しかし、そのありがたい休息の時間も終わりに近づきつつある。12月からは火曜土曜の外来となるし、1月からは黒田先生はお休みである。
ま、いつまでも休息ということはあり得ないし、それはそれで仕方のないことである。また、そうした状態が続くと、私自身もずるするというか、変な癖がついてしまうようで・・・。でもお産の多い時にはありがたい、と心底思う。昨日も帝王切開あり、お産あり、で水曜日とはいえ、忙しい1日であった。
忙しい状況が当たり前であれば、その忙しいことに疑問を挟むこともなく、ひたすらその忙しい状況にたいおうするだけのことである。去年まではそうであった。
ただ、医療の世界でも、残業や過労の問題が叫ばれる昨今、現在の当院のスタイルではちょっと?と思わないでもない。しかし、私自身が納得していることであるし、私の体がそれについていく間は、その方がいろいろな意味で都合がいいと思う。
ただ、私自身の年齢もあり、いつかはそれが維持できなくなる日が来るかもしれないけれど、まだその日が来るのはもう少し先のことであろう。それまでは、今のスタイルを続けることが、結果として私の体調管理の維持にもつながっているような気がして・・・。
さて、写真は、先日近所で見かけた吊るし柿である。柿取り、皮むき、そしてつるすこと、と懐かしいような。そして今私がすることのない世界でもある。干し柿か・・・。