帝王切開、そして午後の診療となると、極めて調子が悪い(というか居眠りモードのようなものである。)

昨日はまさしくそのような一日であった。連日の帝王切開の疲れもないわけではないが、昼寝をする時間がなかったのがつらかった。そのような状態で夜となると、夕食後にはお疲れモードで眠りたいところを、何とか10時まで頑張って、それから熟睡モードに突入。幸い今朝まで起こされなかったので、今日は大丈夫であろう。

昼寝の効用も最近は耳にすることも多い。10分から20分程度、体を休めるだけで、すっきりする。そしてその肝心のその昼寝の時間を邪魔されると、そのすっきり効果が得られない。昼休み時の電話はできれば対応したくないし、昼休み時の来客も困ったものである。

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チューリップが結構出そろってきた。これらのチューリップは今年追加で植えたものであり、これ以外に2年前に植えたものもあるはずであるが、残念ながらそちらからの発芽はまだ遅いようである。

どちらのチューリップも色は統一されているはずであるが、微妙に品種が異なるからな、と。なお、この隙間を埋めているので、昨年から生き残った苺である。苺の花ももう咲いている。そういえばもう3月末であった。

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