2019年05月

昨年の枝豆は、私にとっては福音であった。そして今年の3月から4月にかけてのアスパラガスもよかった。なので、今年も採れたてを目指して、あちこちで用意をした。

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残念ながら、裏庭の枝豆は大半が枯れてしまった。植えるタイミングを間違った。仕方がないので、新たに直撒きをした。こちらの方が育ってきた。

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まこちらはこれで、よし、と。実はクリニック屋上に秘密兵器を用意した。

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こちらはプランターであるが、着々と育っている。よくみれば、さやもできた。

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あと1-2週間で収穫できるかもしれない。

そして今年は、調子に乗ってあとほかにもいくつか植えている。こちらも収穫が期待できるかもしれない。

さて、先ほど1例生まれた。これで今日は何もなさそうな・・・。それでは久しぶりに外出?園芸?洗車?と思案中である。

昨日、1か月検診の時に二人の女性の涙に遭遇した。様々な理由で流涙となるわけであるが、やはり流涙に至るいくつかの過程があり、原因があるわけで・・・・。私にできることは、話を聞いてあげることと、そして産後の体の状態が良好であることを確認してそれを伝えてあげること、そしてささやかな助言である。

困り果てて、疲れ果てている状態では、たぶん長ったらしい説明では相手に届かないし、聞く方も迷惑であろう。まずは、その肉体的疲労の除去が一番である。なのでよく食べて、よく寝て、とそれが最大の助言である。で、疲れが取れれば、少し自分で考えることができるようになると思う。

で、頭がすっきりした状態で、あとはその疲れの原因の対策に臨んでいただければと。とはいえ悩みが一朝一夕で片付くはずはないけれど、少し発想の転換をすることで、楽になるかもしれない、と。そういう観点から助言をすることもあれば、あとは本人の中ですでに結論が出ていても踏み切れない場合には、後ろからちょっと押してあげて前に進めるようにすることも一つである。

ただ、そこに家族の問題が絡んでいると、ちょっと複雑である。自分一人では解決しない。でもそこを解決しないと前に進めないのであれば、やはりその問題に手を付けるしかないわけで・・・・・。

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こうした問題の解決は、別に産後に限ったわけではない。妊娠初期のつわりの方、妊娠中の繰り返すっ腹痛・不眠などの問題にも、時に何らかの背後的因子があることもある。

こうした問題が解決されることなく積もり重なっていけば、いつかは何かが起こることもある。

これは全く私自身にも当てあはまるわけで、私自身も解決できる問題、解決できない問題とあるけれど、少しづつ可能な範囲でと考えて、持続可能な範囲で、前向きに行動することを心掛けている。そうしないと、お先真っ暗な状態では、私も長続きできない。

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写真は、クリニックの裏に広がる麦畑。先週末の雨風で倒れていたけれど、そしてもう茶色だけれど、立ち上がってきた。そろそろ収穫かな。

麦を見たから、今日はビールでも、と思ってしまう、私でもある。

最近のいくつかの懸案事項があり、その二つがさしあたり解決した。

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一つ目はPCの問題である。以前のパソコンが、ウィンドウズ8.1から8.2して10と変えたせいか、どうも基本的なドライバーが壊れていると診断された。なので、再フォーマットをすることになるが、それでは日々の仕事(理事長の雑用業務やこうしたブログ操作)ができないので、PCを新規に1台購入して、それで作業を再開した。しかし、どうしても以前のPCを使わないとできない作業があり、ようやくその状態を脱することがができた。


会計業務は、その会計ソフトをあらたなPCに入れ替えた(これは私にはできない、会計事務所依頼事項)。もう一つはこれがちょっと迷惑を一部の方におかけしていたのであるが、クリニックのHPにあるinfo@w-greenhill.jpのサーバーへの登録を忘れていた。そのため、このアドレスへの返信が5月1日以来できなかった。今朝、1時間苦闘して、ようやくサーバーへのアクセス再開となった。

これにてようやくPCのフォーマットと再インストールができる。しかし、これはまた新たなもんだいでもあるけれど、これをしないと今度は古いPCが邪魔となる。

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ということで少し朝日がさした。戸島山の今朝の日の出である。

さて次なる課題は、わたしの進退問題である。どうも4月ごろから、左手の肘関節を中心に痛みがあり、しばらくすると右手も同じようになった。次第に重たいものを持つことがつらくなった。特に運動をしたわけでもないのに(最近テニスやゴルフはしたことがない、腕立て伏せもここ5か月ほどはしていない)、なぜだろう、と。

もしかしたら、痛風だろうか。リュウマチだろうか、とあれこれ悩んで、で、悩んでも仕方がないので、水曜日の午後友人の整形外科を受診した。テニス肘と診断された。レントゲンフィルムを取るまでもない、典型的なものである、と。

思い当たる原因がないけれど、あえて原因を上げるとすれば、園芸作業か、帝王切開か、と。帝王切開とすれば、これは労災であろうか、とも。

それに診断がついたところで、今の現況から抜け出せるわけではないので(帝王切開は避けて通れない)まだ痛みは残っている。でも、サポーターをして、痛みのリハビリをすれば、もしかしたらよくなるかもしれない、という望みは出た。ま、それで良しとしよう。

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懸案事項は、これ以外にもあるけれど、さしあたり当面の大きな目の上のたん瘤状態は脱した。

