2015年05月

土曜日に眼鏡屋さんに行った。お手製の修復をしてもらった。使えるようになった。やはりこのメガネでないとしっくりこない。私の場合、強度の近視で、レンズは分厚く、その分眼鏡も重くなる。流行のプラスチックレンズとしてもやはり重い。そのためメガネの強度もそこそこにないと、この重さに耐えられない。

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私の場合、眼鏡とのお付き合いは、小学4年生頃からなので、役40年のお付き合いである。一時期にはコンタクトにも変えたが、やはりメガネに戻ってしまった。

加齢に伴う変化で、手元が見えづらいなと10年くらい前から感じるようになり、極めて近いものをよく見るときには眼鏡を外していた。しかしこれでは仕事ができないと、遠近両用にしてみた。しかしどうも、その境界部分が良く見えない。頭を動かさずに、視線だけ動かすことができない。ということで、遠近両用はやめた。

そこで、近場用と、遠方用のめがねに分けて保持することとしたのが3年くらい前である。現行のメガネはその近場用のめがねの2代目である。初代型は、フレームが弱いので、レンズが重いと鼻からずれ落ちる(これは私の鼻が低いということも一因であるが)。

今回のような事故が起こると、そのバックアップが大変であり、予備のめがねではやはり大変であると痛感した。今回眼鏡屋さんは快く無償で修理してくれた。で、帰りがけにメガネの優待券をいただいた。眼鏡屋さんの思惑通り、やはり今のフレームのあるうちに完全に現行のメガネのと同じものをもう一台作ることに決めた。

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眼鏡をよくみると、メードインジャパンと書かれていた。

ここ数日はお産も少なく、そのため休養日のような水曜日もあり、ありがたかった。しかし、いつまでもそうした状態は続かない。

昨日は早朝にお産が1件、外来はそこそここなしてやっと一息、とおもったら、夜(厳密にいえば0時30分)ごろお産があって、そして夜中に気がかりな方ができてしまって、結局6時から帝王切開。そしてたぶんもうしばらくしたらお産が1例、そのあとにももう1例あるかもしれない。

それはそれで日常のと思っているから、ま、当たり前といえば当たり前でもあるが、夜間や早朝の帝王切開は人集めが大変で、それも悩みの種であるが、幸いに今朝はタイミングよく集まった。

問題は、私自身にあった。夜中何回か起こされたときに、慌てて手をついて、そこにメガネがあって、変形してしまった。困った。おまけに帝王切開。予備のめがねを急きょ出すが、どうも調子が悪い。しばらくはこの予備のめがねで行くしかないが、どうも・・・・・。

週末は眼鏡の補修あるいは新規発注にいかなくてなくてはならい。おまけにというわけではないが、私の電話も真っ暗になってしまった。先日、音声が認識できません、と不可解な声を発して、そのまま真っ暗になってしまった。充電すればよかろうと思っていたが、やはり深い眠りについてしまった。これもソフトバンクに持っていかなければならない。

電話は、私が外出しなければ必要ない代物であるから、外出を控えればいいだけの話であるが、でもやはりないと困るし・・・。

物が壊れることは仕方のないことである。ただ、その代替え機がすぐ届かないと当面は不自由な生活となることは仕方がない。せっかくだからその不自由を楽しめるようにかんがえていこう、と。

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これは、もしかしたら人参の花である。花が咲くということは、その根っこの部分は干上がっているかもしれないが、そろそろ確かめなくては、と。ということで今週末は、修理に行って、人参の収穫をとおもっている。しかし掘ってみたら、人参ではなかったりして・・・。

ここ数日好天が続く。たぶん梅雨前の限られた期間であろうけれども・・・。昨日は水曜日、クリニックの休診日である。お産もなく、帝王切開の予定もなかった。ということは、私の休養日のようなものである。

で、お見舞いに行くことにした。外に出ると、日差しが強く、熊本の夏の訪れを予感してしまった。実際の夏はこんなものではないが。外に出るついでに、税金の支払いと通帳の記帳という作業も行うこととした。

当院は法人経営のクリニックであり、その法人の決算は3月末。で、4月から先日まで、会計事務所に2014年度の会計の監査をしていただき、会計の収支がまとまった。会計がまとまると、法人税の支払いの問題が生じる。その税金の締め切りが6月1日と聞くと心穏やかではない。さっさと税金を払いたい、と思うと、私の動ける水曜日がちょうどある。ということで、昨日は税金を支払った日々である。これで気が楽になった。

