2017年09月

台風18号’(タリム)はどうも鹿児島から宮崎の方向に向かったようで、風は思ったほどでもなかったけれど、雨が続く。私の部屋は、4階の北と東に向いている。

窓を開けるわけにもいかず、東側はこの様な感じである。

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戸島山までしか見えず、その先は雲に覆われている。

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北側は、貯水池の水位があがっている、。氾濫とまではいかないけれど・・・。こうやって書いていたら、西側の空が少し明るくなってきた。雨脚も少し弱くなったような。ピークは過ぎたのかもしれない。

台風が来るということもあるが、土曜日は帝王切開もあったし、その後お産もあったし、どこにも行けない。今朝も朝にお産があり、そしてまた陣痛がきた、とお越しになる方もいらっしゃって、結局やはりいつものように、おこもりの日々である。

気分転換にと思わないでもないが、陣痛がいつ来て、いつ出産になるか、これは誰にもわからないし、神様にもわからないことであろう。

台風がきても、こなくても、いつものように淡々と、と。

冬場のビオラは、寒いのに元気に咲き続ける花で、私の冬場の必要品である。なかでも黄色が好みである。で、今年は種から育てようと思ったのが浅はかであった。

はまって、発芽もしないうちから8袋もタキイからお取り寄せした。種が小さくて(1mm以下)、それが一袋に30粒入っている。どうしようかなと悩んで、種まきセットなるものをお取り寄せして、部屋で蒔いてみた(24度以下にならないと発芽しないといわれたので、私の部屋でまいた)。

30粒でいくつ発芽するかと思ったら、なんと31と38個である。数が合わないので、別なものが紛れ込んでいるかもしれないが、それでも100%の発芽率とはすごい。

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種まきから30日してからポットに移す、とある。ということは、このヒョロヒョロした状態であと2週間ほど育てないとならない。枯れないように、霧吹きをつかい、そして日に当たりすぎないように、と。大変である。これがまだ6袋もあるとおもうと、ちょっと憂鬱。これなら、ビオラの苗を購入するほうが、と思わないでもない。




クリニック周辺は、クリニック開院前は水田地帯(開田)であった。しかし、その後ハウス栽培に変わったり、クリニックの駐車場になったりと、と変化し、さらに最近は宅地開発が進みつつある。

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このように駐車場のむこうに宅地開発が進む。

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稲穂が頭を垂れてくると、農家の方は、雀が心配なようで、特に裏の田んぼの方は、毎日雀を追っているようで・・・。そして田んぼにこの様な、物もできた。

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でも実は、宅地開発に伴う、電線が心配だそうで、この電線にたくさんの雀がとまり、コメを狙っている、ということらしい。また宅地開発が進めば、その近所でのコメ造りは、こうした雀対策や害虫駆除の農薬散布の問題も生じるとかで、今後のコメ造りを断念ということもあるかもしれない、と。

私個人としては、この近くで宅地開発が進むことは、人が増えるという意味では歓迎であるが、周辺の自然環境が変化することは、ちょっと複雑な気分である。白と青と緑のイメージが崩れてしまうのは、残念であるけれど・・・。



私の実家は、現在熊本市の西区にある旧西村産婦人科医院である。昭和42年に開院し、平成20年ごろまで診療していたと思う。閉院して10年近く経過したこと、建物自体が築50年以上経過したこと、そして屋上にある貯水タンクを固定していた金具が錆びてはずれ下に転がり落ちそうなこと、などより解体の話が以前から出ていた。

また1年前の熊本地震のために、その診療所の周辺に存在する建物が1棟半壊し、壊す必要が生じた。これらのことより、診療所とその周辺の建物2棟を解体することとなった。解体する前に、その内部に存在するものを除去する必要がある。

医療的なもの、そして倉庫として利用されていた物、などなどである。産業廃棄物と医療用廃棄物の業者に連絡して、ようやくその一歩が始まった。

となると、私も実家に預けていた物を整理しなくてはならくなった。とはいえ、実家に預けていたものは、ほとんど私が必要とせずに10年くらい預けていたものである。つまり10年間使用しなかったものであるから、そのまま廃棄しても何ら問題もない、はずである。とはいえ、やはり使用責任者として義務がある。

まず、目についたものは、本の類である。再利用できるものは、再利用するとして、できないものはそのまま廃棄することとした。あとは私の趣味の代物である。ダイビングギアはもう使わなくなって10年、素材からすれば使用は難しいであろうし、今更このダイビング機材を使うことはない。それからオーディオの類であるが、これも置く場所がない。

懐かしいLPレコードが50枚ほど、残っていた。捨てて割れるのは忍びないので、中古レコード屋さんにもっていって、引き取ってもらった。特価品ということになるであろうけれども、捨てられるよりは、と。ゴルフ道具は不要と思ったが、ちょっと気を取り直して、一時預かりとした。

最後に見渡したら、これがあった。

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息子が小さい頃愛用していたカバンである。あちこち行くときにこれを利用していた。保育園に行く際にも使用していた。このまま放棄するのに忍びなく、もってきてしまった。今更息子に渡しても使うはずもないが・・・。

とはいえ、この袋を見れば思いだす風景もある。息子が覚えているかどうか、それは定かではないが、こんど息子に見せてみよう。

さて、そうこうするうちに実家の後片付けも進むであろう。早ければ、年内に解体になるかどうか。というところである。

自分の体を見ると、意外と日焼けしている。私の日焼けの理由は、明らかである。休日の草刈りが原因であって、決してゴルフや海辺のバカンスで焼けているわけではない。というか、私のバカンス自体が、草取り・芝刈りなので、そう考えるとバカンスで焼けているともいえないこともない。

雑草ぼうぼうの庭はやはり気がかりとなるので、この時期、非常に気になる。そして芝が整えられると、散髪が済んだ後のように気持ちも落ち着くのである。

ということで、昨日もまたこの暑い盛りに芝刈りをしてしまった。本当は、芝刈りを全部して、裏庭の雑草取りまで、と思ったが、暑くて疲れて、途中で断念した。来週に延期である。


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これは当院の前の国体通りの写真である。手前の路側帯は、7月に伸びた分がバッサリされたけれど、また伸びてきた。中央の分離帯は、先週選定されたのですっきしている。猛攻の道路側は、まだ選定されていない。

予算と人手が限られているので仕方のないことであるが、この国体通りの横の歩道は小中学生が通ることもあり、できれば子供の背丈までは剪定していほしいと願っている。



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