さてとなると、今週末の園芸作業の予定をどうするか、ということになる。ま、その時に状態で考えよう。

写真は、5月23日朝の朝日。この時期、朝日は戸島山から上っていた。最後の写真はいただき物の鉄砲ユリ。香ばしく少し強烈なにおいが受付に朝は漂っています。

5月は分娩数の予約が多く、連日お産が続く。それは日常であり、仕事であるけれど、やはりちょっとそれが続くと、私にとっても、スタッフにとっても、ちょっとオーバーワークである。当院のスタイルでは、あまりスタッフに残業をお願いすることはそう多くないのであるが、どうも5月ばかりはお願いすることが多いようである。

私も朝に、昼間に、夜に、とあちこち呼ばれる。いくつかのやりたいことが少しづつたまっていくので、できればそろそろと思うけれど、残念ながら実際の行動にうるつという点で体力に自信がなく、部屋でボーっとしていることが多いような。

リフレッシュが必要であるけれど、諸条件が重なり、リフレッシュもままならない。幸い今朝は体調はいい。夕方までこの体調が維持できて、かつ夕方にお産がなければ何かできるかもしれない。

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ただし、疲れ切っている原因が、果たしてお産だけかというと、それだけはないようなきもしてきた。いくつかの懸案事項があり、その最終判断が迫られている。最終判断が済んだからと言って、それでおしまいということもなく、その判断後にはその実行という問題もある。

私自身の健康上の問題もある。どうも、ここ数日筋肉痛に悩まされている。何も運動をするわけでもないのに、どうして筋肉痛?この筋肉痛が悩みの種である。仕事柄当然両手を使うことが多いわけで、痛くても使えば、なかなか回復しない。

週末にいつもお産が重なり、私自身のリフレッシュができなかったことも大きいのかもしれない。おまけに先週末は天候も悪く、園芸作業もできなかった。

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そうそう、念願の家庭菜園計画もちょっと微妙な問題であることが判明した。写真は裏庭でる。GWに枝豆の苗を植えたが、どうも枯れかかっている。同時に種もまいたので、新たに発芽したほうが元気がよさそうである。しかし、このままではこちらかの収穫は、まだ期待できない。

実は屋上にも庭園を用意しているので、こちらに期待するが、ここ数日の雨風の影響が心配である。

と、ここまで書いてくると、少し自分の中で何かやろうかな、という意欲をようやく感じられるようになった。よし、まずは今からマックスバリューに行って、食材でも仕入れてくるか、と。



少子化の日本でお産は減少しつつある。一人の女性が生む平均的な新生児の数は二人を切って、1.3人くらいだと聞いた様な気もする。ということは、たいていの女性にとっては、お産は生涯で1度あるか、二度あるか、ということになる。生涯の中でビッグイベントである。

そんなビックイベントであるから、せっかくならそのビッグイベントを、家族で共有したてはいかがでしょうか、というスタイルで当院はオープンした。なので、開院以来、基本的には妊婦様の同意されあれば、お産にともに参加する人の選択は自由であるし、帝王切開もOKである。

当院は2007年6月開院で、開院以来少しづつお産も増え、現在年間500-600くらいの分娩数である。つまり、年間500-600名の方が当院でお産を家族ととともに体験しているということになる。2007年開院なので、当院で二人目、三人目、四人目という方もいらっしゃる(さすがに当院で5人出産した人はまだいないが、他院で一人二人産んで、当院で5人目、6人目という方はいらっしゃる)。

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さて、この状況を立場を変えてみると、と。年間500-600ということは、月に50前後のお産があり、1日1-2件のお産があるという状況である。当院の統計は以前どこかに示したような気もするけれど、比率は自然分娩(吸引分娩も含む);無痛分娩;帝王切開の頻度がおおよそ2;2;1であるので、年間100件程度の帝王切開があるということなる。

開業当初は、お産があるということで私もスタッフも緊張したし、ましてや帝王切開であれば、あれこれ大変であった。そうした状況が続き、お産も帝王切開も次第に増えて今がある。スタッフは時に代わることもあるけれど、私自体はずっとここでお産についているわけであり、そうなると今の私にとってお産とはということになると、お産は日常の一つとなり、自然の流れの中で、診療というよりライフワークのようなものとなっているような気がする。

残念ながら、お産に感動するという心境とはちょっと異なる次元で、淡々とお産と外来とそしてその事務仕事と務めている、というところであろうか。

といって、私が決して感情的にならない、というわけではないけれど、あまり感情を表面に出すことも減ってきたような気がする。仮に感情的になっても、仕事の効率が悪くなるだけなので、気分転換して平常に戻るようにしている。

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先週末はできれば念願の山鹿のケーキ屋さんに行きたいと思っていたが、いけなかった。園芸作業をしたいと思っていたけれど、天気が悪いことと、私自身の筋肉痛でできなかった。結局、院内で事務作業とお産に臨んでいた。

さて今週はどうかな、と。まだ先週からのお約束がのこっているので、あと1名お産が済めば少し時間に余裕ができそうである。ぜひともヤマダ電機にいって、それからダイレックスにいって、ナーサーリーに行って、そして山鹿に行きたいものである。

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写真は、先週末の運動公園行の際に見かけた道路沿いの樹木。よくみれば実がなっている。ザクロのような気がする。木を植えて、実がなるまで数年を要するわけであるから、これらの樹木はそれなりの年月が経過していることとなる。

前回のidsという企業は、なんと医療系の検体検査の会社であり、工場であった。熊本から全世界にという会社であった。伊藤電子システムの略と予想したが・・・。

この界隈、意外と歴史のある建物が多いのかもしれない。なので、その敷地の樹木も年数が経過し、だから実がなると。

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