2019年09月

令和1年10月1日より、当院で無痛分娩を希望される場合、無痛分娩の説明会を基本的に受講いただくことを条件としたいと思っています。ようやくその開催を決めたばかりで、実際の日程とその内容はこれから詰めていかないといけないのですが、このままではいつまでたっても開催できそうにないので、実施することを先に公言することとしました。

実際には、従来の水曜日の両親学級の前か後ろに15分程度の説明会をと思っています。そこでいったん説明を聞いていただき、それで了解した、というひとが無痛分娩の対象者とさせていただきます。出産の経過が遷延して、途中で無痛分娩に変えたい、という場合には、その時点でのスタッフの説明に同意いただけた場合に、行う、というバリエーションもあります。

でも、基本は説明会に参加いただくことが条件となります。

以前当院あるいは他院で無痛分娩を経験された方であっても、今回無痛分娩の様式を少し変えることもあり、受講いただきたいと思っています。より安全で、効果的な無痛分娩へ対応できるようにということが根底にあることをご理解いただければ、と思っています。

個人的にはこうしたことを増やすことは、私自身の負荷を増やすことであり、あまり好ましくないのですが、しかしいまのまま、いつのまにやらスタイル変更という形も望ましくないので、やはりこのような形とさせていただきます。

説明会自体の詳細もこれから皆様と話しながら、決めていく形になるので、当面はまだ流動的な様相があります。半年くらいかけて、形を整えていきたいと思っています。

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先日の雨風で、裏の田んぼの稲は一部倒れています。時期的にはそろそろ刈り入れかな、とおもうのですが、少し雨が続きそうなので、もう少し先かもしれません。

さて、この時期、この田んぼ沿いの電線は騒がしい。すずめが大挙して集まっています。そろそろ収穫か、と待ち望んでいるのでしょう。まだハトは寄ってこないけれど、ハトが来ても不思議はない。そうした季節になりました。

いよいよ令和1年9月もあと数日で終わる。で、10月となると、消費税増税の問題が一つ。当院の場合ほとんど10%で良いと思っているが、食品は8%らしいので、ミルク(人工乳)はそちらに該当するらしい。ちょっと面倒。


と、同時に当院に納入される各種品々も消費税があがるということは、実質値上げであるわけで、消費増税分の増加分をどうするか、と。診療報酬は、その増税分改訂と聞いたけれど、薬価自体が全体で各方面で引き下げられているので、結果として診療報酬は下がっているのような気もするが、それでも増税対応だと。よく訳のわからない話である。

さて、そうなると、やはり当院の分娩費用の値上げの問題が出てくるわけで、10月より分娩費用をすこし値上げすることしている。これは以前にブログで記載したことと思う。

以前に無痛分娩に関する費用も値上げの方向で示していたが、残念ながら新しい方式の無痛分娩の研修が予想以上に大変なので、新方式にまだ移行できない。急いで移行しても無理が生じるので、しっかり研修をしてから移行の所存である。そのため、無痛分娩の費用は当面は変わらない。

10月から大きく変わるのが、電子カルテ、レセプトコンピューター、予約・表示システムである。結構その準備に時間を費やしているが、それでもきっと予想外の何かが生じるであろうな、と思っている。面倒なことは避けて通りたいけれど、でもこればっかりは、今後のクリニックのためにも避けておれない。システムの変更という大きな判断が、吉と出るか、凶と出るか、その最終的な判断は事態が落ち着いてということになると思う。

でも、評価する人の努力次第でその評価はたぶん変わる。ということは、なにがあっても吉とする、という姿勢で臨めば、きっと吉となると思う(というかそうなると信じている)。

レセプト業務もきっと楽になるに違いない、と信じて、いよいよ旧システムでのレセプト業務もそろそろ始まる。(9月の請求分は旧システムで、10月1日から9日の間に行う)。頭の中は、この変更の件で精いっぱいである。

