2019年02月

ウィメンズクリニック グリーンヒルの食堂で、朝食事をすると、もれなく院長の写真撮影がついてきます。いつのころからそうするようになったが覚えていないが、手元の写真の日付を見ると、どうも2008年7月ごろからのような・・・。

開院以来、分娩時、沐浴時、退院時などの写真を撮影し、それを1か月健診時にお渡ししていた。また、私は開院以来、朝食の時には食堂に現れて、食堂で食事をしていたので、その際に患者さまいらっしゃると一緒に食事をしていた。

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開院時はそう忙しくないこともあり、あれこれいろいろとしていて、その際に始めたのが各種写真撮影である。そして朝食時の患者様の写真撮影をするようになったのか、と。産後のようやくひと段落、あるいは連日の悪戦苦闘(授乳)の後の朝食タイムに、院長が現れて、有無を言わせずスッピンの写真を撮るわけで・・・・。ま、乱暴な話である。


とはいえ、私も患者様と朝食を一緒にとるための、最初の話題造りのためのきっかけというこれは枕のようなものでもある。写真撮影で、皆様の緊張を少しでもほぐせれば、と。それから院長の漫談が始まるわけで、お付き合いいただき申し訳ない。でも少しでも皆様の産後の生活に役立てば、そうした話題を心がけている。

基本的な話題は、新生児の黄疸、ビタミンK2シロップ、産後の抜糸、そしてクリニックの設備の話、という4本立てになっている。大体の方は、産後4-5日目に退院するので、4本話が終われば、退院と。時に一回りしてしまう場合には、オプションの話をすることもあるけれど、基本は4本立てである。

さすがに同じ話を延々とすることは、話をする側としても面白くないので、それなりにアップデートをして、時代に沿った形で話をしているつもりである。とはいえ、10年近く続ければ、それなりに話の落ちも用意して、と。

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院長の独りごとのようなもので、お付き合いいただく方々には申し訳ない。気に入らなければ、もう食堂では朝食は取らない、という方もいらっしゃるかもしれない。その場合には申し訳ないな、とおもいつつ、今日も続けている。ただ、こうした話が皆様の不安の解消と、そして食堂での患者様同士の会話の促進につながれば、と願っている。

ちなみに、ここで撮った写真にしても、分娩時、沐浴時の写真にしても、部外に出ることはありません。目にするのは、患者様自身と、写真整理のために閲覧するスタッフのみとなります。

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写真は院内のお雛さまです。当院には飾り段のお雛様はないので・・・。ちなみに食堂には、この人形と掛け軸と掛け布の3点セットとなります。

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これはもともと色紙でしたが、掛け軸にしてみました。

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私は早寝早起きである。考えてみれば、昔からそうだったような気がする。大体睡眠時間も7-5時間程度であったような・・。だから布団の中で長時間過ごせる人は、私にとっては不思議なひとであった。翌雲こんなに眠れるものだと、今でも思っている。

特殊な場合を除き、目覚ましを使ったことはない。布団の中で目を覚ましたら、それが起きる時であり、大体そのまま起きる。で、起きて、珈琲を入れて、メールをチェックして、あれやこれやと30分過ごして、それから仕事に取り掛かる。前日の会計業務の確認を行い、今日すべきことを確認し、各種書類を書いて、依頼事項に対応して、と。それからこうやって、ブログを書いて、FBを更新して、大体8時前。それからカメラをもって食堂に行って、患者様と談笑しながら、院長のつたないおしゃべりに付き合ってもらって、で、あとは朝の通常の業務に突入である。

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夕方は、診療が終わるのが19時である。で、病棟に分娩待機者がいなくて、天気が良ければ、運動公園の入り口までちょっとだけ走ることにしている。とはいえ、時に様々な理由をつけてさぼる場合もあるけれど・・・。帰ってきて、シャワーを浴びて、ご飯を食べて、で大体21時。それからメールをチェックしたり、ビデオを見たりで、22時。布団に入ると、速攻で寝てしまい、あとは上段にもどる、ということになる。睡眠剤や目覚ましは不要の生活である。

