2018年06月


前回の記事の訂正である。


サーバーの事情により、当院のHP停止と連絡をいただいたのが、6月上旬であった。で、あれこれ対策を講じて、ドメインの移管が可能と判明し、その対応を行った。と同時に、仮のHPを立ち上げることとした。


で、6月28日の時点で、従来のHPのアドレスhttp://www.w-greenhill.jp/で、仮のHPが立ちあがった。従来通りのinfo@w-greenhill.jpもそのまま使えることが判明した。また、このHPから、診療予約のサイトに飛ぶこともできる。ということで、当面は従来通りの使用でいく。


あとは、正式のHPの立ち上げまで今しばらく時間の猶予をということなる。いまからHPのあり方について検討を重ね、秋には新しいHPへと。

と同時に、幾つのプラン(クリニック案内リーフレット、写真撮影、FB、インスタなどなど)を同時に並行しようかと、思っている。残念ながら私そのすべてを行る能力も時間もないので、助っ人を仰ぎながら、と。

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先週末、裏庭の手入れをした。繁っている雑草を少しでも減らして、黄色くなりかけた枝豆をすべて撤去した。

いや、この枝豆には楽しめた。おすそ分けもできた。調子に乗って、第二陣も植えてみた。梅雨時なのでちょっと心配であるが、うまくいけば、梅雨明けにまた第二陣で楽しめるかもしれない。これは来年もやらなくては、と。

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こちらが第二陣。少し花芽もできてきた。

いよいよ6月末となる。ついに当院のHPは終了となる。現在新しいHPに移管すべく、その作業をおこなっているけれど・・・。なんとかHPのドメインは維持できそうなので、数か月後にはおなじドメインで登場予定である。

開業当初はPC中心のHPであった。しかし、たぶん今回のHPはスマホを中心に、PCでも見れるという方に血する予定である。乞うご期待とはまだいえない(まだ正式契約ができていないので)。見積もりもなかなか難しい。しかし、何事も最初が肝心であり、HPの基本構想が不十分であると、後々の災いの下となる。よく検討して、青写真を作らなくて、と思うし、そのためどうしても時間がかかる。

なお、クリニックの予約のためのアドレスは新しく開設予定である。近日中に公開予定である。

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HP作成にあたり、ちょっと昔の写真を見ていた。やっぱこれは使えないよな、と。開業当初に比べ、かわったことがあるわけで、となると写真撮影をきちんとしないといけない。

で、FBに暫定的なHP?を開設したが、これがなかなか面倒で・・・。手を加える必要があるのはわかっているが、困った、困ったと。放置するわけにもいかないし・・。

本業も暇なわけではない。ここ1週間はなかなか忙しく、いつのまにやら病床は満床に近付きつつある。昨日の水曜も休診ではあるが、朝から夜まで忙しかった。

となると、やはり私にできること、できないことを分離する必要性がある。私がどうしてもやらなくてはいけないこと、あるいは私自身がどうしてもやりたいこと、だけを選別して、あとは適材適所という形にしないといけないよな、と。

ちなみに、私にとってこうしたバラの手入れや芝刈りは、私の暇つぶしではあるが、ストレス発散と趣味と実益を兼ねた、大切な私の仕事であると思っている。

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梅雨時、バラは咲くけれど、雨ですぐダメになる。

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露地植えをやめればいいかもしれないが、それは無理な話なので、これは仕方がないと割り切って、と。


診療のためにクリニックを受診することは、病気であり、その検査・治療のためである。しかし、その地域に適切な施設がなければ、少し遠方まで足を延ばさなければならないこととなる。一方その地域に、対象となる施設が複数あれば、その中で取捨選択をすることとなる。

施設がすくなければ、選択の余地はないが、複数あれば、その中でどこにするか、ということである。

医療とはいえ、赤字経営では診療が維持できないので、黒字を確保して診療を継続するためには、その選択肢の中で選ばれることも大切なことである。

私がどこそこのクリニックに通うことはあまりないが、歯科には時に通う。その条件は、近いこと、夜あるいは日曜でも診療可能なことであり、そうした条件に適う歯科は、この界隈に1軒しかないのでそこに通院する。日曜祭日も夜間も診療するクリニックなので、特定の医師に診てもらうことはなかなか難しいが、複数の医師に診てもらって、それで現状を維持できているので、それでよし、と。