そのあとにお見舞いに行って、帰りがけはオープンで帰った。暑いけれど、そして車が渋滞に巻き込まれると地獄であるが、動き続ける限り風は心地よい。

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これは裏で繁盛しているミントである。よく茂っている。これだけでは残念なが心地よい香とは感じられない。

今回の工事で、205号室と210号室の備品に関して、他の部屋との差ができてしまった。まず、テレビを壁掛けにせざるを得なかったので、設置する壁の大きさで、205号室は32インチ、210号室は24インチのワイドタイプのテレビとなった。

冷蔵庫が2ドアとなった。従来タイプの部屋はワンドアの小さな冷蔵庫であった。これも皆様の要望に応え、順次2ドアに変えていく。

ソファは、すべて簡易ベッドに早変わりするタイプとなった。

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さてこれらの部屋に置かれているベッドは電動ベッドである。そしてそのベッドの横には患者搬送用のストレッチャーが置けるような形となっている。さらにそこに、洗面台とトイレが設置という条件である。

さて、これでようやく音のする工事から解放と思っていたのであるが、実はまだ音のする工事が残っている。早く終了しないかな、と。

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写真は、210号室である。

4月から始まった改修工事はひと段落である。あとは微細な追加工事と、カルテ庫の増設。カルテ庫の増設はまだ変更の余地があり、最終的に詰まっていない。また、今回の改修に合わせて、いくつか発生した微細な問題も解決されつつある。待合室のクーラーの問題、金具、虫よけネット・・・と。

さて、今回の改修のきっかけはナースステーション前の205号室の問題であった。当院は、設立当初よりの部屋割りであり、家具の配置であった。最初の想定した使い方と、実際の現実にはギャップがあり、ある程度は許容範囲内であった。しかし、やはり矛盾は解決しようというのが、今回の改修の主眼であった。

その工事に合わせて、どうせならいくつかの懸案事項もということで、少しづつ工事が膨らみ、期間もお金もかかることとなった。

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さて、その主眼である205号室である。この部屋はナースステーションに最も近い部屋であり、帝王切開術後の観察室として使われることが多い。あるいは要観察者の観察室として使われる。以前は分娩待機室としても使われていたが、211号室と212号室ができて、待機室としての意義は薄れた。

で、この部屋は要観察者の観察室と使われるわけであるが、しかし現実には、当院の特性として、家族が泊まりこまれることが多い。これは決して泊まり込んで看病してください、ということではなくて、最愛の家族のために、その家族の一員として泊まりたい、ということであるので、なかなかお断りしづらい。

当院の特性として、家族が分娩前後で一緒に泊まられる場合が多い。出産前から、出産後まで。ご家族によっては、退院するまでご主人が一緒に泊まるという場合もある。確かに部屋は広いし、ソファベッドもあるので、泊まることは可能なのであるが、そこまでの想定はしていなかった。

現況では、家族が様々な時期に泊まりこまれることが多い。というか、それを期待して当院にお越しになる方も多い。私としては、皆様がそれを望み、ほかの方の迷惑にならないこと、部屋の節度ある利用であるかぎり、それをお断りする必要はない。

しかし、この205号室と210号室では、家族の宿泊がやや困難であった。もともとそうしたことを想定していなかった部屋であることもあるが、構造上の理由から難しかった。それでも、ということで簡易ベッドを用意したり、マットを用意したこともある。でもやはり無理があるし、同泊を家族が期待するのであれば、ということで、この部屋と210号室で家族が泊まれるにと配慮した。

しかしいくつかの制限があり、その制限の中で、皆様にご協力をいただき、このような形となった。

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205号室と210号室は壁かけテレビとなった。一見するとソファであるが、このソファは展開することにより簡易ベッドに早変わりする。

この一連の工事により、出産前後で家族が泊まりたいという場合には、基本的に皆様の同様にお答えすることができるようになった。

ただし、私個人の意見としては、家族が泊まることは必ずしもお勧めしているわけではない。あくまでも、家族が希望すれば、ということである。なお、最終的にはまだ家具とカーテンに変更の余地が残っている。


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