2018年02月

学生時代に勉強しとけばよかった、とはよく聞く話で、私の場合、この学生時代は、医学部時代と、医学の大学院生時代の計11年もある。(医学の大学院は1年延期したし、結果として単位取得退学となってしまった)。

さらに加えるなら、小学校6年、中学高校6年も併せれば23年間もある、ということは私の人生の1/3を占める。が、果たして、そのころの知識が今にどの程度生かされているかといえば、産婦人科医として必要最小限しか生かされていないような・・・。

ま、勉強する対象は様々なことであり、なかには社会の常識や一般常識の類もある俗に言う社会勉強のようなものもあれば、純粋に知的な学問的なこともある。

医学部の学生であったころ、様々な必要は、必要だから講義であったはずであるが、当時の私はラグビーに急がしく、講義をはまった聞いたような覚えはない。幸い、留年することもなく、医学部は卒業できたけれど、当時の医学部での様々な講義は、各講義と医療そのものとは離れた、単なる学問で、その連結性を見いだせなかった。(逆に言えば、連結性を見いだせなかったから、本気になれなかった?)

その後いくつかの経緯をへて、医学部の大学院生となる。この当時もやはり今となってはよくわかっていなかったような気がする。何かにはまって何かをした。これは事実であるけれど、その結果大局観を見失ない、医学の中での位置づけができていなかった。

で、いまになって、時にあの時これをしておけば、と思うわけである。そして学問は、私が学生であったころから、さらに知識は更新されているわけで、私としてはその知識の更新もままならないまま、さらに新たな知識が、と。

これを言いだせばきりがないので、さしあたり、自分に必要なことを自分なりに再度勉強することした。そしてそれは日々の診療に直接には役立たないかもしれないけれど、自分の中で医療という流れを理解することには役立つであろうし、また自分自身の体そのものを理解し、自分自身の体の老化への対応も寝ることができるかもしれない、などと考えている。

DSCN7292 (640x472)

寒くなって、もっと南に飛んでいってしまったかな、とおもっていたら、いました。チョウゲンポウ。相変わらず愛くるしい顔をしているけれど、窓の下には鳩の羽毛が散らばっている。寒くなれば、獲物も限られることであろう。

骨盤低筋群のトレーニングは、男性女性問わずに必要であると思っている。しかし、女性のほうが解剖学的な理由よりより必要であり、その期待される効果も高い。まして、妊娠出産を経験した女性にとっては、将来の筋力低下時の生殖器脱出や尿漏れなどの対策として推奨されている。


で、当院としても推奨しているわけであるけれど、最近そのアナウンスを怠っていた。そのため、利用者も少なくなり・・・。ということできちんとアナウンスをすることにした。退院時に妊婦様、外来での妊娠初回の説明時にリーフレットを同封することとした。

腰痛セミナー用


私自身も年齢が57となり、肥満と高齢と向き合わなくてはならない。ロコモ対策、認知症対策も早晩加わることであろう。

自分の体で動いて、自分の頭で考えて、行動することで来たるべき将来の来る日が少しでも遅くできれば、と。そしてそのために私自身の筋力・知力の維持が必須である。そのために私自身も走るであろうし、ストレッチングを続けることとなる。

ちなみに、知的好奇心は最近糖質制限とミトコンドリアにはまっている。

DSCN7305 (640x480)


阿蘇の高森であったか、開業前に少し通った。当時熊本で開院するにあたり、クリニックの名称とロゴマークを考えていた。その際に、ハナシノブという花の存在を知り、これをロゴマークに入れたいと思い、福岡の業者の方とあれこれやり取りをして、作ったのが、当院のロゴマークである。

ロゴ2
最終案でパターンが二つ残り、どちらとも決めきれず、結果として現在も2種類つかっている。

ロゴ1

大きさ、字体に私なりにこだわったつもりであるが・・・。

で、このなかにあるこの紫が、ハナシノブの図柄である。

BLUE2

実際のハナシノブとは少し異なってしまったけれど、これはこれなりに気にいっている。実はこの花の色にもいくつかのバージョンがあるが、結果として緑と紫と黒とそして背景の白とした。

昨日高森の方のお産があって、ふと思いだした。

DSCN7301 (1280x959)

