クリニックは医療機関であり、医療行為に対する対価として、利用者である患者様からお金をいただくこととなる。で、そのお金を受け取った時に、間違いがあってはならないし、おつりがきちんと用意できないと、皆様の信頼をいただけないこととなる。
会計そのものが本業ではないので、1円まできちんと合わないと帰れない、ということはないが、時に会計が会わなくて、担当者が遅くまでレジとにらめっこをしている場合もある。これはその担当者の仕事であるので、それ相応の仕事をしていただく必要はある。
それでは、私の仕事は、ということにある。私は、産婦人科医師であるが、院長でもあるので、すべての当院での業務の責任を負う。そして当院の経緯より(実質事務長を院長が兼務)、会計は長らく私の仕事でもある。つまり、医師としての仕事が終わった後、会計の仕事を行っているのである。
当たり前になってしまえば、当たり前で大したことではないし、また、経営者として当クリニックのお金のおおよその流れが理解できるということは大切なことなので、それはそれでいいとおもっている。しかし、いつの日かできればこうした仕事から解放されたいと願っていることも事実である。
さてそうした一連の仕事の中に、釣銭の用意という仕事がある。お金を支払う際に、小銭がなくて不自由である、という事態にならないように気を配っている。(というか診療中に、院長小銭が足りません、といわれていては仕事にならない)
(昔、釣銭が足りないことに気が付いて、朝方いくつかの終日営業のコンビニを掛け持ちして、両替をして回った覚えがある。)
そうすると、この両替という事実を目のあたりにすることになるわけで・・・。正直言うと、この両替で手数料が必要ということが昔は理解できなかった。どうして、1万円が10円玉と100円にかわるのに、手数料が必要なのか、損ではないか、と。
まがりなりにも会計の仕事に携わるようになる、当たり前のことであった。小銭を予測して用意するという手間がある、お金がきちんと合うようにする人員の配置が必要である。そしてこのお金の取り扱いが不十分などんぶり勘定では、後々とんでもないこととなる。結果としてきちんとすることはきちんとしておかないと、自分の身に降りかかってくるだけのことである。
これだけでも学習するのに、今までの時間がかかった。何事も学習である。いや、生涯学習かもしれない。
写真は最近手入れされた中庭である。実はこの中庭には、問題がある。構造上、待合室にいても、この上の写真を目にすることは難しい。角度的に不可能な場所なのである。
つまり目に入らない場所に、このような中庭を整備する必要があるのか、と。しかしこうなってしまっている以上、その手入れを怠ると、この部分に草が茂り、それが横に広がっていく。それにここにこうして玉竜が植えられているから、乾燥が少しでも予防できる。乾燥予防により、樹木を保つ、と考えればそれはそれなりの効果である。
と考えればいいのであるが・・・。
2015年10月
お取り寄せ
仕事柄どこにも行けない私である。そこでここにいてできること、いつ呼ばれてもいいように中断できるようなことをおのずと選ぶようになる。そうした環境が長く続くと、そうした制限された中で、何らかの楽しみを見つけるわけで、それが最近の写真や、庭つくりであったりするわけである。
そうなると若干楽しみが偏るのであるが、それはそれで仕方がない。さてそうした中で、インターネットの存在はありがたく、それでいろいろなお取り寄せができることもありがたいことである。おかげさまでいろいろなことができる。
しかし、しかし、である。お取り寄せしたものが、必ずしも私の好みと一致するかどうか、ここは微妙なところである。ただ無駄使いは嫌だなと思うと、何とか使う、あるいは食べつくす、ということになる。
食べ物のお取り寄せをする場合、割高でもお試しに少し頼んでみて、それでよければ2回目以降に本格的に頼むこととしている。サクランボ、アスパラガス、桃、梅干ふりかけ、といろいろと頼んでみた。