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さて、それでは産科施設はいかがであろうか、と。

大きな病院で複数の医師がいて、いつも同じ医師に診てもらうことは難しいかもしれない。曜日を限り外来通院だけならそれも可能かもしれないが、入院外来も通じて、というのはなかなか難しいことであろう。そうした病院であれば、グループ診療ということになるであろうし、病院という大きな看板を信用して通院することとなる。

個人クリニック(この場合院長一人とする)であれば、医師が一人である以上、診察は常にその医師が担当することにある。外来診療を中心とする施設であれば、外来診療の時間だけと割り切ることも可能で、つまり診療時間以外はオフの時間とすることも可能である。

一方、お産を扱う有床診療所となれば、そうもいかない。外来は診療時間が終了して閉鎖することができても、お産の患者様をいつでも迎えられるような体制を整える以上、24時間対応となる。となれば医師もそうなる。
施設によっては、他の施設から当直医を確保できれば、夜間・休日は当直医対応ということも可能かもしれない。

ウィメンズクリニックグリーンヒルにおいては、医師の確保が難しく、時折当直医となることはあるが、基本は私(院長)が対応することとなる。

その原因として、私はどうも小心者で、万が一何かが生じたらと、思ってしまう。万一が生じたら、まず患者様に申し訳ないし、また担当した医師も大変である。そしてその責は私に来る。ならば、やはり私が背負うほうが気が楽である。自分でやったことは自分で責任を取る、自分できないのであれば、その事後の対応を早めに二次三次の医療施設に責任をもって対応する。これが私の基本方針である。

それは私の見立てがいつも正しいわけではないし、時には間違えることもあるかもしれない。私の予測が重篤なもので、急いで送ったら、つるりと生まれたということもないわけではない。しかし、万が一の事態が生じてから送ると大変なことになるので、その一歩、あるいは二歩手前で送れば、つまり判断を早くすれば、そうしたことも生じるかもしれない。

でも言い訳めいているけれど、一次医療施設(つまり普通の開業医)であれば、適切なトリアージは必須なことである、と思っている。

こうした日々の診療の積み重ねで、今がある。そして、私が院長で、体が今の程度の動くのであれば、この体制を続けることとなる。その結果として、当院にお越しいただける患者様がいらっしゃることが、私にとってはなによりである。

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クリニックの駐車場で早朝に集まる鳥。よくみると親子のような気もする。

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この写真の中に、8羽いるのである。


6月は予定帝王切開も土曜の3回しかなくて、月の半ばまでお産も1日1-2例で平穏に過ぎていった。おかげで、友人のお祝いや、学会にも参加できたし、庭仕事もできた。

しかし、先週は少し雲行きがおかしくなり、急きょの帝王切開が3件あり、そこそこ忙しくなった。私の場合、日々是仕事という感じなので、あまり暇だと困ってしまう。かといって忙しすぎても困るのであるが・・・・。小人閑居して・・ではないけれど、そこそこ忙しいのが程よくありがたい。私自身の健康のためでもある、と思っている。

ただ、週末に、あるいは夜にお産待機者の方が院内にいらっしゃる場合、私としてはどこにも行き様がなくて少し困る。それでもまだ雑務があるうちはいい。そうした雑務(保険書、レセプト整理、各種届出、会計業務)をこなせばいいわけで、ないと、ちょっと困る。

仕事がなければ、睡魔が私をむさぼる。で、その睡魔にまけて夕方に寝てしまうと、その5時間後に目が覚めるので、夜中に眠れない、ということになり、翌日の睡眠不足状態となる。

ちなみに、私の睡眠のパターンは、午後10時に就寝、その5時間後くらいに起床。朝の仕事(このブログ、FB、昨日の会計業務、他)をこなして、日々に臨床が始まる。できれば、このパターンを維持したいのであるが、時に0時過ぎから午前2時までのお産が入ると、睡眠不足の原因となる。ま。これは仕事柄仕方がないのであるけれど・・・。

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昨日は、そうした中で、お産がようやく済んだ、と思ったら、次の入院があり、どこにも行けない状態となった。で仕事を終わって、何をするか、と。