これらの生活パターンを揺るがすのが、分娩ということになる。

臨月の妊婦様で、破水した、出血した、お腹が痛い(陣痛だ)ということであれば、大体2階に案内され、分娩監視装置のモニターを装着し、助産師が診察して、通常は私(院長)に報告が来る。当院の分娩監視装置のモニター画面は、実は私の部屋でも、観察可能なので、このモニター画面が現れれば、入院があったな、と分かる。そしてモニター上の子宮収縮の頻度が2-3分毎であれば、お産が近いかもと分かるわけで、私も心の用意ができる。

心の用意ができないのが、夜間の速攻のお産である。入院して、あれこれしているまに、お産がすすみ、院長に入院とお産です、の連絡が同時に届くこととなる。どちらかというと、こういうお産は、安産が多いので、私も呼ばれて、お産について、縫合しておしまい、で帰って寝る、ということになる。

しかし、60近い私の場合、起こされる時間が問題となる。朝方のお産で呼ばれる分には何の問題もない。大体その時間起きているだけのことだから、仕事を後回しにすればいいだけのことである。もんだいは寝た直後のお産である。22時ごろ寝て、23時過ぎに起こされるのが一番つらい。

たぶん私の睡眠パターンは、寝た直後が一番睡眠の進度が深いようで、その時間帯に電話が鳴ると、どうも寝ぼけていることがある。まだ眠いという気持ちを振り切って、4階から2階へ降りていく。たぶんその時の階段の寒さで目が覚めるのあろう。で、お産について、ようやく縫合が終わると、0時過ぎ。この場合が一番困る。目が覚めてしまって眠れないのである。

今朝がこのパターンで、仕方がないので、風呂に入って、それから会計の仕事をして、2時ごろようやく眠たくなったと、2時ごろに再度布団に入った。ようやく寝たと思ったら、また起こされた。3時30分である。どうも1時30分ごろに新たな入院があったようで、それを見過ごしていた。でお産が終わって、縫合して4時30分。さすがに今回はまだ眠たい。そのまま布団の中へ。7時前に目が覚めた。珈琲を入れて、ブログを書いて、と。眠ったような、眠っていないような、一晩であった。

なお、ここまで書いて誤解を招くといけないので、一言。当院に通院されいている妊婦様であれば、どうぞいつでもお越しください。夜間院長の安眠妨害だからと控えることなく、どうぞ陣痛だ、変だなと思ったら、まずは連絡して、お越しください。院長への配慮はその点無用です。院長はそれが仕事ですから。

ただし、そのためかどうか、院長は皆様の前であくびをすることが多いのはご容赦ください。

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写真は前日の写真であるけれど・・・。やはり見れば見るほど、桜に見える。山の中の日当たりのいい場所に咲いていた。自生したのか、あるいは人が植えたのか、それはわからないけれど、この時期この桜を見るために、ドライブしても損はない、と感じた。

鶯の鳴き声が1か所で聞けたのはありがたいことであった。残念なのは、ホーホケキョと声が聞こえて、カメラを片手に周囲を探したら、声がしなくなってしまった。そのまま耳を澄ませばよかったと後悔するばかりであった。

2月16日は、土曜日にしてはお越しになる方が多く、午前中は結構にぎわった。それから、帝王切開が無事済んで、さて、とどうするか。青木先生に外来をお願いして、まず懸案の解決に。

私の使っているスマートフォンは、最近バッテリー切れが多くなり、充電していたはずであっても、充電できていなかったりの状態が続く。で、私の場合、ほとんどおこもりの状態であるので、スマートフォンはどこかに置きっぱなしである。ただ、ときたま講演会やら、生活必需品の買い出しに外出するときに必要となる。

いつも呼ばれるわけではないけれど、いざ使う段になって作動しない、というには非常に困るわけで・・・。おまけに過去のスマートフォンの交換では、いつも時間がかかり、なかなか憂鬱な時間でもある。でも、仕方がない、と意を決して土曜日の午後、ソフトバンクに出かける。確か午後4時頃クリニックを出て、在庫のあるスマートフォンをお願いして、帰宅したのが午後6時前であるから、やはり2時間かかった。