で、ようやく今更のように気付いたのであるが、様々なネットにあふれる情報である。確かに私好みのものもあるが、中にはお得なようで、お得でない場合もある、という当たり前の事実である。だってそれが売る側にとっての商売であるから、仕方がない。消費者の気をあおるようなHPで購買意欲をそそるのである。
かくして、私の手元には、各社から案内のメールが飛び込んでくる。その中で本当に自分に必要なものを探すのは極めて面倒である。メールの整理でフィルターをかけてもどうしてもすり抜けてくる。これは私だけではあるまい。
たまにはそうしたメールの中にお宝のようなメールも紛れ込んでいるが、しかしそうしたメールに当たる確率は低い。ということで、大体こうしたメールはまとめてポイをすることとした。
結果として、自分の目で見て、確かめてよかったら、直接頼むこととした。まだこちらのほうが、外れても自分の目で見ての選択だからと、納得できる。
さて、この週末はそうやってお取り寄せした、豚しゃぶに挑戦である。鹿児島の黒豚がまっている。で、天気が良ければ、この裏庭の課題にも取り組みたい。来年の春に向けてと。
問題は雨が降りそうな天気であることである。
水曜日
平成27年10月28日は、予定では何もないはずで、ということは個人的にいくつかの用事をと思っていた。しかし、朝方に破水の入院があり、結局そのままクリニックで過ごすこととなる。ま、予定が変わるのはいつものことである。
で、となるとどうするかということで、クリニックにいながらできることをして過ごした。せっかく届いたカメラ、そのマニュアルをよく見た。カメラの中にお月さまモードというのがあったので、それでまたまた挑戦。
本当に良くできてるこのカメラ。問題は手振れである。あと三脚もほしい。で、ふと思うとどこかに三脚はあったはず。ということはあとはこの手振れの対策は、シャッターを切る動作である。WiFiでできるかもと、となるとスマホでアプリをいれてみるか、と。
これで週末はすごせそうであるが、週末は庭つくりもしたいし、たしか月末月初めの恒例行事もあった。後はお天気次第であろうか。
最近のデジタルカメラ 3
これが光学ズームまで。下がデジタルズーム
さすがに手振れが・・・。手振れがないような工夫を考えなければならない。
ちなみに、この風景。当院の駐車場である。
デーズームをすると、こうなる。
さらにズームをするとこうなる。
風でバラが動いていたが・・・。
しかしこのカメラでは接写ができないことに気が付いた。マクロレンズがあるのであろうか?プログラムに何かないか、マニュアルの検索が必要である。
さて、実はこのバラのある場所を、ささやかバラ園にしたいと思っている。日当たりもいい。問題は吹き抜ける風対策である。現在はお手製の合成樹脂のテーブルマットを利用しているが、これでは・・・。そこでフェンスを風の通らない素材にとおもったら、強度不足といわれた。フェンスの1枚か2枚なら可能かもと。
風がさえぎれれば、ここはいい場所になりそうである。
最近のデジタルカメラ 2
でも、それをはるかに上回る性能である。私の能力ではとても使いこなせないが、まそれでもしばらくは遊んでもらえるであろう。1か月待った甲斐もある。
ちなみに、土曜日にこのような写真も撮った。夕方の6時過ぎの薄暮から日暮れの時間。フラッシュなしである。
ここに座って、運動公園をみる。ズームするとドームの屋根がこんな感じになる。
ドームの屋根が認識できる。
ビールグラスも、屋外の施設もこんな感じに。(ちなみに場所はロックヒルガーデン)
フラッシュなしで、このような写真がとれるなんて、と。あまりの頭の良さにびっくりするばかりである。おまけに言うなら、私はこのカメラのマニュアルを読むひまがなかったので、適当に(つまりほとんどオート)で撮った。
つまり誰でも、このカメラがあればそこそこの写真がとれる。そしてこのお値段である。こりゃ人気商品のはずである。
さて、昨日は日曜。たまった仕事をして、午後は少しプライベートで。平穏な日曜であった。週末のんびりできたこともあり、気分一新というところである。