極めて残念なことが一つあって、愛用の芝刈り機の調子が悪いので、芝刈りができない。仕方がないので手仕事で雑草取りをした。ついでに、第一次枝豆をすべて撤去して、配ってしまった。意外とあって、40-50本くらいあったような気がする。友人に分けた。

この枝前が残っていると、庭の整理ができない。これからの夏場にむけての庭つくりである。といいつつ、第二陣の枝豆も育ちつつある。ただし、梅雨時で、今度は収穫できるかどうか。

晴耕雨読というわけではないけれど、天気が良ければ庭仕事、雨が降ったら事務仕事、玉にお産の人がいなければドライブ、これが私の週末の過ごし方である。これはこれでいい、というか、今の状態を続けるならば、ということであるが。

理想はいつの日かということであるけれど・・・。

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写真は、当院のバラ。1枚目はラブアンとピース、2枚目は、絵日傘。どちらも時間の経過とともに、花弁の色が変わるという不思議なバラである。

現在フェイスブックのHPを用意中である。残念ながらサクサクと作るわけにもいかず・・・。


言い訳めいているけれど、一つには、新しHPのドメインとサーバーが定まらないので、リンクが張れない、というこにある。現在ドメインをそのままで、管理会社を移行する算段中である。が、元々そうしたことには詳しくないので、なるようにしかならない。ついでに新たにインスタとツイッターにも手を出すつもりであるが、同時並行なんてとてもできないので、順次リンクを張れるように、と、願っている(私の意欲のあるうちは、ということである)


ただ、そうなると、やはりクリニックでも、そうした専門の人を抱えるか、あるいはそうした専門の方と契約をするか、という時代かもしれないな、とも思う。このブログと現行のHPなら私でもと思うが、やはり適切な更新は難しい。となると誰か詳しい人にいたくすればと思わないでもない。


でも、誰かに委託するということは、必ずしも私の思惑通りになるわけではない。


これは日頃から感じていることであるが、やはり人間は自分が心底努力しないと身につかないとおもう。自分で経験して、失敗して、しりぬぐいをして、それで初めて理解できる。


お産も同じである。中には、初産でもつるっと産んでしまう人もいないわけではないが、大体の人は、お産でつらい思いをして、痛い思いをして、その大変さを頭で理解できるようになる。まして、その後に控える、産後の成果つ、育児に関しては、思いのいたらなかった世界であろうし、その大変さは経験しないと理解できないと思う。

つらい経験なんてしないほうがいい、という意見もあるかもしれないが、つらい経験をすることで、そうした経験に対する理解がすすみ、他者の同様の経験にも相談に乗れるかもしれない。そして、辛い経験であるからこそ、いつの日かそれを乗り越えたときの喜びは、何者にも代えがたいと思う。

私自身、産婦人科の診療を続けることは、楽しみもあるけれど、辛いこともあるし(精神的にも肉体的にも)、でも経験したからこそわかることもある。診療に迷ったときは、過去の経験の引き出しを開けるわけで、過去の苦い経験を繰り返さずに済むように、ということになると思う。

そう考えれば、辛い経験は決してそんなことではないのであるが、やはりその当時はつらいし、きついし、変わってもらえないし・・・。自分のためになるとはいえ、自分でやったこととはいえと、繰り返し思うばかりである。


HP作成がそのような経緯にはとてもならないと思うが、経験は大切であると、心底思っている。

さて、そうしたこともあり、当院のHP管理に興味があり、そうしたことをお手伝いしたい、という方がもしいらっしゃれば、私に連絡をいただけると助かります。私はこのブログのみの維持に専念できれば、と。

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これは中庭のサルスベリ。確か、昨年庭の手入れをしたときに植えた。春に植えたが、夏場の台風で花がすっ飛んで、情けない姿であった。今年は、ようやく咲いた。とはいえ、まだ樹勢が心もとないので、バランスが悪い。今年の選定で来年に期待したい。

ちなみに、昨年の中庭改装で、現在この中庭では春から秋までどこかで花が咲くはずであるが・・・

こちはらキボウシと思う。サルスベリの根元で咲いている。大雨で少し倒れてしまったようであるけれど。

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