新しいスマートフォンの作動になれるまでにあれやこれや・・。私にとっては、スマートフォンは、電話であり、あとはメールがチェックできて、検索ができればそれで十分であり、あまり高級な機能はいらないし、まして使えない。ただ、落とす、忘れる、というのはよくあることだし、出来るだけ簡単で、軽いものがいい。その点では本当は昔のガラケーでいいのでは、と思わないでもないが、時には見栄を張らないといけないし、またスマートフォンの画面のほうが、メールや検索には有利であるあし、と。

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日曜日、朝の診察が済むと、ぽっかりと時間があいた。お産予備軍もいないし、術後の経過もいい。朝の疹つももうない。ということで・・・・・

まず、車を久しぶりに洗った。洗ったら水けを払うためにドライブを。そのまえにいくつかのアプリをスマートフォンにいれて、と。

クリニックの前を出て空港方向へ向かう。まず、菊池のまんまによって野菜を仕入れる。たしかオレンジ色の白菜がここにあると以前聞いた。たしかに、緑の中にオレンジが混じっている。オレンジクインという名前?

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でそこから大津町方面へ向かい、途中で西原村へ梶をきる。途中で桜かな、と思って車を止める。

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まだ2月だし、山櫻?にしては早いような・・・。でも桜のようにも見える。

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車に乗ろうとしたら、鶯の声がきこえた。

それから阿蘇にいくか、悩んだけれど、吉無田高原をぬけて、山都町へのルートをすすむ。以前このルートを2年くらい前に通って、吉無田高原の中に入って道に迷った経験があるので、大通りをナビに従い進む。

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こちらでも、日当たりのよいところには、桜かな、と。

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せっかく山都町まで来たので、九州中央道とやらの無料区間にのってみた。山の中、人里離れた道路である。それから、御船のところでおりて、益城を抜けてクリニックへ。おおよそ2時間弱のドライブであった。

早速この白菜を食べてみた。少し甘味があるような・・。

夕方、スマホにナイキのアプリをいれて、クリニックから運動公園入り口までの距離を走る。日が暮れるのが少し遅くなったな、と。春耕によし、ドライブにも、体を動かすのにも、良い季節になってきた。とはいえ、まだ2月なのでまだ寒の戻りもあることであろうけれど、やはり春の訪れを感じた。そして私自身もスマホのストレスから解放され、久しぶりにゆっくりできた週末であった。



ウィメンズクリニック グリーンヒルは、私的企業であるので、皆様からの好意は暖かくいただくこととしています。出産に伴うお祝い、退院時のお祝いということで、昔から、産科病棟には食べ物が多く、研修医時代、食事を食べそこなったときには産科病棟へ、というのが定石でした。


ただ、最近の世の中の流れで、そうしたお祝いの気持ちで物をいただいても、公的施設では受け取ることができないと聞き及んでいます。企業のモラルとして、そして診療行為に対する適切な報酬として、ということであろうと思っています。しかしながら、お祝いの代物であり、気持ちの問題として受け取ってもと思わないでもないのですが、なかなか線引きが難しい以上、仕方のないことかもしれません。

当院でもやはりそうしたことでいただくのですが、基本的にはハードワークの職員への感謝ということで私あるいはスタッフが受け取り、私あるいは職員の胃袋に消えていくであろうと、了解しています。

ただし、私の場合は、以前にも記載したように、甘いものは好きですが、食べだしたらやめらない悲しい性であり、糖質制限を掲げる以上、基本的には現在甘いものは受け取りを控えています。置いてあると食べてしまうという性格なので、受け取らない、受け取ったら友人に渡すことを心がけています。

でも、もう一つ困った癖がありまして、なんでも一度は挑戦する、こととしています。美味しいかどうかは食べてみないとわからないし、美味しいかどうかわからないものを人にすすめるのは無礼である、という理屈をつけて、結局もらったものは食べてしまう、というだけのことですが・・・・

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ということで最近これをいただきました。呼吸チョコ?流行に疎い私には、さっぱり?ネットで検索すると、大阪のお菓子とか・・・。確かに食べだしたら、とまらない。

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こういう物もいただきました。

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でもこちら方がいいかな、と。

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そしてこちらも。これは今晩の私のお供に、と思っています。そしてお酒が入ると、きっと甘いものにもまた手が伸びて、そしてまた私の糖質制限は遠ざかってしまうな、と。