そこへまた降ってくるのが、各種の調査。昨日も厚労省の病床機能報告が降ってきた。これも面倒だよね~と思いつつも、ためればもっと面倒になるので、さっさ取り掛かろう。

診療のペースは相変わらずであるけれど、面倒なことを後回しにせずに、さっさと済ませよう。保険関係各種書類。

さて、今日は帝王切開が1例あるか、2例あるか、とあれこれ考えても仕方がない。お仕事モードに突入である。

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ちょっとオクラが育ちすぎたとおもっていたら、種に変わっていた。なるほど、これを集めれば、私がもらったような状態となる。天気が良ければ、そろそろチューリップの球根とおもっていたが、もう少し先かな、と。





2007年の開業時に電子カルテで行う、と決めて、電子カルテを導入し、予約システムを入れた。その世界で12年間。途中、PCやサーバーを更新しながらの12年間なので、基本システムは同じであった。

今回新しいシステムにがらりと変わる。予約システムも、電子カルテも、レセコンも。本当はWiFi環境も同時にデビューしたかったが、ちょっとこちらはいろいろとあって、遅れている。とはいえ、こちらも改修予定である。

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導入した時にはそれなりのシステムであったつもりでもあるし、慣れた現在、このシステム自体でもあと10年くらいは問題ないような気もする。しかし、そこにウィンドウズ7の問題と、そしてPC自体の寿命の問題が絡んできた。

ウィンドウズ7が12月までのサポートである。また現在使っているPCも基本的に約6年程度使っているので、耐用年数からすれば、微妙なものであり、実際ノートPCのバッテリー切れや、一部不安定な作動状況となっているデスクトップPCも存在する。

現在新しいシステム用のサーバーはすでに稼働している。あとは末端のPC14台の入れ替えである。さすがにこれは時間がかかるので、9月30日午後は休診とした。

時間はこれで良しとしても、果たしてこれでいけるか、と。受付用のPCはそこに設置する機器の問題もあり、はたしてあの限られたスペースにまとめられるか、と思う。受付カウンター自体の改装も考慮したが、これをすると面倒なことになりそうなので、当面はこのままでいく。

次にのこり12台のPCの入れ替えである。こうした作業を私がするとこんがらがるだけなので、私は助言者として見守る形となる。この設置が終わった後に、かくPCの作動を確認して、いったんは終了し、10月1日の診療会を迎える。

10月1日から4日までは、メーカーの方も立ち会うので、この間に少しでも習熟して、と。10月の中旬に今度は古いPCからのデーターの移植という形を考えている。で、そのあとは、使わなくなったサーバー群とクライエントの数台を残して廃棄となる。

で、問題は、このころに通常の月末業務である保険診療の仕上げがあるということである。この月末業務は古いPCで行うこととなっているので、こちらでレセプト業務を行う。オンライン請求までがこちらのPCの最後の仕事となる。

で、問題となるのは、ふるいPCのレセコンとあたらしいレセコン側では微妙に異なる箇所がある。こうしたことがレセプト業務に問題を与えければいいけれど、と。さらに問題となるのは、月遅れのレセプトへの対応である。そしてきっと予想もしなかったような、何かが生じるかもしれない。しかしこれに移行すると決め、、10月目前となり、今更引くに引けません。

便利さがあれば、不自由さも生じるかもしれない。そして新しいシステムに習熟するまでにどれだけの時間が必要であろうか、と。

蛇足ながら、10月消費税の導入もある。というか、増税前に導入しよう、というのが当初の目論見であった。不安と期待の中で、10月を迎えることとなる。無事に移行できますように。

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写真は今朝私の部屋から眺める阿蘇中岳の噴煙。雲はいったん北に流れているように見えるけれど、最近部屋に入り込んでくる黒い灰もあるので、やはり西側にも流れているのであろう。