これハナシノブではなくて、ミニ盆栽のシャクナゲである。1月に届いて、こちらは咲いた。ナイトライダー(寒椿)はどうも咲かないような気がしてきた。

DSCN7302 (1280x959)

こちらも5枚の花弁である。青と白と緑の組み合わせである。待合室で咲いています。

ウィメンズクリニック グリーンヒルは、現在の熊本市の東の外れに存在し、菊陽町、益城町はすぐそばである。そして、先日の話ではないが、昔ここは戸島小山村、その前は飽託村であったわけで、そのような位置である(熊本市のこの場合、熊本城から阿蘇方面に向かう途中の集落)。

で、クリニックにお越しの方々は、熊本市東部の方、菊陽、大津、益城、西原、合志などの住所の方がおおいけれど、たまに、熊本市の西部の方や山鹿・菊池方面、玉名方面、阿蘇高森方面、御船・甲佐方面、の方もいらっしゃる。さらに、時には大分・宮崎の方も(これは高千穂方面であるけれど)。

お越しになる方は、当院のいい評判を耳にしてお越しになると思いたいけれど、仕方がなく、という方もいらっしゃるかもしれない。その地域に他に産婦人科がない、ということで・・・。ま、その地域にはなくても、その地域から当院に来るまでにいくつかの産婦人科があるであろうから、その中から選択していただいた、ということは光栄なことである。

逆に言えば、当院に通院していても、院長が気に入らない、遠方すぎる、もっと素敵な何かのあるクリニック・病院をということで転院される方もいらっしゃるわけである。これは世の流れ、人の心に従うべきであり、それをどうこういうつもりはない。

ただ、いくつかの選択肢の中から、当院を選択いただいたのであれば、その選択が誤っていなかった、と感じていただけるように普段の尽力が必要である(この場合、あくまでも普段であって、不断ではない、と私は思っている)

DSCN7288 (1280x959)

ここ数日雪景色が続く。ということは、山間部からお越しの方には、道路の凍結その他の問題があるので、早めにあるいは前駆陣痛でも念のために、入院をいただく。

私は昔、生化学者もどきであった。

豚の心筋由来のALTの遺伝子配列を1か所入れ替えた酵素を作って、それをプラスミドを利用して大腸菌に注入する。で、目的の酵素を大量に作って、それを精製して、その酵素特製を比べる、というものである。遺伝子配列を入れ替えることで、酵素の活性中心におよぼすアミノ酸の影響を推定する、という研究であった。

酵素を精製して、実験を繰り返す日々であり、改めて生化学のテキストを勉強したものであった。その際に、ミトコンドリアの話を聞いたような気がした。ミトコンドリアは真核生物が取り入れた小細胞器官かもしれないが、エイリアンかもしれない、と。要は、真核細胞が、細胞内発電所を作るために取り入れた機構である、と。

先週の土曜日、そうしたミトコンドリアの話にまつわるスポーツ医学の話があったので、ちょっと参加してみた。残念ながら途中からの参加であったので、最初のイントロの大切な部分を聞き逃した。でも、いくつかの面白い話を聞いた。

ミトコンドリアは、糖と酸素からTCAサイクルという回路を通じて、高リン酸結合のATPを細胞内で生成する。そのために、酸素が必要である。で、スポーツ医学の観点からすると、生体の能力を最大限高めるためには、酸素をいかに取り入れるか、そしてその結果として細胞内の良好なミトコンドリアをいかに増やすか、というような話であった。

運動能力を高めるためには、インタバールトレーニングのほうが効果がいいけれど、その分きつい。目的もない状態で運動を負荷することは長続きしないので、自分なりの目標がないと続かない、云々であった。

ということで、早速昨日は、夕方のジョギングで、全力疾走と休息を繰り返すパターンで走ってみた。効果が出ることを祈ろう。

DSCN7282 (1280x957)


土曜日講演が終わったあとに(予想外に早く終わった)、鶴屋によってBF1でカキフライとエビとアボガドのサラダを購入。で、それをつまみに、ハッピーアワーである。最近はオレンジジュースとウォッカにはまっている。

そうそう、もう一つ講演会で成果があった。ミトコンドリア学会なるものがあるらしい。ということで、早速関連書籍を購入し、学会への参加を考慮することとした。

↑このページのトップヘ