つわりばっかりはどうしようもない、というのが正直なところである。食べて、はいて、また、食べてとできる間はいい。あるいは水分はだめだけど、ご飯は食べられる、という人もいい。でも、ぐったりして、何も食べられない、何も飲めない、となると・・・・。

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人間は体の中に、予備のエネルギー源を蓄えている。糖質(グリコーゲン)の蓄えはそう多くはないけれど、グリコーゲンを使い果たした場合には、脂肪から糖を産生する回路が作動するので、今しばらくは大丈夫である。というか、この理論をもとに、私の体重減少プログラムがある。(糖質を制限して、運動を続けることで、脂肪を燃やすということである)

ただ、水分はどうしても必要なので、水が飲めないといわれるとこまったな、と。水が飲めない場合には、補液ということになる。補液のめどは1000ml程度であるけれど、そうなると点滴する時間が2時間以上必要になる。

また体重が大きく減った場合も、困ったなと。体重がへるということは、脂肪が燃やされていることを意味する。脂肪がまだ残っているようなふくよかな人であればある程度はいいかもしれないが、元々細身の女性であれば、10%以上の体重減少だと倦怠感著しいことが予想される。なので、そうした場合には入院を勧めることとなる。

ただし、入院といっても、最低必要減の水分と、静脈ルートで投与できるカロリーはそう多くはないので、弁当1食分の糖質の投与と十分量の水分しか投与できない。中心静脈路を確保すれば大量のカロリーを補充できるが、中心静脈路経由の投与は当院では不可であり、その場合高次医療施設を紹介することとなる。

入院の場合、最低限のカロリーと水分の補充で、あとはご本人様の体調の軽快を期待することとなる。時間の経過とともにピークを過ぎていくことがおおい。なので、退院の時期は、ご本人様の体調で消え決めていただくこととなる。

つわりは、基本的に妊娠初期の体調不良と食欲の低下、体重減少などの症状を呈するものである、というように理解している。

しかし、世の中には、食べつわりというものがあるようで、胃の中に物がないと気分が悪い、とこの時期に過食に走る方もいらっしゃる。しかし、当然過食に走れば、本来の体重以上に体重が初期に増加するわけで、その付けは後々までついて回ることになる。初期の妊婦健診時にそのような傾向のある方を時に見かけて、体重増加を注意するのであるが、残念ながらその注意を守るよりも、どうしても気分不良という症状のほうが強いようで、残念ながら体重増加が10kg以上となる人は少なくはない。

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不思議なことに、ピルを服用する場合、服用を始めた最初の1-2か月に吐き気や気分不良を訴える方が多い。そしてその吐き気のために、断念する方もいらっしゃる。

妊娠初期のつわりと、このピル服用の時の吐き気は少し相通じるものがあるような・・・。なので、1-2か月もすると慣れてしまうのである。

また、昔大学病院で働いていたころ、抗がん剤を使用する際に難治性の吐き気と嘔吐で悩まされることがあった。で、しばらくして、そうした嘔吐に対する極めて効果的な薬が見つかり、その薬がよく使われるようになった。

なので、これらの薬を悪阻に使えば効果的ではないか、という話も出たような気がする。しかし、妊娠初期の薬剤の投与に関しては慎重に行かざるを得ないため、これらの制吐剤はまだつかわれていないと思う。

ということで、やはりつわりの方には、当面の対症療法と時の経過を待つしかない、というのが正直なところであろうか。とはいえ、そうした症状で苦しんでいるのは(食べつわりの人も含めて)妊婦様自身であり、私(男性)としては見守り、適当な時期の医学的介入しかないよな、といつも思っている。

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写真は数日前の寒い日の朝。東の空を見て日の出まで、と思ったが、冷え込みが厳しくてあきらめて、部屋に戻った。阿蘇のふもとに、風力発電の風車が並んでいる。

裏庭を見ると、立派な霜柱が並んでいた。寒いはずである。そして、この寒さの中、芽を出しつつある―リップ、クロックスにエールを送る。春そこまできているかな、と...

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