どこにも行けないのは、お産があるかということもあるけれど、私自身の性格ということもある。で、またどこかに行きたいという気持ちもあまりない。街中に行く渋滞、お店での騒がしい雰囲気よりも、静かに自分のペースで、というほうがはるかに気が落ち着く。

それは街中でしか味わえないなにか、これはあるけれど、そろばんをはじけば、やはりマイペースが一番である。そして、そのマイペースとして考えたときに、趣味の園芸であり、それはそれで楽しい。しかし、時間がかかることと天候に左右される。

その点調理は、天候には関係がない。おまけに、クリニック常時滞在という目的も果たせる。しかし。困ったことは、作っているとお酒が飲みたくなることであろうか。それに素人料理なので、どうしても手際が悪い。なので、数品作っていると、最初に作ったものは冷えている。なにせ出来立ての熱々がおいしいとは思うけれど、そうなると、作って、食べて、飲んで、また作ってとなると、際限なく時間がかかるような・・・・。

でも、何かを作ろうと考えることも楽しい。なので、この週末はどうしようか、と。冷蔵のあの食材を使うべきか、益城のふるさと市場にいくか、となりの魚屋さんを除くのも楽しいし・・・。

ただ、素人りょうりというか、一人で食べるので、食材を思わず購入しすぎてしまうことが困ったこと。土曜日にこれをつくったけれど、余った食材が多数存在した。ついつい調子乗りすぎた。

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土曜日は、豚肉三昧と決めていた。豚しゃぶ、豚肉巻き、豚キムチ、豚とねぎと豆苗の炒め物。作っているうちにだんだん面倒になって、豚しゃぶも、豚キムチも簡略版となってしまった。

で、残った食材をどうするか、と考えて、連休2日目の月曜夜に再度挑戦。


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チーズのお焼き、ベーコンとポテトの炒め物、大根とトマトときゅうりとはんぺんとチーズのサラダ、ピーマンとナスとしめじとこんにゃくの炒め物と。

さて、今度はチーズが残ってしまった。ということで今週末はチーズで・・・・。

ちなみに、連休の間に仕事の残りをこなして、芝刈りを済ませて、雨風で傷んだバラの手入れをちょっとして、そして夜は久しぶりにジョンウィックをみて就寝。

当院のバラは、確か現行は14本植えていたはずであるが、1本枯れたので、13本になった。1本が野ばらなので春にしか咲かない。残り12本は四季咲きである。バラにとっても、夏の環境は答えるようで、夏に咲く花弁は、花びらの数が少なくて、ちょっと寂しい。


ということは夏場のつぼみは、すべて摘芯すべきかもしれないな、とふとおもった。せっかく咲こうとしていることを途中で中断させるのも忍びない。とはいえ、中途半端な形で咲くことも・・・・。

そのてん、四季咲きでない野ばらは活力がある。葉っぱに勢いがあり、この夏でも、秋でも、どんどん茂っていく。つまり、花を咲かせることは、バラにとってそれなりのエネルギーを使う作業であって、四季咲きではない野ばらは、体力が余っているということであろう。

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当院のバラはすべて野ざらしの地植えなので、クリニックの立地上風通しも、日差しも強い。そして雨風が強いとそのダメージも大きい。

ここ数課の週末は芝刈りに専念していたので、昨日ふと見たら、はっぱが少ないことに改めて気が付いた。てっきり夏場で少ないと思っていたが、どうもこの葉っぱの形を見ると、虫害のような気がする。そういえば、そろそろ防虫薬を散布しなくては、と。

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ブルームーンもグルクント?も花びらがうすい。23日天気が良ければ、芝刈り(国体通り)とバラのお手入れも必要かな、と。

そしてステンレスチールの復活を願っているが、ダメなようなので、ついに再度発注してしまった。ついでブルー系をあと2本追加してしまった。いつとどくかな、どこに植えようかな、とあれこれ考えるのも楽しい。

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